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「しのぎを削る」の意味と使い方│類語・対義語・英訳もチェック!


出典:写真AC

言葉の意味には歴史的な背景が含まれていたり、語源に深い意味があるということが多くあります。

「甲子園では、競合校が優勝を賭けてしのぎを削る

このような場面で使われる『しのぎを削る』という言葉、普段何気なく使う方も多いのではないでしょうか?

この言葉が出来たのは、中世の武家の世界だといわれています。『しのぎを削る』の意味・由来から英語での表現まで紹介していきます。

【意味】 人と人、団体と団体が激しく戦うこと
【由来】 鎬が削り取られるほど、激しくぶつけ合って斬り合ったため
【類語】 「つばぜり合い」「張り合う」「戦う」「覇権争いをする」
【対義語】 「冷戦状態」「緊張状態」
【英訳】 engage in fierce competition」「joust」

しのぎを削るの意味


出典:PIXNIO

「しのぎを削る」とは、激しく争うことを言い、特に人と人、団体と団体が激しく戦うことを言い、漢字で書くと「鎬を削る」と書きます。

「凌ぎを削る」と書かれる場合もありますが、「凌ぎ」は、苦しいことを我慢して切り抜けることの意味で、「しのぎを削る」の漢字としては適していません。

しのぎを削るの由来・言葉の背景


出典:フォト蔵

「しのぎを削る」とは、何が由来になっているのでしょうか?

鎬(しのぎ)とは、刀の刃と背の間(横の部分)の少し盛り上がった部分のことです。

刀と刀で切りあう場面があった中世の武士の世界では、まさにその戦いは命がけ。強い者同士が戦えば、とても激しい戦いであったことを想像するのは難しくないでしょう。

斬り合いの際に、力が拮抗(きっこう)する場面では刀をこすりあう用にしてこう着します。刃先をぶつけ合うと刃こぼれしてしまうので鎬をぶつけ合うようになるのですが、その際に鎬が削り取られるほど、激しくぶつけ合って斬り合ったためできた言葉で、当初は刀同士の戦いを表す言葉でした。

その後、刀以外の戦いでも用いられるようになり、激しく争うという意味の「鎬を削る」という言葉ができました。

しのぎを削るの使い方・例文


出典:Pixabay

「しのぎを削る」という言葉は、団体と団体や個人と個人が激しく争うことを意味しており、それらの中でも、なかなか勝負がつかないような熱戦という意味が含まれています。

使い方としては、「甲子園では、競合校が優勝を賭けてしのぎを削る」のように、特に実力が拮抗しているような状況で使われます。

それ以外には、「トップシェア争いでしのぎを削る」、「選挙戦では与党と野党がしのぎを削る」、「世界ランク一位の選手と二位の選手がしのぎを削る」などの用例が挙げられます。これらの用例の通り、企業・政治・スポーツなどの分野で多用されます。

そんな「しのぎを削る」シーンを実際に体験できる機会がなかなかありません。そこで、大人の職場体験予約サイト「ココロミル」で行っている古武道体験を紹介します。

【古武道結】日本刀で一刀両断!本格古武道体験!

今回紹介した『しのぎを削る』という言葉は、日本刀が語源だということがわかりました。

現代の日本において、本物の鎬を削るような場面は中々はありませんが、時代劇の中の世界のように、疑似的に体験することはできます。

映画・TVなどの時代劇の撮影や演出での激しい切り合いのシーン「殺陣(たて)」や据えもの切りができる体験が、職場体験の予約サイト「ココロミル」で掲載されています。実際に時代劇などにも出演している師範・女優のもとで体験できる貴重な機会です。

体験先:古武道結
住所:神奈川県 川崎市麻生区はるひ野5丁目8
アクセス:小田急多摩線「はるひ野駅」より徒歩1分
体験時間:15:30 ~ 18:00 (2.5時間)
体験費用:13,000円

日本刀で葉巻を一刀両断!本格的古武道体験│職場体験予約サイト「ココロミル」

【古武道結】

住所:神奈川県 川崎市麻生区はるひ野5丁目8
アクセス:小田急多摩線「はるひ野駅」より徒歩1分
URL:https://musubiworks.wixsite.com/musubiworks/kobudo

「切羽詰まる」の意味や使い方│例文や英語での表現も紹介

言葉の意味には歴史的な背景が含まれていたり、語源に深い意味があるということが多くあります。

『切羽詰まる』という言葉、普段何気なく使う方も多いのではないでしょうか?この言葉は中世の武家の世界で成立したといわれています。今回は、『切羽詰まる』の意味・由来から英語での表現まで紹介していきます。

【意味】 物事が差し迫ってどうしようもなくなること。
【由来・言葉の背景】 身を守るためにも刀を抜かなければならない場面で刀が抜けなくなってしまうことから。
【類語】 「張り詰める」「追い込まれる」「窮地に立たされる」「尻に火がつく」
【対義語】 「余裕がある」「ゆとりがある」
【英訳】 「at one’s wits’ end」「not knowing what to do」「stuck」

「切羽詰まる」の意味


出典:Pixabay

『切羽詰まる(せっぱつまる)』の意味は、「物事が差し迫ってどうしようもなくなる」ことです。

複数の物事が入ってきたり、時間に追われるなどでものすごく困ってしまう状況のことで、土壇場にも関わらず策がない状態のことを言います。

「切羽詰まる」の由来・言葉の背景


出典:ウィキペディア

「切羽詰まる」とは、元々「刀が抜けない」という状態を表す言葉でした。

「切羽(せっぱ)」というのは、刀のつばのところにある薄い金物で、刀をしまう「鞘(さや)」と手で刀を持つ部分の「柄(つか)」に接するように両面に添えたものです。つまり、切羽が詰まるというのは刀が抜けない事を指します。

中世の武士の世界では、人を切るのが当たり前の時代。身を守るためにも刀を抜かなければならない場面が多くあり、そのような状況で「切羽」が詰まるというのは、まさに生死をも分ける困難とも言えます。

ここから派生し、「物事が差し迫ってどうしようもなくなる」という意味の日本語『切羽詰まる』ができたのです。

「切羽詰まる」の語源である刀に触れる体験はこちら。

「切羽詰まる」の使い方・例文


出典:Pixabay

それでは、切羽詰まるという言葉は、いったいどういった場面で使うのでしょうか?

例文とともに見ていきましょう。

「今日が納期なのに、不具合が見つかって切羽詰まった。

このように、期限が差し迫りどうしようもなく、追い詰められている状況は、『切羽詰まった』状態と言えますね。もともと追われていたものに対して、横やりが入ったかのように次の問題が飛び込んでくる様子は、まさにどうしようもない状況を端的に表す「切羽詰まる」という言葉が適しています。

「給料日まで10日あるのに500円しかなくて切羽詰まった。

こんな状況も切羽詰まった状況といえるでしょう。追いつめられるような場合とは逆に、乗り切れなくてどうしようもないといった状況でも「切羽詰まる」を使うことができます。

「精神的に切羽詰まって退職を決意した。」

「切羽詰まる」という言葉は、精神的に追い込まれたような場面でも使うことができます。環境などに追いつめられ、どうしようもないという事が表現できます。

北海道|道の駅一覧と特徴|おすすめ3つを詳しく解説

記事前半で、北海道おすすめ道の駅の一覧と簡単な特徴をご紹介します。

記事後半で、北海道のおすすめ道の駅を3つピックアップして詳しく解説します。

元々、休憩施設や情報発信施設としての役割を期待されて全国各地に設置されている道の駅は、近年、温泉に入れたり、地元の特産物の収穫体験や特産品の製作体験をしたりできる、いわば「遊べる道の駅」が近年の主流になりつつあります。

広い北海道を車で巡る際に欠かせないスポットが「道の駅」。北海道の道の駅は特徴的な景観が多く、北海道の特産品はもちろんその地域の特産品やとれたて食材を堪能できる場として、休憩所だけでなく観光スポットとしても十分に楽しめます。

北海道おすすめ道の駅・一覧

道の駅 オホーツクサロマップ(網走市)

  • 北海道最東端に位置する道の駅。
  • マップを模した建物が特徴的。
  • 海産物や地元の特産品が豊富に揃う。

オホーツクの海産物が充実している:オホーツク海で獲れた新鮮な魚介類や海産物が充実しており、特に網走産のウニやカニが人気です。

地元の野菜や加工品が豊富:オホーツクの自然豊かな土地で育った野菜や加工品が豊富に揃っています。

美しい景観が楽しめる:道の駅周辺には美しい海岸線や牧場などが広がっており、景色を楽しむことができます。

営業時間:通常は午前9時から午後5時まで営業していますが、季節や天候などによって異なる場合がありますので、事前に確認することをおすすめします。また、レストランや売店の営業時間は異なる場合がありますので、注意が必要です。

車の場合、網走市内から国道238号線を北東方向に約8km走ると、道の駅「オホーツクサロマップ」に到着します。駐車場は無料で、普通車が約100台、大型車が約10台駐車できます。

また、網走市内や釧路市内からは、北海道中央バスの路線バスが運行しています。網走駅や釧路駅から「オホーツクサロマップ」行きのバスに乗車し、終点である「オホーツクサロマップ」バス停で降りることができます。バスの運行本数は1日数本程度ですので、事前に時刻表を確認することをおすすめします。

住所:北海道網走市東川町北光4丁目1-2

道の駅 やまなみ(名寄市)

  • 北海道最北端に位置する道の駅。
  • 日本海側の豊かな自然が魅力。
  • 「いいとこカフェ」では地元食材を使った料理が味わえる。

北海道の内陸部に位置し、自然が豊か:周囲には山々や渓谷が広がっており、自然を満喫することができます。特に、秋には紅葉が美しく、多くの観光客が訪れます。

地元の特産品が豊富:名寄市は農業や畜産業が盛んな地域であり、地元の特産品であるジャガイモや肉などが豊富に揃っています。

温泉施設がある:道の駅内には、天然温泉「やまなみの湯」があります。疲れた体を癒すことができます。

営業時間:通常は午前9時から午後5時まで営業していますが、季節や天候などによって異なる場合がありますので、事前に確認することをおすすめします。また、レストランや売店の営業時間は異なる場合がありますので、注意が必要です。天然温泉「やまなみの湯」の営業時間は、午前10時から午後9時までです。

道の駅「やまなみ」は、北海道名寄市と旭川市を結ぶ国道40号線沿いに位置しています。名寄市街地から車で約15分程度、旭川市街地から車で約1時間程度の距離にあります。

駐車場は、普通車が約70台、大型車が約10台駐車できます。また、バスの場合、旭川駅や名寄駅から北海道中央バスの路線バスが運行しており、「やまなみ」バス停で下車することができます。バスの運行本数は1日数本程度ですので、事前に時刻表を確認することをおすすめします。

住所:北海道名寄市黒岩町上名寄138

道の駅 あさひかわ(旭川市)

  • 北海道有数の観光地、旭川の中心地に位置する。
  • 飲食店や売店が充実しており、観光客にも人気。
  • 旭川らしい「旭川ラーメン」をはじめ、北海道の名産品も豊富に揃う。

道北の玄関口に位置し、アクセスが良い:旭川市は、北海道の中でも交通の要所に位置しており、道北の玄関口として知られています。そのため、旅行者にとってはアクセスが良い場所にある道の駅と言えます。

豊富な農産物が揃っている:周辺地域で栽培された新鮮な農産物が豊富に揃っています。特に、さくらんぼやメロン、とうもろこしなどが人気です。

レジャー施設が充実している:道の駅内には、BBQ場や芝生広場、ジャングルジムなどが設置されており、家族連れやグループでの利用に最適です。

車の場合、旭川市内から国道39号線を東に約10km走ると、道の駅「あさひかわ」に到着します。駐車場は無料で、普通車は約250台、大型車は約50台駐車できます。

また、旭川市内からは、北海道中央バスの路線バスが運行しています。旭川駅や旭川バスターミナルから、「あさひかわ」行きのバスに乗車し、終点である「あさひかわ」バス停で降りることができます。バスの運行本数は1日数本程度ですので、事前に時刻表を確認することをおすすめします。

住所:北海道旭川市永山二条9丁目4番1号

営業時間:通常は午前9時から午後6時まで営業していますが、季節や天候などによって異なる場合がありますので、事前に確認することをおすすめします。また、レストランや売店の営業時間は異なる場合がありますので、注意が必要です。道の駅内の施設によっても営業時間は異なる場合があるため、確認が必要です。

道の駅 おおいし(札幌市)

  • 札幌市内にある道の駅。
  • 札幌市内で唯一、農産物直売所がある。
  • 周辺には遊具がある公園も併設されている。

道内最大級の規模と施設数:道内最大級の広さを誇り、豊富な施設が揃っています。大型バスやRV(レジャーバン)の駐車場や、野菜直売所、農産物加工品の販売店、レストラン、カフェなどもあります。

イベントが盛ん:季節によってさまざまなイベントが開催されており、訪れる人を楽しませています。例えば、春には「北海道フラワーフェスティバル」が、夏には「おおいしトマトまつり」が、秋には「おおいしハーベストフェスタ」が開催されます。

札幌市内からのアクセスが便利:札幌市内から車で約20分ほどでアクセスできるため、市内観光と合わせて訪れることができます。

住所:北海道札幌市南区定山渓字朝日山55番地

営業時間:通常は午前9時から午後6時まで営業していますが、季節や天候などによって異なる場合がありますので、事前に確認することをおすすめします。また、レストランや売店の営業時間は異なる場合がありますので、注意が必要です。道の駅内の施設によっても営業時間は異なる場合があるため、確認が必要です。

道の駅 さけのへっぽこ(新得町)

  • 北海道有数の鮭の産地、新得町に位置する。
  • 「へっぽこ」という名前からは想像できないほど、鮭料理が充実している。
  • 併設の博物館では、鮭の生態や歴史を学ぶことができる。

鮭(さけ)に関する施設が充実:新得川は、鮭の遡上が行われる場所として知られています。このため、鮭に関する展示施設や釣り場、レストランなどがあります。また、鮭の解体ショーなども開催され、子どもから大人まで楽しめる内容となっています。

新鮮な農産物の直売所:新得町は、北海道の中でも特に豊かな農産地域です。道の駅には、その新鮮な農産物が並ぶ直売所があり、地元野菜や果物などを買うことができます。

新得町の観光情報が豊富:駅舎内には、新得町の観光情報を掲載したパンフレットなどがあります。また、駅員さんに聞けば、新得町周辺の観光スポットやおすすめの飲食店などを教えてくれます。

営業時間は、通常は午前9時から午後5時までですが、季節や天候によって異なる場合がありますので、事前に確認することをおすすめします。

アクセスは、JR新得駅から車で約5分の場所にあります。また、新千歳空港から車で約2時間ほどの距離にあります。駐車場も広く、RV(レジャーバン)や大型バスの駐車も可能です。

住所:北海道新得町新得南町一区通183番地1

道の駅 しほろ(士幌町)

  • ゆったりとした時間が流れる、北海道の田舎町に位置する。
  • 併設のレストランでは、地元食材を使った料理が味わえる。
  • 士幌町を象徴する花「カタクリ」の生息地でもある。

自然豊かな環境:道の駅「しほろ」は、大雪山系や十勝岳連峰などの山々に囲まれた自然豊かな場所に位置しています。周辺には、温泉やキャンプ場などもあり、アウトドア好きな人には人気のスポットです。

牛肉や乳製品などの直売所:士幌町は、北海道でも有数の畜産地域の一つであり、特に牛肉や乳製品が有名です。道の駅には、そのような地元産品が並ぶ直売所があり、美味しい牛肉やチーズなどを買うことができます。

レストランやカフェなど:道の駅には、地元産品を使った料理が味わえるレストランやカフェがあります。また、カフェには、地元の農産物を使ったソフトクリームもあります。

アクセスは、士幌駅から車で約10分の場所にあります。また、旭川市から車で約2時間、帯広市から車で約1時間半程度の距離にあります。駐車場も広く、RV(レジャーバン)や大型バスの駐車も可能です。

営業時間は、通常は午前9時から午後5時までですが、季節や天候によって異なる場合がありますので、事前に確認することをおすすめします。

住所:北海道士幌町士幌中央5-5-1

道の駅 とまこまい(幌延町)

  • 美しい自然と、人とのふれあいをテーマにした道の駅。
  • 野菜や果物などの農産物が充実している。
  • ノーザンホースパーク直営レストラン「ラポ・ラポラ食堂」本格二八そばが有名。

鮭の水揚げ量日本一の漁港:道の駅「とまこまい」は、日本一の鮭の水揚げ量を誇る幌延漁港に隣接しています。そのため、新鮮な鮭をはじめとする海産物が豊富に揃っていることが特徴です。また、漁港の近くには、鮭の加工場や直売所もあります。

地元の野菜や果物が豊富:道の駅「とまこまい」周辺は、広大な農地が広がっており、地元の野菜や果物が豊富に収穫されています。道の駅には、そのような地元産品が並ぶ直売所があり、新鮮で美味しい野菜や果物を買うことができます。

観光名所「流氷ハウス」がある:道の駅「とまこまい」には、幌延町の観光名所である「流氷ハウス」があります。流氷のシミュレーションや流氷ビールの販売など、流氷に関する様々な体験ができる施設です。

アクセスは、最寄りの幌延駅から車で約15分程度の場所にあります。また、旭川市から車で約2時間、帯広市から車で約1時間半程度の距離にあります。駐車場も広く、RV(レジャーバン)や大型バスの駐車も可能です。

営業時間は、通常は午前9時から午後5時までですが、季節や天候によって異なる場合がありますので、事前に確認することをおすすめします。

住所:北海道中川郡幌延町字幌延町354番地1

 

これら以外にも、北海道には多数の道の駅があります。各道の駅にはそれぞれ特徴があり、地元の特産品や観光スポット、自然を楽しめる場所が多数存在します。

北海道おすすめ道の駅3選を詳しく解説

今回は北海道の道の駅の中でもおすすめの3つをご紹介します。それぞれに個別で紹介している記事がありますので、詳しく知りたい方は、そちらもご覧ください。

北海道おすすめ道の駅①『当別』


出典:写真AC

道の駅『当別』は町と親交の深いスウェーデンの雰囲気がたっぷりで、大人も子供も独特の雰囲気に心も身体も癒されるような和やかな場所です。

札幌都心部からいちばん近くの道の駅だけあってアクセスもしやすく、気軽にちょっとした海外旅行気分を味わえる北欧情緒豊かな道の駅となっています。

こちらでは、北海道を代表するシェフが手掛けたメニューや北海道名物ROYCE’(ロイズ)を使ったスイーツなどちょっぴり贅沢な北海道グルメが味わえます。

施設内は北欧を意識したおしゃれな造りで、 建物も屋根の高い三角屋根で、木造りの店内は居心地の良い落ち着いた雰囲気になっています。おしゃれな道の駅でゆったりとした時間をすごすのも素敵ですね。

道の駅「当別」は、北海道札幌市の南西部、国道274号線沿いに位置しています。札幌市内から車で約40分程度、新千歳空港から車で約30分程度の距離にあります。

駐車場は、普通車が約70台、大型車が約10台駐車できます。

なお、公共交通機関を利用する場合、地下鉄東豊線の東札幌駅または豊平公園駅から、札樽自動車道バス(当別・安平線)に乗車し、「当別」バス停で下車することができます。バスの運行本数は1日数本程度ですので、事前に時刻表を確認することをおすすめします。

道の駅「当別」の住所は、北海道石狩市当別町字北六条西2-2です。

道の駅『当別』の詳細はこちら。

道の駅『当別』|アクセス・営業時間・ここでしか買えないお土産

北海道おすすめ道の駅②『もち米の里 なよろ』


出典:写真AC

道の駅『もち米の里 なよろ』は、北海道北部の名寄市、国道40号線沿いに位置する道の駅です。

旅行雑誌の「北海道じゃらん」が行った「道の駅」満足度ランキングで2位や、「行ってよかった道の駅ランキング」で1位を獲得し、注目を集めています。

道の駅『もち米の里 なよろ』は、北海道の大地が育んだおいしいグルメがそろっています。お土産や、ドライブのお供にうれしい持ち帰りグルメも沢山あり、付近を通りがかったらぜひ立ち寄りたい道の駅といえます。

また、道の駅付近にはスキー場があるためスキーを存分に楽しんだ後、道の駅でゆっくり過ごす、ということもできます。他にも、地元の名産品である「はくちょうもち」をつかったスイーツやお土産など、見どころ満載です。

道の駅「もち米の里 なよろ」へのアクセスは、車を利用するのが一般的です。

道の駅「もち米の里 なよろ」は、北海道名寄市の南西部に位置しています。名寄市内から車で約15分、旭川市からは車で約2時間程度の距離にあります。

駐車場は、普通車が約50台、大型車が約10台駐車できます。

公共交通機関を利用する場合、JR名寄駅から名寄市営バスに乗車し、「もち米の里 なよろ」バス停で下車することができます。バスの運行本数は1日数本程度ですので、事前に時刻表を確認することをおすすめします。

道の駅「もち米の里 なよろ」の住所は、北海道名寄市字上頓別南2-2-25です。

道の駅『もち米の里 なよろ』の詳細はこちら。

道の駅『もち米の里 なよろ』│アクセス・営業時間・絶品餅グルメ

北海道おすすめ道の駅③『花ロードえにわ』


出典:写真AC

北海道にある道の駅『花ロードえにわ』は「花・水・緑・田園」をテーマとした道の駅で、平成18年7月にオープンしました。道の駅内には、人にやさしい温室である「コンサバトリー」が備えられています。室内は明るく、開放感溢れており室内の窓からは北海道の風景がひろがります。

また、恵庭産の新鮮な食材を使ったメニューやスイーツが楽しめ、平成28年には来場者数1000万人を突破し、北海道内でもトップクラスの道の駅となっています。

道の駅『花ロードえにわ』では、地産地消にこだわったメニューがたくさんあります。中でも、北海道の大自然の中でストレスなく育てられた放牧豚を使用した「放牧豚たま丼」が人気です。また、恵庭名物の「えびすかぼちゃ」を使った絶品スイーツも見逃せません。

こちらの道の駅は、施設内にたくさんの花が咲いており自然あふれる道の駅です。また、近くに漁川が流れていることから、ウォーターガーデンも整備されています。夏季には小さなお子様も遊べるようになっているので、夏休みに家族旅行で訪れる、というのも良いですね。

道の駅「花ロードえにわ」へのアクセスは、車を利用するのが一般的です。

道の駅「花ロードえにわ」は、北海道北見市東1条北6丁目に位置しています。北見市内から車で約10分程度の距離にあります。

駐車場は、普通車が約90台、大型車が約10台駐車できます。

公共交通機関を利用する場合、JR北見駅から「花ロードえにわ」行きのバスに乗車し、「花ロードえにわ」バス停で下車することができます。バスの運行本数は1日数本程度ですので、事前に時刻表を確認することをおすすめします。

道の駅「花ロードえにわ」の住所は、北海道北見市東1条北6丁目8-1です。

道の駅『花ロードえにわ』の詳細はこちら。

道の駅『花ロードえにわ』|アクセス・営業時間・かぼちゃグルメ

北海道の道の駅に行こう


出典:写真AC

広い敷地面積を持つ北海道の道の駅は、自然が多く、解放感溢れるスポットです。北海道の特産物はもちろんその地域の食材を使った絶品グルメも楽しめる北海道の道の駅。周辺には牧場や公園など観光スポットも充実しており1日中楽しめそうですね。

是非、一度自然溢れる北海道の道の駅に訪れてみてはいかがでしょうか。

北海道に関する記事はこちら。

アイヌ神話はどんな話?|アイヌにおける神やフクロウの存在とは

北海道の晩秋の味「子和え」 たらこがたっぷり入った絶品レシピ

北海道の郷土料理「鍋壊し」 その名の由来とレシピを公開

 

全国の道の駅に関する記事はこちら

道の駅『八王子滝山』|アクセス・営業時間・濃厚スイーツ

東京初、そして東京で唯一の道の駅として知られる道の駅『八王子滝山』。地元の方に親しまれており、観光スポットとしても賑わっています。

こちらは、八王子の新鮮な食材を使ったメニューやスイーツが楽しめるだけでなく、物産展やコンサート、市場などイベントも随時開催されている楽しい道の駅となっています。また、八王子農家のお母さんが作ったおいしいお惣菜なども購入できるので、地元の食材・地元の味を楽しむことができます。

道の駅『八王子滝山』基本情報

住所
〒192-0011東京都八王子市滝山町1-592-2
アクセス 中央自動車道八王子ICから国道16号線を川越方面に向かい左入橋交差点を左折して約500m
バス 道の駅八王子滝山入口から徒歩3分
電話番号 042-696-1201
営業時間 9:00~21:00
定休日 年中無休
駐車場 普通車 96台
大型車 9台
サイトHP http://www.michinoeki-hachioji.net/

道の駅『八王子滝山』の八王子野菜を使ったメニュー


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施設内にあるフードコート「やさいの食卓 八農菜」では、八王子ならではの食材を活かしたメニューがたくさんあります。季節によって旬の野菜を使用した「ベジタブルカレー」や八王子の美味しい野菜をカラッと揚げて天ぷらにした「野菜御膳」など八王子の旬と野菜を堪能できるメニューとなっています。ここでは、その中でもおすすめのメニューを3つご紹介します。

八王子ラーメン

東京八王子のご当地グルメです。あっさりとした醤油ベースの汁と縮れ麺でトッピングにはメンマ・チャーシューの他に刻み玉ねぎがのっています。八王子の新鮮な玉ねぎのシャキシャキとした食感が堪らない一品です。

滝山うどん

滝山うどんは野菜のうま味が凝縮された汁につけて食べます。相性抜群のつけ汁とうどんが絡みあって一度食べたら止まらないほどの美味しさです。細い麺でありながらしっかりとしたコシもあるので食べごたえも抜群です。

八王子ナポリタン

こちらのナポリタンは一般的なものと少し違います。ややスープが多く八王子ラーメンと同様、刻んだ玉ねぎが上にトッピングされています。また、その時期の旬の野菜がゴロゴロとたくさん入っているので八王子野菜も存分に堪能できます。味はあっさりとしており、モチモチとしたパスタが特徴です。

そして、野菜好きの方にぜひともおすすめしたいのがランチタイム限定の「お野菜バー」です。こちらは、八王子はもちろん近隣の地元野菜が一人490円で食べ放題のスポットです。毎月8日限定ですのでご注意ください。

道の駅『八王子滝山』の濃厚ソフトクリーム


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道の駅『八王子滝山』でしか食べられない絶品スイーツといえば、施設内にある「ミルクアイスMO-MO」のミルクソフトクリームでしょう。こちらは、八王子市内にある牧場「金子ミルクファーム」で搾りたての牛乳を使ったアイスクリーム店です。

濃厚なミルクの味わいを堪能できる「ミルクソフトクリーム」から、季節に合わせてフレーバーがたのしめる「ジェラート」などがあります。ジェラートはさまざまな味があるので、一つに決められない!なんて方にはダブル・トリプルのメニューがおすすめです。

他にも、「カフェ・ラ・ジータ」では地元食材を使ったドリンクがあり、季節によって変わるので、季節の移り変わりと共に、旬の食材を楽しむことができます。

道の駅『花ロードえにわ』|アクセス・営業時間・かぼちゃグルメ

北海道にある道の駅『花ロードえにわ』は「花・水・緑・田園」をテーマとした道の駅で、平成18年7月にオープンしました。道の駅内には、人にやさしい温室である「コンサバトリー」が備えられています。室内は明るく、開放感溢れており室内の窓からは北海道の風景がひろがります。

また、恵庭産の新鮮な食材を使ったメニューやスイーツが楽しめ、平成28年には来場者数1000万人を突破し、北海道内でもトップクラスの道の駅となっています。こちらでは、そんな道の駅『花ロードえにわ』のおすすめグルメやスイーツ、見どころをご紹介します。

道の駅『花ロードえにわ』基本情報

住所 北海道恵庭市南島松817番地18
アクセス 恵庭駅より車で6分
電話番号 0123-37-8787
営業時間 4月~10月:9:00~19:00/11月~3月:9:00~17:30
定休日 12/31~1/2
駐車場 65台
サイトHP http://www.eniwa.org/hanaroad/

道の駅『花ロードえにわ』の地産地消にこだわった絶品メニュー


出典:写真AC

道の駅『花ロードえにわ』では、北海道の大地が育んだ牛肉や豚肉、新鮮な野菜をふんだんに使った絶品メニューがたくさんあります。既述した「コンサバトリー」内では地産地消にこだわったメニューがあり、中でも北海道の大自然の中でストレスなく育てられた放牧豚を使用した「放牧豚たま丼」が人気です。

また、北海道産の超強力粉「ゆめちから」を使用した麺とラムひき肉が絶妙にマッチした「ジンギスカンオム焼きそば」も美味しいと好評です。他にも、北海道産の野菜を使用した「野菜カレー」やボリューム満点な「鶏唐揚げ定食」などもあります。

恵庭内だけでなく、札幌をはじめとした近郊にも人気がある「ベーカリー工房 カリンバ」も道の駅『花ロードえにわ』に来たらチェックしていただきたいお店です。店内はいつも焼き立てパンの良い香りが広がっており、パンを求めるお客さんで賑わっています。

こちらで人気の商品が、恵庭の名産である「えびすかぼちゃ」を使った「かぼちゃプリンパン」と「かぼちゃメロンパン」です。雑誌やテレビなど様々なメディアで取り上げられており、大人気商品となっています。他にも、60種類以上の美味しいパンがあるので是非、食べてみてください。

道の駅『花ロードえにわ』のえびすかぼちゃスイーツ


出典:写真AC

道の駅『花ロードえにわ』では、恵庭の特産品のである「えびすかぼちゃ」を使用したスイーツがたくさんあります。えびすかぼちゃは日本の定番ともいえるかぼちゃで、しっかりとした甘みが特徴です。

そんなえびすかぼちゃ本来の味を楽しめるスイーツが、フード工房コンサバトリー内で販売されている「えびすかぼちゃソフト」。ソフトクリームの上にえびすかぼちゃのフレークがかかっており、口いっぱいに広がるかぼちゃの香りとかぼちゃの濃厚な甘さが感じられます。

また、上記に挙げたベーカリー工房の「かぼちゃプリンパン」と「かぼちゃメロンパン」もスイーツとして人気があります。

道の駅『国見 あつかしの郷』|アクセス・営業時間・桃スイーツ

今では全国1000以上もある道の駅ですが、近年では単なる休憩所にとどまらず観光スポットや遊びの目的としてのスポットとなっています。今回ご紹介する道の駅『国見 あつかしの郷』もその一つです。

道の駅『国見 あつかしの郷』は2017年5月に東北最大級の道の駅としてオープンしました。2018年9月には来場者250万人を突破しています。

道の駅内には、子供が安全に遊べる全て木で作られた施設やレストラン・カフェ、そして新鮮な地元食材が購入できる市場などがあります。ほかにも、イベントが随時開催されていたり、なんと結婚式までも挙げることができます。

福島に訪れた際はもちろん、こちらの道の駅を目的に訪れていただきたいスポットとなっています。

道の駅『国見 あつかしの郷』営業情報

住所 〒969-1761 福島県伊達郡国見町大字藤田字日渡二18-1
アクセス 藤田駅より車で5分、徒歩15分
電話番号 024-585-2132
営業時間 道の駅 9:00~17:30
レストラン 7:00~10:00(モーニング)11:00~17:30(ランチ)
カフェ 7:00~17:30/9:00~17:30
売店 9:00~17:30
定休日 12/31,1/1
サイトHP http://www.michinoeki923.com/

道の駅『国見 あつかしの郷』の絶品メニュー


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道の駅『国見 あつかしの郷』には地元福島の食材を使ったメニューを提供している施設がたくさんあります。中でも、「桃花亭」では国見産の食材を使ったビュッフェが楽しめます。60分の食べ放題となっており、中学生以上が1,080円3歳~小学生までが540円とたいへんリーズナブルに国見産の食材を堪能することができます。

また、ビュッフェに追加料金を払えば、ハンバーグや海鮮盛りなど豪華なアラカルトメニューも楽しめます。

他にも、「国見バーガー&ジェラテリア」では、国見ご当地グルメとして有名な国見バーガーを食べることができます。サバ味噌をパンズにはさんだクラシックから国見産の新鮮なフルーツを使用したバーガーまで楽しめます。国見バーガー以外にも、カレーライスや海鮮丼、牛タン丼などもあります。

優雅なランチタイムを楽しみたい方には、「ももたんカフェ」の奥山邸アフタヌーンティセットがおすすめです。奥山邸の大正モダンな雰囲気の中で開催された英国式のティーパーティーをイメージしたメニューとなっています。

国見産のフルーツをしようしたオリジナルスイーツとスコーン、ジャム、サンドウィッチのセットで、飲み物つきで一人1500円です。2日前までに予約しなければならないので、ご注意ください。

道の駅『国見 あつかしの郷』の国見桃スイーツ


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道の駅『国見 あつかしの郷』で是非食べて頂きたいおすすめのスイーツはなんといっても、国見の桃を使ったフルーツピザです。こちらは、夏季限定のメニューで上記に紹介した「ももたんカフェ」で食べることができます。見た目も美しく、食べた瞬間に口の中に広がる桃の味わいは一度食べたら止まらないほどです。

他にも、国見の桃を使ったフローズンドリンクやケーキなどもあります。これらのスイーツはすべて「ももたんカフェ」の熟練パティシエによって一つ一つ丁寧に作られています。お子様から大人の方まで思わず笑顔になるスイーツです。是非、一度食べてみてください。

道の駅『みなみやましろ村』|アクセス・営業時間・抹茶スイーツ

国道163号線、京都府南部に位置する道の駅『みなみやましろ村』は、2017年4月に京都南端部の南山城村に新しくオープンした道の駅で、南山城村の暮らしや生活を五感で体験できる道の駅です。

南山城村は人口わずか2600人という村の魅力をたっぷり詰め込んだ道の駅『みなみやましろ村』を紹介します。

道の駅『みなみやましろ村』店舗情報

住所 619-1411 京都府相楽郡南山城村大字北大河原小字殿田102
アクセス JR「月ヶ瀬口駅」より徒歩10分
電話番号 0743-93-1392
営業時間 村民百貨店 9:00~18:00
村のもん市場 9:00~18:00
村茶屋 9:30~17:00
つちのうぶ(食堂) 11:00~16:00
駐車場 大型車:15台 普通車:116台

道の駅『みなみやましろ村』の絶品メニュー


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道の駅「みなみやましろ村」には、「村風土食堂 つちのうぶ」という食堂があります。つちのうぶとは、漢字混じりで「土(つち)の産(うぶ)」と書き、この土地で生まれたものを使っていることを表しています。

つちのうぶでは、村周辺で採れる野菜を使った「村定食」が人気で、村の生活を体験できるよう、小鉢は村のおばあちゃんにレシピを聞くほど徹底しています。

お弁当も人気で、商品名は「おかん弁当」。名前の通り、村のお母さんたちが一つ一つ手作りをして提供しています。

道の駅『みなみやましろ村』で人気のスイーツ


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道の駅「みなみやましろ村」で人気のスイーツは、抹茶ソフトクリーム。それも、ただの抹茶ソフトクリームではなく、一番茶を使っている抹茶ソフトクリームです。

一般的に、一番茶はお茶として飲む以外の使い方はしないのですが、お茶の名産地だからこそできる贅沢な使い方ですね。

道の駅『みなみやましろ村』ならではのお土産


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道の駅『みなみやましろ村』に入ると至る所にお茶のお土産が並んでいます。また、ここでしか買えない南山城村で採れた食材を使った加工品もおすすめのお土産です。道の駅『みなみやましろ村』に来たら欠かせない商品をご紹介します。

村茶ようかん

手のひらサイズの可愛らしいようかんです。宇治茶の生産地である南山城村で作られており、その名も「村のお茶を食べるようかん」。お茶の香りとすっきりとした甘味は小さなお子様から大人まで虜(とりこ)になる味わいです。渋みのある煎茶と一緒に食べればより一層深い味わいが楽しめます。

むらちゃプリン

南村山産の「オクミドリ」というお茶を100%使用したプリンです。抹茶の変色を防ぐためにゼラチンで固めてしまうものが多い中、こちらの商品は低温でじっくりと蒸し焼きしています。一口食べると口いっぱいにお茶の香りが広がるほど抹茶が濃く、超濃厚な味わいが楽しめます。

村抹茶のパウンドケーキ

こちらは、南村山産「オクミドリ」の1番茶のみを100%使用した、とっても贅沢なお菓子です。濃厚なお茶の味わいとしっとりとした生地が美味しく、大変人気があります。

道の駅で大人気商品となっており、道の駅内にある工場で毎日1本1本丁寧に焼き上げています。1日に75本までしか作れないため、お早めに購入することをおすすめします。

道の駅『米沢』│アクセス・営業時間・米沢牛・歴史的スポット

米沢牛や米沢ラーメンなどで知られる、山形県米沢市に位置する道の駅『米沢』は、2018年4月にオープンしてから、わずか3か月で60万人が来場した人気の道の駅です。

地元のグルメが楽しめたり、観光情報が豊富に手に入る道の駅『米沢』を紹介します。

道の駅『米沢』の営業情報

営業時間 道の駅 9:00~18:00
フードコート 10:00~18:00
コンビニ 7:00~21:00
レストラン 11:00~21:00(平日は15:00~17:00閉店)
アクセス 米沢南陽道路「米沢中央IC」すぐ、米沢駅から徒歩25分
電話番号 0238-40-8400
駐車場 普通車 127台
大型車 18台

 

道の駅『米沢』では米沢名物米沢牛が食べられる!


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米沢の特産品として真っ先に名前が上がる物と言えば米沢牛。米沢市の場所は知らなかったけど、米沢牛の名前は知っているという方も多いのではないでしょうか。日本三大和牛の一つとしても知られ、きめの細かい霜降りや、とろけるような滑らかさで高い知名度を誇る米沢牛は、もちろん道の駅「米沢」でも食べることができます。

まず、道の駅「米沢」で米沢牛を食べることのできるお店として挙げられるのは、米沢牛レストラン「牛毘亭(ぎゅうびてい)」。

牛毘亭は、米沢牛ステーキの専門店で、こだわりの特選肉を取り扱っています。牛肉の部位を食べ比べることのできる、ステーキランチは3,800円!肉寿司は3貫で1,300円~、米沢牛100%の和風ハンバーグは1,980円で提供されているので、ステーキには手が出ないという方でも、手頃な値段で米沢牛を味わうことができます

高級和牛ということで値段は少々張りますが、米沢に訪れたからには是非食べておきたいですよね。

その他にも、フードコートでは米沢牛のカルビ丼やステーキ丼、米沢ラーメンや本格蕎麦を食べられます。

道の駅『米沢』で購入できるお土産とは


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道の駅と言えば地元の特産品が購入できる直売所が人気ですが、道の駅『米沢』でももちろん購入できます。

まず、オススメしたいお土産は、やはり米沢牛。遠方から来ていても持ち帰りできるように、冷凍の米沢牛やハンバーグも用意されています。

また、お土産としてお酒もオススメです。東北地方では、お米が美味しく、奥羽山脈の山々から綺麗な水が流れることから、日本酒の酒造が有名です。

果物がたくさん採れることからワインも名産品で、道の駅「米沢」では、地元の名産のお酒がずらっと並んでいます。悩む楽しさを感じるのもいいですね。

道の駅『米沢』では観光サポートが充実

観光情報の発信地としても活用される道の駅ですが、道の駅「米沢」では、特に充実したサービスを受けられます。

ドライブがもっと楽しくなるように設置された「車でさんぽ「米沢・置賜(おきたま)百選」まちナビカード』は、米沢と周辺の置賜エリアの「おすすめ100の楽しみ」をカードにした展示があり、気になるスポットがあれば、もちろん持ち帰ることもできます。

実は、このカードはクーポン券になっており、持参することで割引や粗品をもらうことができます。気になるお店をチェックしてみて下さいね。

もちろん、観光案内所も設置されているので、気軽に立ち寄ってみましょう。

道の駅『もち米の里 なよろ』│アクセス・営業時間・絶品餅グルメ

道の駅「もち米の里 なよろ」は、北海道北部の名寄市、国道40号線沿いに位置する道の駅です。

旅行雑誌の「北海道じゃらん」が行った「道の駅」満足度ランキングで2位や、「行ってよかった道の駅ランキング」で1位を獲得し、注目を集めています。

今回は、道の駅「もち米の里 なよろ」の見どころを紹介します。

道の駅『もち米の里 なよろ』の営業情報


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営業時間 道の駅 9:00~18:00
レストラン 11:00~17:00
休館日 道の駅 1月1日
レストラン 毎週水曜日
アクセス 電車 JR宗谷本線「風連駅」から徒歩10分
名寄美深道路「名寄IC」から車15分、道央自動車道「士別剣淵IC」から車30分
電話番号 01655-7-8686
駐車場 普通車 65台
大型車 13台
身障者用 2台

 

道の駅『もち米の里 なよろ』ではお餅グルメがたくさん


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道の駅「もち米の里 なよろ」で食べられる名産品は、駅名にもなっている「お餅」を使ったグルメです。道の駅の位置する名寄市では、もち米「はくちょうもち」が特産で、地元でとれたもち米を使ったグルメが楽しめます。

お餅を使ったグルメで特に変わったメニューは、レストランで食べられる「もちかき揚げドン」(670円)です。サクサクのかき揚げと一緒にお餅が揚げられており、タレとご飯の相性も抜群です。もちもちのお餅とかき揚げのサクサク感のハーモニーには、やみつきになることでしょう。

ほかにも、餅入りの「チキン野菜スープカレー(ライス付き)」(980円)や、十割そばと餅を織り交ぜた「煮込みジンギスカン定食」(880円)など、様々なお餅メニューを食べることができます。

道の駅『もち米の里 なよろ』で食べられる餅スイーツ


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道の駅「もち米の里 なよろ」で人気のスイーツは、地元のもち米「はくちょうもち」の一等米だけを使い、こだわって作られた「ソフト大福」です。

口コミサイトも人気沸騰中で、道の駅もち米の里☆なよろの看板メニューとも言える商品で、一個90グラムというボリュームや、柔らかさ、「よもぎ」「白(こしあん)」「紅(白あん)」「ミルク」などなど、バリエーションの豊富さなどが人気を引き寄せています。

また、イチゴ大福も用意されています。

漆器(しっき)のお手入れ方法をチェック!|種類・歴史・特徴・体験

英語で「JAPAN」と言えば…おそらくほとんどの方は知っているかと思います。日本語では、「日本」ですよね。しかし、日本という意味以外にもう一つ意味があります。

実は、「JAPAN」には「漆器」という意味もあるのです。漆器は海外で「JAPAN」と呼ばれ、まさに日本の象徴的な工芸品として親しまれています。

今回は、漆器とは具体的に何なのか、お手入れ方法から、漆器の歴史、漆器づくりを体験できるスポットまで紹介していきます。

漆器(しっき)とは?


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漆器とは、ウルシの木から取れる樹液の「漆」を木や紙などに塗り重ねて作られる民芸品のことです。

漆器の原料は木や紙が中心なので、軽いことや、熱伝導率が悪く、温かい物が冷めにくいことが特徴です。また、漆を塗っていることで丈夫になり、大切に使えば一生モノとして使うことが出来ます。

漆は、防腐剤や防水剤として、アジアの広い地域で使用されていたものの、日本ではそれらの役割に加え、独特の質感を生かし、工芸としての地位を確立しました。海外では、漆器のことを「JAPAN」と呼んで親しまれており、まさに日本の工芸品の代表として高く評価されています。

漆器はいつから始まったのか?

漆器以前の漆の使われ方


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漆器が発達する更に数千年前から、アジアでは漆を生活の一部で使われていたと言われています。

漆には、強い接着力があり耐水性があるため、一度固まれば中々離れません。そこで、古代の人々は、木や竹の先に石器や動物の骨などを固定した武器に漆を活用して、狩猟の武器や農業の道具として活用していたと考えられています。

最初期の漆器は縄文時代から

北海道の垣ノ島遺跡や石川県七尾市の三引遺跡から、漆を使った食器や装飾品が出土しており、数千年も昔の縄文時代から漆の利用が始まっていたと考えられています。

高度な精製が必要な朱色の漆器も発見されており、現代人が考えるよりもかなり古くから使われていたことが伺えます。

装飾品としての漆器の姿


出典:ウィキメディアコモンズ

飛鳥時代や平安時代にさしかかると、中国や朝鮮から仏教が伝来し、それに合わせて仏具が盛んに作られました。漆器の表面に漆を塗り、乾く前に金や銀の粉をまくことで、独特の紋様を描く「蒔絵」もこの頃に作られ、技術の高さが伺えます。

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蒔絵とは?|材料/作り方/歴史/技法の種類を紹介

漆器が一般庶民の手に渡ったのは江戸時代頃

漆器が一気に庶民の手に渡ったのは、戦乱が終わり、平和が訪れた江戸時代頃だと言われています。

各藩の大名は、地元の産業の発展を促し、漆器の生産も奨励したと言われており、「津軽塗」「会津塗」などの名産地が多く生まれたのも、この時期だとされています。下地を柿渋で代用した廉価品も多く出回り、大量生産が可能になり、庶民が気軽に手に取ることが出来るようになりました。

漆器が愛用されたのは国内だけでなく、東南アジアやヨーロッパでも広がりを見せ、磁器が「CHINA」と呼ばれたのと同様に、漆器は「JAPAN」と呼ばれ、高い評価を受けて輸出されるようになりました。