会津鉄道でノスタルジックな旅|お得な乗車券と周辺観光スポットを紹介

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会津鉄道のお得な乗車券情報

駅 駅舎 鉄道 jr 福島県 会津若松市 駅名標 駅名 磐越西線 只見線 会津鉄道

東武鉄道と会津鉄道を利用して会津地方を訪れる際にお得な乗車券としておすすめできるのが東武鉄道が発行する「ゆったり会津 東武フリーパス」です。

4日間の有効期間内であれば設定されたフリー区間内は乗降自由となります。

フリー区間は東武鉄道の下今市~東武日光と会津鉄道の「会津田島駅」、「芦ノ牧温泉駅」、「喜多方駅」までの3区間に分けられています。出発駅も発駅1(浅草~鐘ヶ淵、小村井~亀戸、増尾~船橋)、発駅2(堀切~越谷、加須~館林、大宮~大和田、清水公園~新柏)、発駅3(北越谷~花崎、七里~七光台、杉戸高野台)の3区間に分けられています。

料金はフリー区間と出発区間で異なり9つの料金設定が行われていますが、料金には出発駅と下今市駅の往復乗車料金も含まれてます。

また特急券を別途購入することでスペーシア、リバティ等の特急列車を利用することも可能ですので会津地方への旅行には最適な乗車券です。

2018年6月5日現在の料金は次のとおりです。

○フリー区間:東武鉄道・下今市駅~会津鉄道・会津田島駅 ・発駅1:大人5,840円、小児2,940円 ・発駅2:大人5,510円、小児2,770円 ・発駅3:大人5,220円、小児2,630円

○フリー区間:東武鉄道・下今市駅~会津鉄道・芦ノ牧温泉駅 ・発駅1:大人6,790円、小児3,410円 ・発駅2:大人6,500円、小児3,270円 ・発駅3:大人6,230円、小児3,150円

○フリー区間:東武鉄道・下今市駅~会津鉄道経由、JR東日本磐越西線・喜多方駅 ・発駅1:大人7,260円、小児3,650円 ・発駅2:大人6,980円、小児3,510円 ・発駅3:大人6,730円、小児3,390円

会津鉄道沿線の観光地①

会津田島祇園祭

会津鉄道を利用して足を運びたいのが西の祇園社、中の津島社と並び日本三大祇園祭の1つといわれる「会津田島祇園祭」です。

福島県南会津郡南会津町で毎年催される会津田島祇園祭の起源は1185年頃の鎌倉時代にまで遡るといわれ、国の重要無形民俗文化財にも指定される祭りです。

例年3日に渡って開催される会津田島祇園祭は初日の宵祭には田出宇賀神社の例大祭の後、伝統的に祭事を司るお党屋組と呼ばれる9組の中の、当番お党屋によって夕御饌神事が行われます。

夕方からは大勢の子供たちを乗せた山車によって祇園囃子と共に子供歌舞伎を上演しながら運行します。 会津田島祇園祭の2日目は会津田島祇園祭の本祭が行われ、夜明け前から数多くの神事が行われます。

七行器(ななほかい)行列や神輿奉納、屋台運行など賑やかな催しで南会津町が1日中賑わいます。

最終日は太々御神楽祭と呼ばれ、神楽の奉納が行われるのと共に当番お党屋の神棚を取り払う「帰座ノ神事」、翌年の当番お党屋へ諸道具一切を引き渡す「諸道具引譲り」が行われます。

会場となる福島県南会津郡南会津町には会津鉄道の会津若松駅からアクセスすることができ、2018年の会津田島祇園祭の開催日程は7月22~24日の3日間が予定されています。

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