出典:ウィキペディア 芸術品だけではなくブローチやイヤリングなどでも、その美しさからいつの時代でも人気の高い焼き物に、「七宝焼き」というものがあります。 日本の伝統工芸技法である「七宝焼き」は「しっぽうやき」と読まれ、英語でenamelと呼ばれています。 この「七宝焼き」は、金属工芸品で、金銀銅などの金属に、ガラス質の釉薬で色の焼き付けを行うことで生成されています。釉薬の具合だけでなく、温度差でも仕上がりの表情が変わり、2度と同じものができないまさに粋な工芸品です。 七宝焼きの名前の由来 「七宝焼き」の名前の由来には2つの説が存在します。 1つ目は、材料に宝石が用いられているからという説です。 2つ目は法華経の中にある七宝(金・銀・真珠・メノウ・ルリ・シャコ・マイエ)のような美しさがあるという意味で名付けられた説です。 ちなみに調理器具などで良く耳にする「琺瑯(ほうろう)」も、鉄に釉薬を施した「七宝焼き」となります。 七宝焼きは古代エジプトで発祥? 出典:pixabay 「七宝焼き」の歴史を紐解くと、その技法の起源は紀元前のエジプトまでさかのぼります。 古代エジプトで生まれた「七宝焼き」の技法は、他の文化と同様にシルクロードを渡り中国に伝来してきました。 そして、中国を経て飛鳥時代頃の日本に「七宝焼き」の技法が伝えられたと言われています。 明治時代になると「七宝焼き」の人気に押される形でその技術も飛躍的に発展します。 特に京都の並河靖之(なみかわ やすゆき)、東京の濤川惣助(なみかわ そうすけ)、尾張の七宝家らの「七宝焼き」には人気が集まり、欧米に輸出されると、非常に高い値段で取り引きされていました。 現在ではそうした世界に誇れる「七宝焼き」の技術は、残念ながら失われつつあります。 七宝焼きの特徴とは? 出典:ウィキメディア・コモンズ ブローチやイヤリングなどのアクセサリーから壺、そして調理用の鍋まで、「七宝焼き」は実に多くの用途・表情を持ち合わせています。また、用途だけではなく色合いの多さも「七宝焼き」の特徴です。 そして、「七宝焼き」の宝石のような美しい輝きは、長い時間が過ぎても失われることがありません。ツタンカーメンのラピスラズリや栃木県日光市にある日光東照宮の飾りにも「七宝焼き」の姿を目にすることができます。 そんな朽ちることのない七宝焼きを作り続けて54年、国際七宝美術ビエンナーレ展(仏リモージュ)4回連続入選という実績を持つかすや桂子さんを少しご紹介します。 日本を代表する七宝作家「かすや桂子」 桂七宝研究所は、日本を代表する七宝作家「かすや桂子」さんが運営しています。 かすや桂子さんの主な経歴 ・国際七宝美術ビエンナーレ展(仏リモージュ)4回連続入選 ・仏リモージュ七宝博物館に作品が買い上げされ、永久展示作品となる ・日本七宝作家協会理事・評議員(1992年脱退) ・著書「七宝入門」発行 ・さいたま市伝統産業事業所に指定 …
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出典:写真AC かつて日本各地に花街と呼ばれる歓楽街が存在しました。 花街では芸妓や舞妓を自分たちの宴席に呼び、芸妓の奏でる三味線や唄に合わせて舞を披露する舞妓の芸などを楽しみます。いわゆる芸能人を自分の宴席に呼び宴席に華を添えるのですから、非常に贅沢な遊びだといえるでしょう。 この日本独特の宴席スタイルをお座敷遊びといいます。 お座敷遊びができる茶屋と呼ばれる料亭が存在するのが花街で、全国的に有名なのは京都五花街と呼ばれる祇園甲部、先斗町、上七軒、 祇園東、宮川町、東京六花街と呼ばれる新橋、赤坂、神楽坂、芳町、向島、浅草、大阪四花街と呼ばれる北新地、南地、堀江、新町などです。 金沢、名古屋、博多、長崎や有馬温泉に代表される温泉地などにもお座敷遊びができる場所は存在しますが、サービス業態の変化や芸妓や舞妓になるために必要となる厳しい修業が原因で後継者が不足し、お座敷遊びは衰退しつつありました。 しかし、昨今の訪日外国人の増加などもあり、日本文化独特の文化であるお座敷遊びに対する需要は上がっており、お座敷遊びの魅力が再認識されつつあります。 お座敷遊びの歴史 出典:写真AC 源義経の妻として知られる静(しずか)が白拍子(しらびょうし)であったことは有名ですが、この白拍子が現在の舞妓のルーツであったことは意外と知られていません。 白拍子は男装をした遊女が唄や舞を披露して宴席に華を添えるのが仕事であったと伝えられています。この白拍子の登場が現代に伝わるお座敷遊びの原型であったと考えられます。 白拍子の登場は平安時代末期であったといわれているので、日本の伝統芸能の1つであるお座敷遊びも約1,000年近い歴史があるといえるでしょう。 現代に伝わるお座敷遊びは江戸時代に体系化されたと伝えられています。 具体的には京の芸妓や舞妓は京都八坂神社の近くにあった茶や食事を提供していた水茶屋で働く茶汲女(ちゃくみおんな:現在のウェイトレス)が流行り唄を唄い、唄舞伎をまねて舞を披露したのが起源といわれています。 お座敷遊びの手順とルール 出典:写真AC お座敷遊びは茶屋と呼ばれる料亭などで芸妓や舞妓と宴席を楽しむことを指します。 厳しい修行を行っている彼女らの芸を鑑賞しながら粋を凝らした料理や酒を味わい、芸妓や舞妓との会話を楽しみながら過ごすのがお座敷遊びの基本的な楽しみ方です。 伝統的な運営を行っている茶屋の中には「一見さんお断り」のしきたりを頑なに守り続けるものもあり、お座敷遊びは敷居の高い遊びだと印象付けている側面もあります。 このしきたりにはお座敷遊びの代金や芸妓、舞妓に支払う花代を茶屋が立て替える支払いシステムの存在や、初めての利用客は料理の好みなどを把握できないので紹介者が必要だというおもてなしの心も影響しています。 現在は紹介者のいない一見客でも予約することができる茶屋も増えてきているので、随分とお座敷遊びに挑戦しやすくなったといえるでしょう。 お座敷遊びの中には宴客が芸妓や舞妓とゲームをして遊ぶものも含まれていて、お座敷遊びで用いられるゲームをたくさん知っていて、スマートに楽しめる宴客が粋な客と呼ばれますので、お座敷遊びのルールも知っておきたいものです。 花街によって独自のルールは存在しますが、共通のルールとしてお座敷遊びで行われるゲームは大人の遊びであって、決してムキにならないというものがあります。ゲームといっても優劣を決するものではありませんので、童心に帰って無邪気に楽しむことが全国の花街共通のルールだといえるでしょう。 お座敷遊びその1【おまわりさん】 出典:写真AC おまわりさんは非常にシンプルなお座敷遊びです。 対戦者がジャンケンをして、勝った方は太鼓を叩いて勝利を喜び、負けた方は太鼓に合わせてグルグルと回るところからおまわりさんと名付けられました。 単純ですが、負けが続くとかなりキツいゲームだといえますね。 お座敷遊びその2【金毘羅船々】 …
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『今日よりちょっと粋な明日を』をコンセプトに、あまり知られていない粋な情報を配信するWEBマガジンです。 『衣食住』にジャンル分けして、興味関心に合わせて読めるのが特徴です。 2017年7月にスタートしたメディアですが、今では記事数も1,000記事を超えて、月に約15万人が見てくださるようになりました。 各種SNSもあります。フォローして粋な情報を受け取りください。 Instagram Twitter Facebook 衣食住で探しやすい粋なライフスタイルメディア 一見、壁のある職人や伝統工芸・日本文化の世界も 衣食住に紐づけて、ライフスタイルに当てはめると日常になります。 気軽に記事を読むだけで、粋な毎日を過ごすことができる そんなメディアになれたらと思い、立ち上げました。 ⇒ 衣 に関連する記事一覧へ ⇒ 食 に関連する記事一覧へ ⇒ 住 に関連する記事一覧へ 粋な職人インタビュー 知られざる職人の半生をお届けします 日本各地のさまざまな手仕事の職人に、インタビュー取材を行い、記事に書き起こしています。 職人という世界を知って、粋な手仕事の魅力や職人さんの粋な実態をお楽しみください。 ⇒ 職人インタビュー 記事一覧へ 粋な体験レポート 日本各地の手仕事の職人さんと、独自で唯一無二の体験プランを作り、体験させて頂いた様子をレポートに書き起こしております。 …
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高速道路のパーキングエリアのような、休憩の役割を一般道で果たしているのが「道の駅」ですが、最近では大型で、かつ豪華な道の駅が次々と登場しています。 旅の経由地から目的地へと進化している、そんな大型道の駅のひとつ、富山県氷見市の「道の駅氷見」をご紹介します。「漁港場外市場ひみ番屋街」という愛称がついていることからも、普通の道の駅でないのがわかります。 実際、ここは能登半島の主要道路からは外れていますので、たまたま立ち寄る立地ではありません。館内の店舗数は33もあります。 氷見といえば、日本でも屈指の漁場、富山湾に面しており、新鮮な魚が食べられる土地です。そこにある道の駅ですので、海の幸豊富な施設なのは想像がつくでしょう。道の駅氷見にある回転寿司は、おいしい魚を常に食べている地元の人をもうならせるものです。 道の駅氷見の営業情報は以下の通りです。 【営業時間】 ・8時30分~18時 ・フードコート:8時30分~19時 ・回転寿司:10時~21時 【アクセス】 ・車:能越自動車道(無料区間)の氷見北インターから5分。県道304号を東に向かった後、富山湾を右手に向かい、すぐ。 ・電車:JR氷見線「氷見駅」から徒歩25分
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出典:Pixhere 真鍮(しんちゅう)は銅と亜鉛からできている合金です。亜鉛よりも銅の方が多く含まれています。 真鍮は江戸時代に伝わり、当時は貴重で高価なものとされていました。その例として、日光東照宮の装飾には真鍮がたくさん使われています。 私たちの身の回りでは、5円玉に真鍮が使われていますね。また、真鍮は電気が流れやすいという特徴も持っているため、コンセントやコネクターの素材としても使われています。 真鍮は腐食しにくく加工しやすいというメリットを持っていますが、変色しやすいというデメリットも持っています。つまり、錆びやすいということです。 では、なぜ真鍮は黒く変色してしまうのでしょうか?それは、真鍮が水分に弱く、酸化しやすいからです。わずかな人の手のひらの汗や湿気ですぐに酸化してしまいます。 では、その黒く変色してしまった真鍮の輝きを戻すお手入れ方法を見ていきましょう。 真鍮のお手入れ方法その1「酢」 出典:写真AC まずご紹介するのはお酢を使って錆びを落とす方法です。軽度の変色であれば5分~10分ほどお酢につけて磨けばピカピカになります。変色がひどければ、薄めたお酢に一晩漬けて磨けば輝きが戻るでしょう。 また、お酢と一緒に少量の塩を入れることで塩が研磨剤の役目を果たし、よりピカピカになります。漬けた後は、塩が残らないようしっかり拭き取ってください。 真鍮のお手入れ方法その2「レモン」 出典:Pixabay 次に紹介するのはレモンを使ったお手入れ方法です。レモンにはクエン酸と呼ばれる酸っぱい成分が含まれています。これによって真鍮の錆びを落とすことができるのです。お酢の手入れ同様に5分~10分ほどつけると輝きを戻します。 また、レモン以外でもクエン酸を含む果物であれば代用することができます。 真鍮のお手入れ方法その3「重曹」 出典:Pixabay 次に紹介するのは重曹を使ったお手入れ方法です。真鍮に重曹を乗せて少し水を含ませて磨きます。これだけでも十分ピカピカになりますが、中性洗剤や石鹸を少し含ませるとより綺麗になります。 ご家庭にあるもので簡単に黒ずみやくすみが落とせるなんて凄いですよね。とはいっても、お酢や重曹だけでは汚れが落ちづらいという方のために、以下では専用のお手入れ道具を使った方法を紹介します。 真鍮のお手入れ方法その4「ピカール」 Photo by MIKI Yoshihito ピカールとは、家庭用の金属研磨剤です。日本磨料工業という会社が出しており、液状とペースト状のものがあります。ホームセンターなどで入手することができます。 ピカールを布に出して優しく磨きます。みるみるうちにピカピカになります。真鍮以外の金属も磨くことができるので、シンク磨きやアクセサリー磨きにもおすすめです。 ただし、ピカールを使うときは換気をしっかり行い、手袋を着けてお手入れしましょう。 真鍮のお手入れ方法その5「磨きクロス」 出典:Pixhere 続いてご紹介するお手入れ方法は磨きクロスを使います。こちらは、クロスに研磨剤が含まれているのでこれ1枚で真鍮をピカピカにすることができます。 ただし、小さいもの向きなので大きい真鍮製品を磨く際には上記に挙げた方法が良いでしょう。 …
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日本の正月を楽しむ遊びに「羽根つき」があります。この羽根つきは、羽根を打ち合い負けた方に顔に墨でバッテンなどを付ける遊びです。子供の頃に遊んだ方も多いのではないでしょうか。 そんな日本の正月には定番となっている羽根つきは、羽根を打ち合うための、長方形の板である「羽子板」を使って遊びます。 この「羽子板」は正月遊びの道具として使われているだけではありません。正月などの縁起物としても「羽子板」は扱われることがあります。 ではこの「羽子板」はいつ頃からあり、縁起物として扱われる理由はどういったことからなのでしょうか。今回は「羽子板」について調べてみました。 羽子板の歴史 出典:写真AC 「羽子板」の起源は古く、平安時代に宮中において楽しまれていた、杖で毬を打ち合う「毬杖」遊びという物が始まりと言われています。 この毬杖遊びが鎌倉時代になると、毬を打ち合う時に使われていた杖が、次第に「羽子板」の形状に近い木の板で打ち合うようになりました。 さらには、室町時代ころになると「羽子板」の用途は多様化していきます。この頃から、羽根つき用の「羽子板」と、贈り物用の「羽子板」と用途が違う「羽子板」が存在するようになったと言われています。また、正月に厄除け祈願として羽根つきを楽しむようになったのもこの頃からだそうです。 そうした「羽子板」が2つの用途で発展していく流れの中で、江戸時代には豪華な装飾を施した「羽子板」や、風景を描いた「羽子板」などの贈り物や出産などのお祝いに用いられる、より華やかな「羽子板」が作られるようになりました。 特に宮中で正月の十五日に執り行われていた「左義長(さぎちょう)」という儀式の風景を描いた「 左義長羽子板 」 というものは、厄除けや邪気除けとして貴族の贈り物に用いられたそうです。 ちなみに「左義長」という儀式は現在では「どんど焼き」と呼ばれ、正月の14日の夜か15日の朝に執り行われ、だるまなどを焼いた炎で餅を食べたりして一年の無病息災を祈願するものとなります。 現在では、機械による大量生産やデザイン性の多様化で実に様々な「羽子板」が作られています。 女の子の初節句に羽子板を贈る理由 出典:写真AC そうしたことから現在でも「羽子板」は、正月定番の遊び道具としてだけではなく、女の子の初節句にお雛様と合わせて「羽子板」を贈る習慣があります。 しかし本来は、初節句に贈るものではなく女の子の初正月に「羽子板」を贈るとされているようです。 実際、地域によって習慣が違いますのでそれぞれの地域にあった贈り方があるようです。 「羽子板」を贈る理由としては、いくつか説があります。 例えば、「魔をはね(羽根)のける。」と言う意味から贈るとする説や、羽根についている黒い玉が「無患子(むくろじ)」という呼ばれ「子が患わ無い」という意味から贈られるなどの説があります。 羽子板のデザイン 出典:写真AC 「羽子板」には製造方法により種類が分かれています。現在の「羽子板」には「押絵羽子板」、「木目込み羽子板」、「プレス羽子板」といわれる3種類があります。 まず初めに「押絵羽子板」といわれる「羽子板」です。非常に繊細な部品を一つ一つ手作業で立体的に作り込まれる「羽子板」です。最も華やかで見栄えも美しい羽子板ですが、その分価格も高いものが多くなります。 「木目込み羽子板」は、装飾の材料に発泡スチロールやウレタンを使用し立体的に作り上げられる「羽子板」です。材料や作業の手間の関係から「押絵羽子板」より費用が抑えられますので、価格も「押絵羽子板」に比べると安価になります。 「プレス羽子板」は、大量生産で作られている「羽子板」で、その価格は基本的に押絵羽子板の4分の1程度となっています。 羽子板を作りませんか? …
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出典:写真AC 赤羽に数ある飲み屋の中で立ち飲みのおでん屋と言えばこの店を指すほど、赤羽の飲み屋街に名が売れているのが「丸健水産」です。1958年から下町赤羽で営業を続ける飲み屋として多くのファンで連日賑わう人気店です。 古くから下町に存在する立ち飲み屋の雰囲気は独特なものがあり、若い世代の方にはカルチャーショックを受ける方も居るのではないでしょうか? 丸健水産でも泥酔防止のために既に飲酒した状態で訪れた場合は酒類の販売は1杯までしかできないルールが存在します。 おでん鍋の中では様々なおでん種がジックリと煮込まれ、どの種を選んでも美味しく出来上がっています。丸健水産の名物はカップ酒におでんの煮汁を入れた「出汁割り」です。出汁を入れられる状態までカップ酒を飲み(50ccほど)50円を支払うとおでんの出汁が注がれます。 おでん種の味が染み出した出汁と日本酒、そしてお好みでトッピングする七味の醸しだす味わいは丸健水産でしか味わうことができないメニューだといえます。 丸健水産 住所:東京都北区赤羽1-22-8 電話:03-3901-6676 営業時間:10:00~21:00(月曜~金曜)、10:30~20:30(土日祝日) 定休日:第1・3水曜日 アクセス:JR赤羽駅「北口より徒歩約3分」 赤羽の飲み屋10選④ いこい 赤羽の飲み屋街で2店舗を運営する立ち飲み屋が「立ち飲み いこい」です。両店舗とも典型的な下町の立ち飲み屋のスタイルを守ることから、連日多くのお客で賑わっています。 共通メニューは10品程度の魚介類、10数種類の串焼きメニュー、20種類弱のお惣菜メニューと決して多くは無いものの40種類弱もの舌代(飲み物)メニューを用意している処が正統派立ち飲み屋であることを示しています。どのメニューも驚くほどリーズナブルなので、赤羽の飲み屋街探検の計画を練ったり、反省会を行うのには適当な店だと言えるでしょう。 残念ながら本店は11:00開店となっていますが、支店は07:30から開店していますので利用時間に合わせた使い分けができるのも嬉しい処です。 立ち飲み いこい本店 住所:東京都北区赤羽1-3-8 ASビル1F 電話:03-3901-5246 営業時間:11:00~22:00(火曜~土曜)、11:00~21:30(日曜) 定休日:月曜日 アクセス:JR赤羽駅より徒歩約3分 公式サイト:http://www.sunh.biz 立ち飲み いこい支店 住所:東京都北区赤羽南1-5-7クレアシオン赤羽ビル1F …
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滝と紅葉の名所として知られる大阪・箕面(みのお)で生まれた「箕面ビール」は、大阪を代表するクラフトビールです。本社は箕面市内にあり、フレッシュなビールに合わせてフードを楽しめるボトルショップ&パブ「MINOH BEER WAREHOUSE」が評判。 また大阪市内にも、箕面ビールを飲める飲食店がたくさんあります。ビール好きの筆者が、一年を通して味わえる定番の5種を飲み比べてみました。 ピルスナー ボヘミアンスタイルで作られていることから、爽快感もありつつ、どこか優しい雰囲気のピルスナー。厳選したホップのみを使用し、低温で長期間熟成させた定番ラガービールです。 淡く透き通った黄金色で、キレと苦味、同時に焼いたパンのような風味もしっかりと感じます。大きめのフルートグラスで飲むとさらにおいしくなります。 飲みごろ温度は7〜8°C ペールエール 華やかなホップの香りと苦味が特徴的な、アメリカンスタイルのペールエール。美しいアンバーカラーと柑橘類のようなアロマにうっとりしてしまいます。甘やかなフルーティーさも際立ちつつ、バランスのとれた味わい。 飲みごろ温度は12~14°C いくら飲んでも飽きのこない、優等生タイプのビールです。 W-IPA 苦味の強いインディアンペールエールにさらにホップを加えた、アルコール9%のストロングエールです。芳醇で甘みの強いモルトのフレーバー、カスケードホップの香りが混ざり合い、飲みごたえのあるビターな味わいに仕上がっています。カラーは濃いめのブラウン。 飲みごろ温度は12~14°C スタウト 甘めで濃厚なものも多いイメージのスタウトですが、箕面ビールのスタウトはスムーズで飲みやすく、後味はドライかつシャープな印象です。クリーミィな飲み口に柔らかい甘さ、カカオやコーヒーのようなこっくりとしたフレーバーは、従来の黒ビールとは異なる新感覚のおいしさ。 飲みごろ温度は12~14°C ヴァイツェン ヴァイツェンとは、南ドイツのバイエルン地方で考案された、小麦麦芽を使用したビールのこと。無濾過タイプなので酵母が底にたまり、白濁感はさらに強め。ヴァイツェン酵母ならではの、バナナやバニラ、クローブなどの複雑な香りがクセになります。飲むと意外にすっきりしていて、フルーティー。 飲みごろ温度は10~12°C タイプ別、こんな人におすすめ、 喉越しの良いビールが好き!まずはゴクゴク飲みたいタイプ → ピルスナー 飲み飽きず、ちゃんとおいしいビールが飲みたいタイプ → ペールエール 苦味の強いビールを味わってこそ、ビール通だと思うタイプ → W-IPA …
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既述の通り、ぐい呑みは様々な種類があります。こちらでは中でも、錫のぐい呑みの作り方を紹介します。 ①鋳造(ちゅうぞう) 錫を溶かし、液状になった錫を型に流し込みぐい呑みの形に形成します。 ②ロクロ削り 鋳造で作ったものをロクロを使って削り、形を整えていきます。ロクロで削ることにより艶(つや)が出て精度の高いぐい呑みが出来上がります。 ③デザインをつける 金槌(かなづち)でぐい呑みを叩き、模様をつけていきます。 ④磨く 最後の仕上げとしてスチールでぐい呑みの中を綺麗に磨いていきます。そして、錫のぐい呑みの完成です。 ぐい呑みのお手入れ方法 こちらでは、様々な種類のあるぐい呑みのお手入れ方法をご紹介します。中でもお手入れ方法が難しい錫・金箔・真鍮(しんちゅう)・陶器・木の製品をご紹介します。是非、こちらを参考にして素敵なぐい呑みを長く大切に使えるように手入れをしてみてください。 錫製品 出典:写真AC 錫は上記にもある通り、熱伝導が大変優れているため電子レンジはもちろん、食器洗浄機や乾燥機で洗うことはできません。もし使うと変形してしまうおそれがあります。また、錫は柔らかい素材なので硬いタワシでこすったり低温での保管も禁物です。 使用後は柔らかいスポンジを使って台所用中性洗剤で洗うと良いでしょう。光沢が鈍くなってきた場合は、重層を中性洗剤で溶いて優しく洗うと光沢が戻ります。 金箔製品 金箔製品の場合、どれも剥がれないようにコーティングがしてありますが剥離する可能性があるので金属磨きや重層を使って洗うことは避けましょう。柔らかい布やスポンジを使って台所用中性洗剤で洗ってください。 真鍮(しんちゅう)製品 出典:写真AC 使用後は汚れが固着してしまうおそれがあるので、すぐに柔らかい布でふき取るようにしてください。 それでも汚れが落ちない場合は、湿った布や柔らかいスポンジを使って台所用中性洗剤で洗います。洗った後は、水で洗い流すのではなく乾いた布で洗剤が残らないようふき取るようにしましょう。洗浄後は良く乾かして湿気のないところで保管するようにしてください。 陶器製品 出典:写真AC 陶器の場合、使用後すぐに洗うようにしましょう。浸け置き洗いはカビや臭いの原因になるので避けてください。柔らかいスポンジを使って台所用中性洗剤でやさしく洗うと良いです。洗浄後はよく乾かしてから湿気の少ないところで保管するようにしましょう。 木製品 木の製品の場合は、傷がつくとカビが発生してしまうおそれがあるので優しく洗うようにしましょう。また、燃焼や変形の可能性があるため火の近くや温度の高いものの側に置くのは避けてください。木の製品も浸け置き洗いは禁物です。 この中でも特に、錫のぐい呑みは高級感にあふれており、誰もが一度錫のぐい呑みの味わいを堪能したいことでしょう。しかし、飲むお酒や好みによってもぐい呑みの種類は様々あります。そこで、大人の職場体験予約サイト「ココロミル」で行っているオリジナルの錫のぐい呑みを作る体験を紹介します。 【錫光】ぐいっと一杯!ぐい呑み制作体験! 「現代の名工」であった初代の意思を継ぐ2代目の職人さんのもと、錫のぐい呑みを作る体験です。好きな模様をつけることができたり、ここでしか聞けない貴重なお話もたくさんあるので、素敵な体験になること間違いありません! また、刻印もできるので、世界に一つだけのぐい呑みを作ることができます。 …
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6次産業という言葉を目にしたことはあるでしょうか。1次産業・2次産業・3次産業という言葉は比較的知られていますので、そのシリーズではないかと想像されます。 といっても、4次産業や5次産業が存在するわけではありません。6次産業の6とは、1+2+3(または1×2×3)を意味します。 1次産業は農林水産業ですが、国民が生きていくための食料を生産する非常に重要な役割を果たしているにも関わらず、産業としては長期凋落傾向にあることは否めません。 ですが、1次産業である農林水産業従事者が、2次産業である食品加工業、3次産業である流通・販売に主体的に関わるならば、どうでしょう。衰退しつつある産業が輝きを取り戻せるのではないでしょうか。足し算または掛け算は、1次産業に機能を加える意味なのです。 農林水産業従事者が、消費者に直接商品を届けたり、自ら作った食材を活かしたレストランを経営したりするなどの例が挙げられます。 6次産業の成功例として、花畑牧場などが有名です。 6次産業はなぜ始まったのか 出典:写真AC 6次産業は、1次産業を生まれ変わらせる発想です。スケールメリットを活かして大型化する2次産業・3次産業と違い、1次産業にはいまだに零細事業者が多く存在します。 零細事業者は、設備を更新することも難しく、当然ながら生産性を向上させることが困難となります。そうしますと、従事者の所得も減っていくしかなく、1次産業主体の地方はどんどん衰退していきます。 若い人を受け入れる力が産業にないので、この人たちは都会に出て2次産業・3次産業に従事します。地方では、残されたお年寄りだけが細々と効率の悪い生産に従事することになります。 こういった、日本全国で見られる衰退した状況を、6次産業化で変えられるかもしれません。自分たちですべてを管理することで、加工や流通の中間コストを抜き、地方のよい食材等が安く都会の消費者に届けられることになります。 6次産業のメリット 出典:写真AC 6次産業化のメリットは計り知れません。2次産業・3次産業が得ていた付加価値を、1次産業従事者が直接得られることになります。これにより、1次産業従事者の収入も上がり、地方も活気づき、地方創生につながります。 6次産業化において、必ずしも2次産業・3次産業を排斥する必要はなく、要は1次産業従事者が主体性を持って、彼らを使いこなせればいいのです。 6次産業のデメリット もっとも、6次産業化が常にうまくいくとは限りません。2次産業・3次産業は、それぞれ独自のスケールメリットを活かして、大量生産、大量販売をすることで、国民の生活に貢献しています。それぞれの産業が最大限の特性を発揮するのが本来の姿であって、1次産業も、一緒に大きくなっていくべきだったのです。 大陸で行われている大規模な農業を思い起こせばわかることでしょう。1次産業が従来のスケールにとどまっていることで、2次産業・3次産業にいいように使われているという現実があったとしても、それは1次産業自体の問題も大きなものです。。 1次産業も、スケールメリットを追求しないと、加工や流通のプロを抜いていきなり消費者の元に商品を届けられはしません。 衛生面や宣伝にも課題は山積みです。さらに、もっと重要なことは、1次産業において作られる食材等の質です。質が良ければブランド力も生まれますが、質の悪いものをたくさん作っても売れません。農業の実例を観ますと、質の向上に懸命でよい商品を作ろうとしている生産者は無数にいるものの、平等を強く求める農協はこれにまったく協力してくれません。 農村をよみがえらせる6次産業を、農協が阻害することも珍しくはないのです。 【スマート農業とは?】現代技術を駆使した新しい農業の取り組み 【そうだ、農業しよう】農業の気になる年収事情を徹底解説 若手漁師集団と行く、漁師一日定置網体験! この記事が気に入ったら いいね!を押して最新情報を受け取ろう