あなたは大丈夫?名刺入れの使い方|選び方・しまい方・NGマナー

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ビジネスシーンで欠かせないのが「名刺交換」ですね。その際に、重要なアイテムが「名刺入れ」です。みなさんは、名刺入れの正しい使い方・マナーをご存知でしょうか?

今回は、シーンに合わせた名刺入れや名刺交換時の名刺入れのマナーなどご紹介します。是非、こちらを参考に相手方に好印象を与える名刺交換をしてみてください。

名刺入れの役割とは


出典:写真AC

名刺を頂戴した際、しまう場所がないからといって財布にしまったり鞄(かばん)の中にそのまましまうのは大変失礼にあたります。その際に活躍するのが「名刺入れ」です。

また、基本的に名刺交換の際には目下の者から目上の者に名刺を渡さなければなりません。ですので、名刺入れに常に自分の名刺を入れておく必要があるのです。

他にも、名刺を相手から頂戴した時には名刺入れを使わなければなりません。このように、社会人にとって「名刺入れ」は必要不可欠なアイテムなのです。

ビジネスシーンでの名刺入れの選び方


出典:写真AC

おしゃれなものやシックなものなど様々な名刺入れがありますが、ビジネスシーンにふさわしい名刺入れは、一般的にシンプルなものが良いでしょう。

具体的なものをあげると、革素材のものやシンプルなデザインのものが仕事の場面では好まれます。色は黒や茶色、紺色などの落ち着いた色が良いです。

一方で、派手なものやステンレスのもの、ブランド色の強い名刺入れはビジネスシーンには向かないので避けるようにすると良いでしょう。

名刺入れを入れる場所


出典:写真AC

では、普段名刺入れを持ち歩く際にどこにしまっておけば良いのか男女別にご紹介します。

男性の場合は、出し入れがしやすいためジャケットの内ポケットに入れておくと良いでしょう。ただし、名刺を入れすぎてしまうと見た目にも悪いですし、スーツが型崩れしてしまうおそれがあるので、その場合は鞄(かばん)の中に入れて持ち歩きましょう。ジャケットを着ない場合も同様です。

また、お尻ポケットに入れる方もいるようですが名刺が折れてしまうおそれがあるのでこちらも避けたほうが良いです。

女性の場合は、ジャケットに内ポケットがないことが多かったりかさばったりするので鞄(かばん)の中に名刺入れを入れておくと良いでしょう。

名刺入れの使い方・ポケット


出典:写真AC

では、実際の名刺入れの使い方について見ていきましょう。是非、こちらを参考にして正しい名刺入れの使い方をチェックしてみてください。

おそらく、一般的な名刺入れには2つポケットがあります。そのポケットを使って名刺を振り分けると良いでしょう。自分の名刺は、一番多く入るメインのポケットに入れ、ほかのポケットには頂戴した名刺を入れるようにしましょう。

相手の名刺はそのまま名刺入れに入れたままではなく、名刺ホルダーや名刺リストなどに転記すると整理することができます。そして、次に使うときは名刺入れの中に自分の名刺のみ入っている状態にしておきましょう。

名刺入れのマナーその1<名刺交換時>


出典:写真AC

名刺を交換する際にも名刺入れを使うため、マナーがあります。このポイントを踏まえておけば相手に失礼のない名刺交換ができるので、相手方に与える印象も良いものとなるでしょう。

相手から名刺を頂戴したときには、名刺入れをお盆のようにして受け取ることがマナーとされています。このように受け取ることで、頂戴した名刺を丁寧に扱っている印象を与えます。

また、交換した後もすぐに名刺をしまうのではなく、名刺入れの上に名刺を乗せた状態で机の上に置きましょう。複数いる場合は、名刺入れを相手から見て左側に置き、座席順に名刺を並べると良いです。ただし、机がなかったり名刺交換だけで終わるものであればすぐにしまっても構いません。

名刺入れのマナーその2<名刺のしまい方>


出典:写真AC

上記に挙げた、名刺を置くスペースがなかったり、名刺交換だけで終わってしまう場合には名刺をしまいます。このときも相手方に失礼のないようなマナーがありますので、チェックしていきましょう。

名刺を相手から頂戴した際に、名刺を胸のところで持って一礼してから名刺入れに名刺をしまうようにすると良いです。名刺をポケットに入れたら、名刺入れはジャケットの内ポケットか鞄(かばん)の中が好ましいでしょう。

絶対にしまってはいけない場所が、ズボンのポケットです。横ポケットもお尻ポケットもマナー違反となるので気をつけましょう。

名刺入れのマナーその3<名刺の入れ方・枚数>


Photo by Tatsuo Yamashita

自分の名刺を名刺入れに入れておく際、20枚~30枚が適切な枚数とされています。女性の名刺入れの場合、小さめですので20枚が限度のものがありますがその際には少し名刺入れにゆとりを持たせて18枚程度にしておきましょう。

男性の場合も同じで、たくさん名刺を入れすぎると取り出しにくくなるので指が入るゆとりは残しておくと良いです。

自分の名刺を名刺入れに入れる際には、名刺の下部から入れるようにして名刺の上部が名刺入れの上にくるようにすると良いです。その状態で、名刺を取り出せば相手側に自分の名前が向いているので、左手を添えてそのまま渡すことができます。

上記に挙げた名刺入れの選び方で、一般的な革のものも良いですが、ちょっぴり粋な名刺入れを使いたい!という方におすすめしたい名刺入れを紹介します。

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