剣道の防具をそろえよう!役割・費用・手入れ方法・着用方法

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江戸時代後期に始まり、日本剣術が競技化され現在でもスポーツとして日本国内だけでなく世界でも親しまれています。

剣道が愛され続ける理由の一つに「礼に始まり礼に終わる」という言葉があるように剣道では礼節が学べ、身体だけでなく心も鍛えることができることがあります。今回はその剣道の魅力をご紹介していきます。

剣道とは


出典:写真AC

剣道は、防具を着用し、相手を竹刀で打つ、あるいは突くことで有効打を競う武道です。 このような形の稽古は、江戸時代後期に武士の間で広く行われるようになりました。

幕末になると試合もさかんに開催され、明治時代以降に競技として確立されていきました。では、次に剣道のルールがどのようなものか見ていきましょう。

剣道のルール


出典:写真AC

試合場は板張りの床で、一辺9〜11mの正方形あるいは長方形を 白いテープなどで区切って示します。 攻撃として認められているのは、防具の面、胴、小手への打ち込み、あるいは喉当てへの突き、です。

ただし、喉当てへの突きは危険なため、小中学生では禁止、高校生以上でも採用されない大会があります。 有効打となるのは、竹刀の先端と中ほどに巻かれた革の間、「物打ち」と呼ばれる部分で攻撃した場合のみです。

また、正しい姿勢で、「面」や「胴」など攻撃箇所の名称をはっきり声を上げ、打ち込んだあとも気をゆるめない「残心」をともなわなければ、一本とは認められません

試合は3本勝負で行われます。時間は5分間、延長戦は3分間を基準とします。小学生では2分間、中学生では3分間、高校生以上では4分間、公式大会の決勝戦などでは10分間で行われます。 時間内に二本を先に取るか、終了時間までに一本を取った側を勝ちとします。時間内に勝敗がつかなかった場合は、延長戦で一本を先に取った側を勝ちとします。

ほかにも、技能や態度による判定、抽選による決定、さらに引き分けとする場合もあります。 団体戦では勝ち抜き形式か、勝者の数で争います。勝者の数が同じ場合は一本の総数で、それも同じ場合は代表戦で勝敗を決めます。

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