郡上踊りの2018年日程と魅力|知っておきたい見どころなど

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

郡上踊り周辺の観光地①

郡上八幡城


出典:写真AC

郡上八幡の町のシンボル、郡上八幡城。郡上八幡城は「郡上踊り」のはじまりとなった「盆の4日間は身分の隔てなく無礼講で踊るがよい。」と奨励した城主、「遠藤 慶隆(えんどう よしたか)」が治めていた時がある、郡上踊りにも所縁のある城です。

現在の城は、昭和8年(1933)、当時の大垣城を参考に再建されました。郡上市重要文化財と、一帯の城跡部分が県史跡に指定されています。郡上八幡城に程近い「郡上八幡博覧館」では郡上踊りの実演もされていますので、郡上踊りに参加する前に見学しておくのもよいかもしれません。

郡上踊り周辺の観光地②

鍛冶屋町

鍛治屋町は、国の重要伝統的建造物群の選定を受けた古い町です。お寺の数も多く存在し、奥美濃の小京都とも呼ばれています。江戸時代は庶民の町として栄えていた鍛治屋町です。間口2間の職人の家から大きな商家までズラリ軒を連ねていました。その様子は、今でも通りのあちこちにその面影を見ることができます。

その名のとおり鍛冶屋が最も多く、その他にも医師や、桶屋、大工、畳屋、塗師屋、紺屋などさまざまな職人や商人が暮らしていたそうです。古き良き城下町の面影が色濃く残る鍛治屋町。浴衣を着て歩くと、まるでタイムスリップしたかのような錯覚に陥ってしまいそうです。

郡上踊りの魅力


photo by tsuda

7月14日のおどり発祥祭にはじまり、9月8日のおどり納めまで31夜を踊りぬく日本一長い盆踊りです。400年以上続く歴史ある郡上踊りはだれでも気軽に参加できるのが最大の魅力です。

郡上踊りが開催されている長い期間、さまざまな場所で開催されているので、浴衣や下駄もそろえて、「踊り助平」になってみるのも面白いかもしれませんね。古き良き城下町の面影が色濃く残る町での盆踊りは、グッと雰囲気を盛り上げてくれそうです。

【本場徳島の踊り子が東京で踊る】高円寺阿波踊り祭りの魅力と2018年の日程

【25万人を無言の盆踊りで魅了】富山県「おわら風の盆」2018年の日程と魅力

【盛岡さんさ踊り】県名にも深く関わる「さんさ踊り」の発祥と2018年の予定

自分だけの下駄を作る、オーダーメイドの下駄・鼻緒すげ体験

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連するキーワードから探す