郡上踊りの2018年の日程と魅力|助平たちが徹夜で踊る盆踊り?

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郡上踊り(ぐじょうおどり)とは、屋形の周りで踊る郡上踊り、岐阜県郡上市八幡町(旧・郡上郡八幡町、通称「郡上八幡」)で踊られる、伝統的な「盆踊り」です。

見たこと、踊ったことはないけれど「郡上踊り」という言葉は聞いたことがある、という方も多いのではないでしょうか。郡上踊りは、日本三大盆踊りの一つとして数えられるほど、有名な盆踊りなのです。

郡上踊りの2018年の日程・アクセスなど


出典:写真AC

郡上踊りはなんと、31夜にわたって踊られる日本一ながい盆踊りです。会場はひと晩に一か所ずつで、ひと夏をかけて市街地を一巡することになっています。町内あちこちで、縁日祭りがおこなわれます。

開催時間は、平日と日曜日が大体午後8時から10時半、土曜日は午後8時から11時までが基本です。会場によっては特別な催しがあります。催しは、変更される場合がありますので、出かける前に確認しましょう。2018年の日程は以下の通りです。

<7月>

◆7月14日(土) 旧庁舎記念館前、おどり発祥祭

◆7月16日(月) 上殿町 八坂神社、天王祭

◆7月21日(土) 旧庁舎記念館前、下柳町神農薬師祭

◆7月22日(日) 旧庁舎記念館前、常盤電気地蔵祭

◆7月27日(金) 積翠園前、毛付市 赤髭作兵衛慰霊祭

◆7月28日(土) 城山公園、毛付市岸剱神社川祭凌霜隊慰霊祭

◆7月29日(日) 旧庁舎記念館前、犬啼水神祭

◆7月30日(月) 川原町、慈恩禅寺弁天祭

<8月>

◆8月1日(水) 本町、大乗寺三十番神祭

◆8月2日(木) 城山公園、山内一豊夫人の夕べ

◆8月3日(金) 下殿町、およし祭

◆8月4日(土) 大手町、城山地蔵祭

◆8月5日(日) 積翠園前、宝暦義民祭

◆8月7日(火) 本町、洞泉寺弁天七夕祭

◆8月8日(水) 郡上八幡駅前、越美南線開通記念祭・人権の夕べ

◆8月9日(木) 今町、秋葉祭

◆8月10日(金) 新栄町、恵比須祭(個人おどりコンクール)

◆8月11日(土) 下日吉町、秋葉祭

◆8月12日(日) 城下町プラザ, 納涼祭 (まちNET主催)

◆8月13日(月)~16日(木) 新町~橋本町 盂蘭盆会(徹夜おどり)

◆8月18日(土) 下愛宕町、十八観音祭

◆8月19日(日) 立町、日吉神社祖霊祭(団体おどりコンクール)

◆8月20日(月) 本町、宗祇水神祭

◆8月24日(金) 上桝形町、桝形地蔵祭

◆8月25日(土) 八幡神社、小野天神祭

<9月>

◆9月1日(土) 新町、商工祭(郡上おどり変装コンクール)

◆9月2日(日) 新町、女性の夕べ

◆9月8日(土) 新町、今町 おどり納め

郡上踊りの歴史


photo by tsuda

郡上踊りは、城下町郡上八幡で歌い踊り続けられてきました。なんとその歴史は約400年以上といわれています。この郡上踊りの発祥は、江戸時代です。城主が武士、町人や百姓の融和を図るために、村々で踊られていた盆踊りを城下に集めました。

そして城主が「盆の4日間は身分の隔てなく無礼講で踊るがよい。」と奨励し、郡上踊りがはじまったといわれています。始めは盆の4日間だったものが、年を重ねるごとに盛んになっていき、現在のとても長い盆踊りになったのです。

郡上踊りの特徴・見どころ


photo by Tom York

見どころは、徹夜踊りです。郡上踊りは日本一ロングランの盆踊りですが、その中でもクライマックスを迎えるのが8月13,14,15,16日の4日間です。郡上踊りはもともと「お盆の4日間は無礼講で踊ってもよい」とされたことがきっかけの祭りでしたので、現在でもこの4日間は、長い開催期間の中でも特別な4日間とされています。

この4日間は開催時間が他とは異なり、「午後8時~翌朝5時頃(最終日は翌朝4時頃)」とされています。その名の通り「徹夜」で朝まで踊り続けるという、ダイナミックなイベントです。毎年、全国の踊り好きな観光客が多く押し寄せ、楽しんでいます。

郡上踊りは全部で31夜も開催されるので、何度か参加したことがある方も、日程や会場を変えることで、何度も楽しめます。ひと夏で市街地を一巡する形になりますので、城下の町並みの中や辻の広場で踊る日や、神社の境内が会場になる日もありますし、ホテルの駐車場で行われる日もあります。

そんな楽しみ方ができるのもロングラン開催の郡上踊りならでは。その日、その日の郡上踊りを楽しめそうです。

開催日が多いので、自身の都合に合わせて、参加がしやすいのも特徴です。ぜひ、日程や会場をチェックして、自分好みの旅行プランを立ててみましょう。

郡上踊りの種類


photo by tsuda

郡上踊りは、全部で10種類の踊りがあります。 「古調かわさき、かわさき、三百、春駒、ヤッチク、げんげんばらばら、猫の子、甚句、さわぎ、まつさか」 必ずこの順番で踊られるわけではありませんが、この踊りの配列は運動生理学上、極めて合理的な踊り方だと近年の研究でわかりました。

まずは準備運動の「かわさき」から始まり、本運動の「三百、春駒」、骨休めの「ヤッチク」を中に、アップテンポの「げんげんばらばら」から「猫の手」に繋がります。そして整理運動にあたる「まつさか」へと合理的に一周しているのです。

必ず順番を守らなければならないわけではなく、その時の踊りの調子を見て、硬軟・緩急の種目を組み合わせていくもので、郡上踊りが朝まで踊っても楽しめるよう、長い歴史の中で仕組まれてきたことがわかります。

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