日本では各地方に独自の伝統工芸品が存在します。ローカルな材料を使い手作りで仕上げられる伝統工芸品は、その美しさとユニークな使い方で外国人にもとても人気があります。 今回は、伝統工芸品を説明するときに役立つ英語表現を紹介します。 英語で伝統工芸品について説明 https://www.photo-ac.com/ 公的に伝統工芸品として認定されるためには、いくつかの規定を満たすことが必要になります。伝統工芸品のカテゴリーや条件を説明してあげましょう。 相手:What sorts of Japanese traditional crafts do you have? (どのような種類の伝統工芸品がありますか。) 自分:Pottery, textiles, lacquer ware, doll making, bamboo and woodworking, metalworking and others. (陶芸、織物、漆塗り、人形作り、竹細工・木工細工、金属加工等です。) 相手:So many! …
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「あの人は、公明正大な人だ」「その裁決は、公明正大だ」など、ざっくりいえば「正しい」という意味で何気なく用いられている「公明正大」という言葉ですが、正確にはどのような意味があるのでしょうか? 公明正大の意味 「公明正大」は、「公明」と「正大」という二つの熟語からなる熟語です。 「公明」とは「公平で、不正や隠しだてがないこと」。 「公」という字は「おおやけ」とも読み、「広く世間一般」を指します。 公明とは「広く世間一般に対して、明らかにオープンにされている」という意味なのです。 一方「正大」は態度や行動が正しく、堂々としていること。正しく、かつ自信をもって大きな構えでいることです。 公明正大の由来 出典:ぱくたそ 前述したように、「公明」と「正大」という二つの語から慣用的に成立した四字熟語です。ちなみに、このような成り立ちであるため、ときどき見かける「公正明大」という言葉は誤用となります。辞書にも載っていません。 「公正」といえば「公平で偏っていないこと」を示すれっきとした熟語ですが、「明大」とすると「明治大学の略称」となってしまいます。気をつけましょう。 同様に「公明盛大」「高明正大」「高名正大」などと書いても誤りになります。間違われやすい単語ですが、「公明正大」が正しい表記となります。 ここで、語源についてもうひとつ深く掘り下げてみましょう。 「公」という字のもとは「大宅(おおやけ)」つまり「大きな家」を表わします。 家族や集落といった小さな単位で住む「小さな家」に対して、大きな単位である「皇居」「天皇」「朝廷」さらには「政府」「官庁」そして「公共機関」を表わす意味に転じた語が「公」なのです。 公明正大の例文 出典:ぱくたそ 「公明正大」はどんな場面で使えるのか?用例を紹介致します。 上記のように「公」という字が「政府」「官庁」そして「公共機関」を表わすことから、「公明正大」という言葉は、公的機関の正式な文書などでも広く用いられています。 使い方の例としては「その裁判の判決は、公明正大だ」。 裁判というのは基本的に傍聴席を設けてオープンな環境で行なわれることが定められている営為であり、被告人の人生を左右しかねない重要な場面ですから、「公明正大」でなくては困りますね。 樋口一葉の『この子』という作品の中でも、次のように使われています。 「此裁判の判決次第で生死の分け目に成りますなどと言つて、原告だの被告だのといふ人が頼み込んで來たも多くあつたれど、それを私が一切受附けなかつたは、山口昇といふ裁判官の妻として、公明正大に断わつたのでは無く、……」 司法を受け持つ裁判のみならず、立法、行政、いずれの立場でも「公明正大」な決議を出してほしいものです。 どの四字熟語にも、由来があります。 この記事が気に入ったら …
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だるま市は、縁起物のだるまがいっせいに売り出される市です。 日本各地で決まった時期に、様々なだるま市が開かれています。その中でも最も有名なのが、深大寺のだるま市でしょう。 深大寺は東京調布市にある寺院で、その歴史は奈良時代にまで遡ります。 東京では、浅草寺に次いで古いお寺となっています。 その寺名は、西遊記でおなじみの玄奘三蔵法師を砂漠で助けた、水神の深沙大王に由来しているといいます。とても湧き水の豊富な土地で、その水源が古くから信仰の対象になっていたと考えられています。 境内にある不動の滝や、かつて来客をもてなしていたといわれる深大寺そばなども有名です。 その深大寺で開かれる最も大きな行事が、元三大師祭です。元三大師というのは天台宗の高僧良源のことで、深大寺では2mを越す巨大な坐像を祀り、それが厄除け大師として多くの信仰を集めてきました。 深大寺のだるま市は、この元三大師祭に合わせて開かれる市です。寺の境内には300以上もの店が並び、二日間で6万人を超える参詣客で埋め尽くされます。 その規模の大きさから、少林山達磨寺の「少林山七草大祭」、妙法寺の「毘沙門天大祭」と並んで、日本三大だるま市のひとつに数えられています。 だるま市の開催日時とアクセス photo by motoshi ohmori 深大寺のだるま市は、毎年3月3日〜4日にかけて行われます。2019年は日曜日と月曜日にあたるので4日の月曜日に行くと比較的混雑を避けて楽しめるでしょう。 だるま市が開かれるのは9〜19時まで。ただし、だるま開眼を行う大師堂前の開眼所は9時からお寺の閉まる17時頃までしか開いていません。 目を入れてもらいたい人は、かならずそちらの時間帯に合わせて行動してください。 元三大師大祭の間はとても混雑するので、だるま市にはできれば公共交通機関で来ることをおすすめします。 最寄り駅は、京王線「調布駅」と「つつじヶ丘駅」、中央線・総武線「吉祥寺駅」と「三鷹駅」の4つです。 それぞれバスが出ているので、深大寺行きで「深大寺」まで、吉祥寺行きで「深大寺小学校前」あるいは「深大寺入口」まで、杏林大学病院行きで「深大寺小学校前」まで、三鷹駅行きで「深大寺入口」まで調布中央口駅行きで「深大寺入口」まで来てください。 そこからは、徒歩1〜5分ほどで着きます。 車で来るさいには、境内は駐車できないので近くの有料駐車場を利用してください。10〜16時までは寺院の前の深大寺通りが一方通行になるので気をつけましょう。 なぜ「だるま」と「だるま市」なのか photo by motoshi ohmori 深大寺とだるま市にはどのような関係があるのでしょうか。 そもそも、だるまというのは禅宗の祖といわれる達磨大師の姿をあらわしたものです。壁に向かって9年間座禅を組み、その間に手足を腐らせてしまったと伝えられている高僧です。だるまに手足がないのは、そのためです。 やがて、その法衣の赤色が厄除けとして、また形が起き上がり小法師に似ていることから七転び八起に通じるとして、縁起物のあつかいを受けるようになっていきました。 他にも、玩具や着物の柄にも使われるほど、古くから日本人の間ではおなじみです。 一方、深大寺は平安時代に天台宗の寺院となっています。天台宗は中国で開かれた宗派で、開祖ともされる智顗の記した経典は、座禅の教科書にも用いられています。そこから、禅宗では達磨大師と天台大師が同一人物であるという説も出ています。 …
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卵かけご飯に絶品と評判の「うに醤油」。つくっているのは愛媛の西予市にある醤油醸造の老舗「宇和ヤマミ醤油」です。古代赤米を使った「甘酒」や「黄金みそ」などファンが多い知る人ぞ知る逸品が揃います。 ヤマミ醤油がある卯之町は、昔ながらの町並みが残る風情ある町として知られています。素敵な町にある宇和ヤマミ醤油を今回は訪ねてみました。 うに醤油で有名・宇和ヤマミ醤油とは 愛媛県西予市卯之町にあり、明治時代から続く醤油醸造所です。手作業で作る麹を使用して昔ながらの天然醸造で醤油やみそを作っています。豊富な井戸水を使い丁寧につくられたお醤油や甘酒、お味噌はとても味わい深くて香りが芳醇です。さらに宇和の風土を活かした原料をつかっています。 古い町並みの中に懐かしさを覚える味のある店構え。また、おかみさんがとても親切で気さくに話しかけてくれます。 ヤマミのうに醤油はJALのメニューに採用 「うに醤油」はヤマミ醤油と西予市の三瓶町のウニ加工所「三好うに加工」のコラボでつくった醤油です。うに特有の濃厚な味が卵かけご飯にとても合います。また、JALの国際線のメニュー「うにの茶碗蒸し」にも採用されたそうです。 卵かけご飯以外にも、卵焼きの味付けや焼きおにぎり、ドレッシングやパスタ、冷奴などにおすすめ。刺身には白身魚のお刺身によく合います。850円とお値段ちょっと高めですが価値ある逸品です。 うに醤油だけじゃないヤマミ醤油のアルコールをつかわない甘酒も美味しい ヤマミ醤油は、甘酒も有名です。お店に入るとおかみさんが、甘酒をサービスしてくれました。自然な甘みでとてもまろやかで、全く嫌味がありません。甘酒が苦手な方もこれを飲むと概念が変わるかもしれません。 宇和は愛媛の米どころとして知られています。そのお米を使って、昔ながらの製法で作っています。原料は、米と麹だけ完全無添加。アルコールも砂糖も一切使っていません。 白米でつくる「白寿」玄米で仕込んだ「米寿」そして古代赤米でつくる「百寿」があります。 ↑こちらは珍しい古代赤米を使った甘酒「百寿」。 店頭で一杯100円で甘酒をいただくことができます。 ヤマミ醤油の黄金みそとお醤油 ヤマミ醤油の「黄金みそ」も人気商品です。素朴な甘口の麦味噌となっており、木樽で仕込んだ田舎味噌で、原料は愛媛県内産にこだわっています。 ヤマミ醤油のお醤油類。濃口しょうゆ、薄口醤油、だし醤油、刺身醤油などいろいろなお醤油が並びます。九州ほどではありませんが、南予の醤油は甘口タイプ。少し甘みがあります。 ヤマミ醤油のおかみさんが作る紙袋がレトロ 商品を買うと入れてくれる紙袋もまた魅力的です。おかみさんが大豆や塩などの醤油づくりに使う原料の袋をリサイクルして作っています。 ↓紙袋にも人気があって、こちらの塩は残りがちだそうです。 お店の中もまるで時が止まったような風情があります。 大正期に建てられた蔵もそのまま使われています。 ヤマミ醤油のある愛媛・卯之町の魅力 西予市卯之町の町並みは、全国で86番目の国の重要伝統的建造物群保存地区に制定されています。江戸時代から昭和初期までの商家が並び、伝統的な美しい街並みです。明治15年に建てられた四国最古の小学校の「開明学校」もあります。 愛媛の卯之町で歴史ある町並みとヤマミ醤油の「うに醤油」を 「宇和ヤマミ醤油」についてご紹介しました。四国は愛媛の西部にある卯之町。歴史が残る町並みにあるお醤油屋さん。機会があればぜひこの卯之町と味のある店構えのヤマミ醤油を訪ねてみてください。またお取り寄せもできますので、絶品の「うに醤油」や甘酒などもためしてみてはいかがでしょうか。 文・写真/あかつき この記事が気に入ったら いいね!を押して最新情報を受け取ろう
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出典:写真AC ナガノパープルは、1990年に長野県果樹試験場で巨峰とリザマートをかけ合わせて作られた黒ぶどうです。品種登録は2004年に行われました。 皮が果実とくっついて、そのまま食べられるのが特徴です。長野県では種無しぶどうのナガノパープルを売り出しています。 濃い紫色で、濃厚な甘味にくらべると酸味は少し抑えめです。 とても香りがよく、皮ごと食べるので、独特の渋味がアクセントとなっています。 その名称からも分かるように、現在のところ長野県以外では生産されていません。 市場には食べごろとなる9月上旬ごろから出回ります。中旬から下旬にかけて出荷のピークとなり、10月上旬まで店頭に並んでいます。 種無しぶどう5種⑤ デラウェア 出典:Wikimedia Commons デラウェアは、1850年にアメリカで見つかった野生種の赤ぶどうです。その5年後に、アメリカのオハイオ州デラウェアで地名を取った名前がつけられました。 日本には明治初期の1872年に伝わり、それ以来、安価なぶどうとして長く日本国民の間で親しまれてきました。 小粒ながらとても強い甘味と酸味で、ほのかな香りがあります。皮がとてもむきやすく、食べやすいのも特徴のひとつです。 近年ではほかのぶどうも手ごろな価格になってきたので、生産量はこの30年で半分以下に減ってしまいました。しかし、食べやすい種無しぶどうが作られるなど、まだまだ根強い人気のある品種です。 生産量は山形県がトップで、国内生産量の40%近く。さらに山梨の20%以上、大阪の10%以上と続きます。この3県だけで、じつに7割以上の生産量となります。 ハウスものは5月ごろから出回り、6月ごろにピークを迎えます。露地ものは7月から8月ごろが旬となります。山形県産のものは時期が遅く、9月中にも見ることができます。 この記事が気に入ったら いいね!を押して最新情報を受け取ろう
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日本には絶景と呼ばれるべき美しい景色が全国に存在しています。 有名な場所から、知る人ぞ知る美しい景色までその様相は色とりどりの豊かさです。今回はその中でも厳選された8箇所の美しい景色を紹介します。 テレビや画像などで見るだけでなく、ぜひ実際にその場に立ち、その場の空気とともに美しい景色を堪能してみてください。 自分の五感で感じることでまた違った雰囲気を楽しむことができます。 今回は数ある美しい日本の景色の中から厳選した8つの絶景をご紹介します。 自然が作り出す美しい日本の景色① 蜃気楼/富山県魚津市 この目で見たい日本の美しい景色、まず1つ目は富山県魚津の蜃気楼です。 海にぼんやりと浮かぶ蜃気楼、それは本当に現実の光景なのかと疑うほどに神秘的な光景です。 魚津にはしんきろうロードと呼ばれる蜃気楼スポットがあります。8kmほど続く真っ直ぐな道路、そこから海を一望することができるようになっています。 そして、気温や風の条件が整っていれば蜃気楼が浮かび上がってきます。その時、その時によって姿を変える蜃気楼、同じものは二度と見られないと言われるほど刹那の景色を映し出してくれます。 自然が作り出す、幻想的な美しい蜃気楼、気温の条件が合いやすいのは4月や5月などの春です。ぜひ一度生で御覧ください。 【アクセス】 ・魚津駅から車で5分 ・魚津ICから車で10分
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旅行は行きたいけど、行き先が多すぎて、どこへ行けばいいのかわからない…なんて人もいるのではないでしょうか? 海外旅行もいいものですが、国内旅行でも行く先々で思い出に残るものづくりができるおすすめの場所がたくさんあります。 でも、国内旅行といっても、まだ行き先が多すぎてどこに行こうか迷ってしまいますよね。そんなときは、「ものづくり」をテーマにして伝統工芸の名産地に行ってみるのはいかがでしょうか。 今回は、国内旅行でぜひ行きたいおすすめスポットを紹介していきます。 【富山県】鋳物の産地 出典:HANBUNKO まずは富山県高岡市です。こちらは鋳物の産地として有名な場所になっています。 鋳物とは金属を溶かして金属製品を作るという伝統のある工芸品です。日本では鎌倉時代に誕生したと言われるほど歴史が長い製品です。砂で型を作り、そこに金属を流し込むという歴史のある製法を直に体験することができるようになっています。 この高岡にある様々なモノづくりが体験できる複合施設「HANBUNKO」では、鋳物作りを体験することができるようになっています。体験に参加する際は事前の予約が必須となっているので忘れないようにしましょう。 参加料金は4,000円になっています。 また高岡ではこれ以外にも日本三大仏に認定されている高岡大仏や国宝にもなっている瑞龍寺、歴史ある町並みを散歩できる金屋町など歴史を感じることができるスポットが各地に存在しています。国内旅行で古き良き日本を感じたい、という人には高岡はおすすめです。 「HANBUNKO」店舗情報 住所 〒933-0914 富山県高岡市小馬出町63 アクセス 万葉線「坂下町駅」より徒歩5分 電話番号 0766-50-9070 営業時間 11:00~18:00(土曜・日曜・祝日のみ営業) サイトHP http://hanbunko.org/ 体験情報 体験費用 体験時間 受け入れ人数 錫のぐい呑みを作る鋳造体験 4000円+税 約2時間~ …
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「沈思黙考」という四字熟語があります。「ちんしもっこう」と読み、「その問いについて沈思黙考した」「良いアイデアを求めて沈思黙考した」 「困難な状況に陥り、その解決策を見つけるために沈思黙考した」「彼は口数が少なく、考えの深い、沈思黙考タイプの人間だ」「彼女は沈思黙考していたが、やがて話し始めた」などと使いますが、皆さんはその意味をご存知でしょうか。 【意味】 「黙って深く考えること」 【由来】 ―――― 【類語】 「熟思黙想(じゅくしもくそう)」「沈思凝想(ちんしぎょうそう)」 【対義語】 「あまり深くは考えないこと」「発言すること」 【英訳】 「sit in silent thought」「meditate」 沈思黙考の意味 沈思黙考は、「黙って深く考えること」を意味します。考えてみると、まさに文字通りの意味を持っている言葉だといえます。 沈思黙考の由来 ・言葉の背景・語源 出典:写真AC 四字熟語には何らかの逸話から生じた言葉も多くありますが、沈思黙考の場合、そういった由来は特に明らかになっていません。 単純に文字通りの意味を持ち、それが語源となっています。 沈思が「深く考え込んだり、いろいろと思案したりすること」で、黙考が「黙って考えること」です。 漢字の組合せとしても、「沈黙」と「思考」から成り立っています。「沈んで(深く)思い考える」こと、「黙る」ことが、沈思黙考なのです。 沈思黙考の例文を紹介 出典:写真AC 沈思黙考がどんな場面で使われる言葉か、例文を2つ挙げ、説明してみましょう。 1つめは、「あの作家は沈思黙考し、その後アイデアが浮かぶと、素早く一気に文章を書き上げた」です。作家のような仕事は、誰とも話さず、自分の頭の中でアイデアを生み出すことが多いものでしょう。 この例のように、良いアイデアが浮かぶまで、黙って深く考え込み、色々と思案したりする状況が、まさに「沈思黙考」だといえるのです。 2つめの例は、「あの受験生は、数学の難しい問題を解くために沈思黙考した」です。受験問題にも色々あり、単純に知識の有無を問われる場合も実は多いものです。そしてその場合は、知っているか、知らないかが、解答できるか否かの分かれ道になりますので、深く考えることはあまりないでしょう。 しかしこの例の場合は、丸暗記によって簡単に解答できる問題ではなかったのです。そして、この受験生が問題を解くために黙ってじっくりと考えていたその状況、それこそが、「沈思黙考」だったのです。 …
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小学生のみなさん、親御さんの皆さん、こんにちは!今回は、小学生のみなさんにぴったりな「有名なことわざ」についての記事になります。 ことわざって、大人もよく使う言葉の宝箱。特に動物に関することわざは、楽しくて、たくさんの大切な教訓が込められています。例えば、「犬も歩けば棒に当たる」や「井の中の蛙(かわず)大海を知らず」など、動物を使ったことわざは、私たちの日常生活に役立つアドバイスがいっぱい! この記事では、小学生に有名で、覚えやすいことわざをたくさん紹介します。ぜひ最後まで読んでみてね。きっと、友達や家族にも教えたくなるような楽しいことわざが見つかるはず! 目次 小学生低学年向け・有名なことわざ 小学生に有名な動物のことわざ 小学生に有名なことわざの意味や使い方 小学生低学年向け・有名なことわざ 小学生低学年には、日常生活で役立つことわざや、日本語の表現力を豊かにするのに役立つことわざなど、さまざまなことわざが有名です。 小学生低学年の日常生活で役立つことわざ ・好きこそものの上手なれ 好きなことには、自然と力が入ります。そのため、好きなことであれば、上達も早くなります。 ・石の上にも三年 努力を続けていれば、必ず報(むく)われる。 ・急がば回れ 急いで物事を進めようとすると、失敗することが多い。じっくりと時間をかけて進めた方が、結果的に良い結果になる。 ・後悔先に立たず 事前によく考えて行動しないと、後悔することになる。 ・見ず知らずの鳥に餌(えさ)をやるな 見知らぬ人には、簡単に信用してはいけない。 これらのことわざは、日常生活の中で、何度も経験するような場面で役立ちます。例えば、 「好きこそものの上手なれ」は、小学生低学年の勉強やスポーツなど、好きなことに取り組むときに、モチベーションを高めるのに役立ちます。 「石の上にも三年」は、小学生低学年のテスト勉強やスポーツの練習など、努力を継続するときに、心の支えになります。 「急がば回れ」は、小学生低学年のテスト勉強や宿題など、急いでやってしまうと、ミスをしてしまうときに、注意を促してくれます。 「後悔先に立たず」は、小学生低学年の友達と遊ぶ約束や、買い物など、行動を起こす前に、よく考えて行動するように促してくれます。 「見ず知らずの鳥に餌をやるな」は、小学生低学年の子供が道で知らない人に声をかけられたときや、ネットで知らない人からメールやメッセージが届いたときなど、危険を回避するのに役立ちます。 小学生低学年の日本語の表現力を豊かにすることわざ ・一寸(いっすん)先は闇 目の前のことしか見えていないと、思わぬ落とし穴にはまることがある。 ・七転び八起き …
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津軽三味線とは津軽地方(現在の青森県西部)で確立された、三味線の演奏法を指します。地元に根付いた民謡の伴奏として発生しましたが、優れた演奏法が注目され三味線の独奏を指して、津軽三味線と呼ぶケースが多くみられます。 和楽器である三味線を用いて演奏されますが、非常に力強くかつ高速で演奏されることから、津軽三味線の音色は他の三味線と比べると大音量で、またその曲調は日本の民謡とは思えないほどの激しさがあることから、多くのファンに強く支持されています。 一般的に若い世代の和楽器離れが進み、和楽器の愛好家は減少傾向にあると言えますが、ダイナミックな津軽三味線の演奏に憧れ、三味線を手にする若者は一定数存在するため、津軽三味線に関しては若手の演奏家が充実していると言えるでしょう。 津軽三味線の歴史 photo by Francisco Javier Argel 中国から渡来した弦楽器が三味線として完成したのは、江戸時代の中期だと考えられています。三味線は和楽器の中では比較的新しい楽器だといえるでしょう。完成後日本各地に広まり、民謡などの郷土芸能に取り入れられますが、その一方で遊女や瞽女(ごぜ)にも普及します。 津軽地方の民謡は、かつて大いに栄えた海運業である北前船によって伝えられた、多くの日本海沿岸地域の民謡の影響を受けながら、確立したと伝えられています。 その中で津軽三味線は新潟地方を中心とした、瞽女の三味線がルーツであると言われ、津軽民謡に用いられたほか坊様(ボサマ)と呼ばれる盲目の旅芸人たちの門付け芸としても取り入れられました。 祭りが催されると多くの坊様が会場に集まり、より多くの祝儀や施しを得るために音の大きさや、速弾きなどの技を競いあったのが、津軽三味線の演奏方法を確立して言ったと伝えられています。 独特の演奏法で奏でられる津軽三味線は、当時「津軽もの」と呼ばれていましたが、昭和後期に起こった民謡ブームの中で、津軽三味線と呼ばれるようになりました。 津軽三味線の特徴 photo by Rumi Yoshizawa 既に紹介したように、高度な演奏力を駆使しながら力強く奏でられるのが、津軽三味線の魅力であり特徴です。この独特の演奏法を実現するために津軽者三味線は、一般的な三味線とは異なる独特の進化を遂げたと言えるでしょう。 撥(ばち)を激しく叩き付けるように弾くことで大きな音を引き出し、かつ速弾きするために津軽三味線の演奏に使われる三味線には、太棹(ふとざお)が用いられています。 一般的な三味線には細棹(ほそざお)や中棹(ちゅうざお)が用いられ、津軽三味線以外で太棹が用いられるのは、浄瑠璃の伴奏をする義太夫三味線や浪曲三味線などです。 また津軽三味線の醍醐味である速弾きを行うために、津軽三味線の演奏に用いられる撥は、素早く正確に操ることができる小型の撥が用いられます。「弾きまくる」という表現がピッタリとくる情熱的な津軽三味線の演奏には、演奏法に適した道具が必要ということですね。 独特の進化を遂げた津軽三味線の演奏法で奏でられる音色は、吹きすさぶ津軽の地吹雪や燃え盛る炎のような力強さ、ハラハラと舞い落ちる粉雪のような繊細さ、軟らかく降り注ぐ太陽のような暖かさなどの、津軽地方の大自然を連想させる様々な顔を持つことが高く評価される要因となっています。 津軽三味線の流派 photo by C.K. Tse かつて、津軽ものと呼ばれていた津軽三味線が昭和末期の民謡ブームによって「津軽三味線」として確立したことは既に紹介しました。津軽三味線の知名度が上がるにつれ、津軽三味線の演奏者人口は増加し、津軽三味線に家元制が導入されるまでになりました。 現在全国各地に家元が存在し、様々な流派が存在します。 津軽三味線の流派は叩き三味線と弾き三味線の2つに分けられます。力強い演奏法が津軽三味線の魅力だと考える叩き三味線は小山流、沢田流、高橋流などが有名で、全国に多くの教室が存在します。 一方、津軽三味線と言えど、三味線は弾くものであると考え繊細でよりテクニカルな演奏に軸足を置いているのが弾き三味線です。こちらは竹山流が唯一全国的に認知されている流派だと言えるでしょう。 …