日本には人日の節句である1月7日の朝に七草粥を食べる風習があります。この七草粥に使われる野菜や野草を春の七草と言います。この記事では、春の七草の意味や歴史などわかりやすく紹介します。 春の七草とは? 春の七草は芹(せり)・薺(なずな)・御形(ごぎょう)・繁縷(はこべら)・仏の座(ほとけのざ)・菘(すずな)・蘿蔔(すずしろ)です。 現在の名称では御形(ごぎょう)は母子草(ハハコグサ)、 繁縷(はこべら)は小蘩蔞(こはこべ)、 仏の座(ほとけのざ)は小鬼田平子(コオニタビラコ)、 菘(すずな)は蕪(かぶ)、 蘿蔔(すずしろ)は大根(だいこん)になります。 芹(せり)と薺(なずな)は現在の名称と同じですが、薺(なずな)はペンペン草とも呼ばれます。 春の七草の歴史・はじまり 出典:写真AC 古代の日本には年の初めに雪の間から芽を出してきた若菜を摘む「若菜摘み」という風習がありました。 また、古代の中国には旧暦1月7日に7種類の野菜を使った汁物である「七種菜羹」を食べて無病息災を祈る風習がありました。この「若菜摘み」と日本に伝わってきた「七種菜羹」が合わさって七草粥を食べる風習が生まれたと考えられています。 七草粥に使われる素材は時代によって異なっています。 平安時代中期の「延喜式」に登場する「餅がゆ」という七草粥には米・粟・きび・ひえ・みの・胡麻・小豆という7種類の穀物が使われていました。 現在のような七草粥が初めて登場する文献は1362年頃に書かれた「河海抄」で、江戸時代には庶民の間でも一般的になるほど定着していきました。 春の七草の意味 春の七草にはそれぞれ意味があります。 せりは「競り勝つ」 なずなは「撫でて汚れを除く」 ごぎょうは「仏体」 はこべらは「繁栄がはびこる」 ほとけのざは「仏の安座」 すずなは「神を呼ぶ鈴」 すずしろは「汚れのない清白」 という意味が込められています。 春の七草① 芹(せり) 出典:写真AC 春の七草に使われる野菜についてご紹介していきます。まず、ご紹介する芹(せり)は奈良時代から食べられてきたもので山野に自生しています。 …
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日焼けが気になるのは夏だけではありません。最近は平年に比べ気温が高い日が続き、春から日焼けをきにする必要があります。 日焼けやシミの原因になるといわれている紫外線の強さを測る「UV指数」をご存知ですか? 今回は、UV指数による紫外線の強さの目安、調べ方、簡単にできる対策を紹介します。 UV指数とは? 出典:ぱくたそ UV指数とは、別名「UVインデックス」とも呼ばれるもので、紫外線の強さを数値化したものです。このUV指数は世界共通で使われるもので、紫外線が人に与える影響を「UV指数」として表すことで分かりやすくしています。 UV指数が1~2の場合は紫外線が弱く、屋外にいても特に問題はありません。3~5になると紫外線の強さは中となり、日中は日陰に入るように促しています。 UV指数が6~7になると紫外線は強く、日焼け対策をして外出するようにという注意があります。8~10になると紫外線がとても強いので、できるだけ屋外へでることは控えた方がいいという表示です。 そして11以上の強いUV指数になると、紫外線対策を「必ず」するようにという数値になっています。このUV指数は気象庁のホームページでも見られるようになっていて地域ごとに1時間単位で確認できますし、今後の予測もみることができます。 UVの種類 出典:pakutaso.com 紫外線には3種類あり、それぞれ特徴があります。 「UV-A」「UV-B」「UV-C」の3種類ですが、一番強力で悪い影響のある「UV-C」はオゾン層が吸収してくれるので地表には届きません。「UV-A」はシワなどの肌の老化を引き起こす原因と言われています。肌の表面だけでなく真皮にまで届くので老化がすすむ要因となっています。 そして「UV-B」はもっと強く、シミの原因となるだけでなく皮膚病なども引き起こす原因となっています。「UV-A」よりも強力であり、その有害性は1000倍近くもあるといわれています。 年間で一番UV指数が強いのはいつ? 出典:Pixabay 紫外線は1年中降り注いでいますが、どの時期が一番強いのかは「UV-A」と「UV-B」かによっても違います。シワなど老化の原因ともなる「UV-A」は年間を通してみてもそこまで大きな違いはありませんが、年間で一番高いのは6、7月となっています。 そして皮膚病や日焼けを引き起こす原因となっている「UV-B」が一番強い時期は7月、8月となっています。冬と比べるとその紫外線量は5倍ともいわれているので、夏は紫外線対策を怠らないようにしていきましょう。 1日の内では昼頃が一番紫外線の強くなる時間帯なので、外出する際は日焼け止めを塗ったり帽子を被ったり、日傘をさして出かけるようにすることも大事です。前もってUV指数を確認しておくなどすれば安心です。 UVが体に与える影響 この記事が気に入ったら いいね!を押して最新情報を受け取ろう
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私達が住む日本の気候は、世界的にみて降水量が多いことから、日本語の「雨」を表す言葉のバリエーションは非常に豊かなものです。梅雨や秋雨など、さまざまな雨を表す言葉があります。 その一つに「時雨」という言葉があります。 「時雨」は「しぐれ」または「じう」と読みます。 「時雨」が付く言葉としては「蝉時雨(せみしぐれ)」などがありますが、この「時雨」という言葉、元来どういった意味でどの季節に使われる言葉か意外に知らないものです。 そこで、「時雨」の意味や由来について調べてみました。 時雨の意味 出典:写真AC 陰暦の10月は「時雨月(しぐれづき)」と呼ばれています。このことから分かるように「時雨」が意味する季節は、晩秋から冬の始めとなります。その時期に晴れや曇を繰り返して、一時的に降っては止んだり、また降り出したりする通り雨のことを「時雨」と呼びます。 なお、俳句などで「時雨」は冬の季語として使われています。その代表的な俳句の一つに松尾芭蕉が詠んだ、「初しぐれ猿も小蓑をほしげなり」 というものがあります。 この俳句の意味は「冬になって初めての時雨が降ってきた。猿も冷たい雨に濡れて寒そうにしており、小蓑を欲しがっているようだ。」というものであり、寒い季節の始まりを感じさせてくれます。 また「春時雨」という言葉もあり、こちらは春の降ったり、止んだりする一時的な通り雨を意味しています。 ちなみに、「蝉時雨」は、蝉がたくさん鳴いている様を時雨の雨音に例えた言葉となります。 時雨の由来 ・言葉の背景 出典:写真AC 「時雨」の語源には数多くの説がありますが、定説となるものは実は解っていません。「アラシ」などで用いられている、「シ」という言葉は「風」を意味することから、突然の強風になる様子を表して「シクルヒ(風狂い)」が語源とする説や、一時的な通り過ぎる雨という意味で「スグル(過ぐる)」が語源とする説もあります。 一時的に暗くなることから、「しばらくの間暗い」の意味の「シバシクラキ」や、「茂暗」の読みである「シゲクラキ」などとする説などのほかにも、方言が語源となった説など本当に色々な説があります。 なお、日本最古の和歌集である「万葉集」の中にも、「シグレ」や「シグレノアメ」という言葉が見て取れます。 時雨煮との関係性 「時雨」と聞いて真っ先に思い浮かべる食べ物の一つに、「時雨煮(しぐれに)」があります。 時雨煮といえば、元々は三重県桑名市名産のハマグリを調理した佃煮の「時雨蛤(しぐれはまぐり)」の事でしたが、今では牛肉や魚介類などに生姜を加えて調理される佃煮全般を指すようになりました。 時雨煮の名前の由来は、口に入れたときに、まるで時雨のように色々な味わいが口の中を通り過ぎていくことを意味し、時雨の降る季節がハマグリの旬の時期である晩秋から初冬と重なることなどです。また、調理時間が短い様子を時雨の一時的な通り雨に見立てて名付けられました。 例えば、牛肉の時雨煮の作り方は千切りにした生姜を、ごま油でフライパンなどで炒めて、その後に牛肉を炒めます。全体に油がまわったら、砂糖とみりん、それに料理酒を加えて、強火で約5分炒めます。 十分に牛肉に味がしみ込んだら、醤油を加えて水気がなくなれば完成となります。非常に手短で簡単ですのでぜひ作って見てください。お弁当のオカズにもピッタリですよ。 日本人の風情を感じる時雨 出典:写真AC 日本には四季というものがあります。その四季の季節の中で実に様々な雨が降ります。そうした季節ごとの雨をただ単に「雨」とは言わず、冬の始まりに降る通り雨を「時雨」とした言葉を当てはめ表現する感覚には、日本人の風情を感じずにはいられません。 そう考えると、時には言葉が持つ意味を調べて知ることで、日本語の美しさを改めて見つめ直すのも良いのではないでしょうか。 日本人なら知っておきたい国語の知識「国語」の記事一覧 …
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米沢牛や米沢ラーメンなどで知られる、山形県米沢市に位置する道の駅『米沢』は、2018年4月にオープンしてから、わずか3か月で60万人が来場した人気の道の駅です。 地元のグルメが楽しめたり、観光情報が豊富に手に入る道の駅『米沢』を紹介します。 道の駅『米沢』の営業情報 営業時間 道の駅 9:00~18:00 フードコート 10:00~18:00 コンビニ 7:00~21:00 レストラン 11:00~21:00(平日は15:00~17:00閉店) アクセス 米沢南陽道路「米沢中央IC」すぐ、米沢駅から徒歩25分 電話番号 0238-40-8400 駐車場 普通車 127台 大型車 18台 道の駅『米沢』では米沢名物米沢牛が食べられる! 出典:写真AC 米沢の特産品として真っ先に名前が上がる物と言えば米沢牛。米沢市の場所は知らなかったけど、米沢牛の名前は知っているという方も多いのではないでしょうか。日本三大和牛の一つとしても知られ、きめの細かい霜降りや、とろけるような滑らかさで高い知名度を誇る米沢牛は、もちろん道の駅「米沢」でも食べることができます。 まず、道の駅「米沢」で米沢牛を食べることのできるお店として挙げられるのは、米沢牛レストラン「牛毘亭(ぎゅうびてい)」。 牛毘亭は、米沢牛ステーキの専門店で、こだわりの特選肉を取り扱っています。牛肉の部位を食べ比べることのできる、ステーキランチは3,800円!肉寿司は3貫で1,300円~、米沢牛100%の和風ハンバーグは1,980円で提供されているので、ステーキには手が出ないという方でも、手頃な値段で米沢牛を味わうことができます。 高級和牛ということで値段は少々張りますが、米沢に訪れたからには是非食べておきたいですよね。 その他にも、フードコートでは米沢牛のカルビ丼やステーキ丼、米沢ラーメンや本格蕎麦を食べられます。 道の駅『米沢』で購入できるお土産とは 出典:写真AC …
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「鍛冶師」という職業を聞いたことはありますか?「歴史の教科書やゲームの中で見たり聞いたりしたことがある」という人が多いのではないでしょうか。そんな「鍛冶師」は、もちろん現実の中に今も存在している職業なのです。 しかし、実際に何をする仕事なのか、どのくらい稼げるのか、勤務形態がどうなっているのかなど、わからないことばかり。そこで今回は、気になる職業のひとつ「鍛冶師」について詳しくみていきましょう。 鍛冶師とは ゲームの登場人物で、工房を持っていて、そこで刀などの武器を鍛えてくれる鍛冶師キャラクターがいますよね。現実の世界では、鉄などの金属製品の鋳造・製造・修理・加工をする人のことを鍛冶師といいます。 包丁などを鍛える伝統工芸として有名な鍛冶製品も多くありますし、東京都千代田区をはじめとして、日本各地に「鍛冶町」などの地名としても残されています。現在では、主に刃物や工具、農具などの製品を制作していますよ。 鍛冶師の仕事内容 出展:写真AC 鍛冶師の主な仕事は、鉄・鋳物などの金属を熱して、刃物や工具、農具の形に整えていくこと。途中、金槌などで金属を打ち鍛える作業を繰り返し、不純物をできるだけ取り除いていくのです。 鍛冶師として働くには、特殊な技能が必要だとされています。古来より生活に密着した道具を作る職業なので、どこに行っても重宝され、かなり古くから専業化されてきた職業のひとつです。 しかし、さまざまな工業機械の発展とともに、鍛冶師の仕事も機械化されてきました。そのため、鍛冶工房の数も減り、今では鍛冶師の技術を学ぶこともかなり難しくなってきています。 鍛冶師の勤務体系 鍛冶師として働く場合、家業を継ぐ形で就職する人がほとんどでしょう。全くの未経験から目指す場合、最近は弟子を取らない職人も多く、弟子入りが最大の関門ともいえるかもしれません。そのため、農具や工具、刃物メーカーなどに就職し、そこで技術を学ぶのもひとつの手です。 勤務体系も会社によってさまざま。福利厚生としては、厚生年金や各種保険があります。 鍛冶師の年収 “さて、気になる鍛冶師のお給料は、いったいどのくらいなのでしょう。一概にはいえませんが、例えば刀鍛冶の場合、まず刀匠資格を持つ刀鍛冶のもとで5年修業をして、ようやく実質試験の役割を果たしている研修会への参加資格を得られます。 その後、お礼奉公を終わらせ、晴れて独立。しかし、独立にもお金がかかりますし、作刀依頼はたくさん来るものではありません。普通の会社員のようにはいかないものです。 刀鍛冶は、有名な人なら年収は1000万円程度だといわれています。というのも、いくら価値が高い刀を作っても、その後の販売コストがかさんだり、買い手がすぐには付かなかったりして、値下げをして販売することもあるためです。 そのため、年収もピンキリ。「どこで修行や勤務をするか」「どんな勤務形態を取るか」でも、かなり条件が変わってしまうんですよ。” 鍛冶師になるメリットやデメリット 出展:写真AC 鍛冶師になるメリットは、作品展などを開催すれば、たくさんの人たちに自分の作品を見てもらえることです。反応を直接見れることで、制作意欲につながるのです。反応がもしよくなかったとしても、それを次の仕事や作品作りに生かす材料になるでしょう。 デメリットとしては、技術をモノにするまでの間にかかる金銭的な負担が挙げられます。充分な蓄えがある人ならば問題ないかもしれませんが、修行期間から考えれば、負担は相当なものだといえるでしょう。また、鍛冶師の技術は特殊技能なので、一朝一夕に身に付くものではありません。技術を習得できれば、それを生かして刀鍛冶のような芸術作品だけでなく、家づくりなどさまざまな分野で活躍することも可能でしょう。 鍛冶師に向いてる人/向いてない人 出展:写真AC 前項でも述べている通り、鍛冶師の技術はすぐに身に付くものではありません。全工程を手動でこなしていくので、根気がいる作業の連続です。 また、熱した鉄を金槌などで何度も叩いて鍛えるのには、体力も必要です。根気のない人には難しい職業ではないでしょうか。反対に、ひとつのことに集中してものを作るのが好きな人には、向いている職業だといえるでしょう。 そして、鋼を熱する際は、経験に基づく温度管理が必要とされ、炉から出すタイミングも見極めなければなりません。そのため、すばやく正確な判断力も必要なのです。 鍛冶師の仕事は、生活に根ざした実用品生んでいくこと。より良いものを作るための創意工夫は欠かせません。「物作りが好き」「図面を引くのが好き」という人にも向いているでしょう。 ドイツで修行した鍛冶職人から学ぶ|鍛冶屋体験! この記事が気に入ったら …
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出典:フォト蔵 人形を動かす芝居、人形浄瑠璃は古典芸能の1つであり、ユネスコの無形文化遺産ですが、おなじみのない方も多いのではないでしょうか。人形浄瑠璃は、三種類のプロフェッショナルの協力によって成り立つ、高度な総合舞台芸術です。3種類とは、浄瑠璃を語る太夫、三味線遣い、それから人形遣いです。 人形遣いは、さらに三人で同時に一体の人形を操作することにより、人形に細やかな動き、豊かな表情を与えることができます。人形遣い三人の役割は、主遣い、左遣い、足遣いです。主遣い(おもづかい)は人形の上半身と右手、そして首を振り、表情を与えます。左遣いは人形の左手を、足遣いは下半身をそれぞれ操作します。 左遣い、足遣いは黒子の衣装をまとい、顔も隠しますが、主遣いについては顔を出します。人形遣いは、足遣いからスタートし、左遣いを経て主遣いへと出世していきますが、足遣いだけで修業10年といわれます。 大ヒットしたブロードウェイミュージカル、ライオン・キングの登場人物であるミーアキャットのティモンとイボイノシシのブンパアには、キャラクターの顔と、役者の顔の両方がありますが、これは人形浄瑠璃に触発されたものです。 人形遣いの顔を隠すのではなく、出すことによって、舞台に独特の風情が生まれます。もっとも、以前は主遣いといえども、顔を出すのは超ベテランだけだったといいます。 人形浄瑠璃の歴史 出典:写真AC 人形浄瑠璃は、三味線や人形芝居、浄瑠璃といった様々なルーツを持つ芸事が、江戸初期に複合して生まれたものとされます。大坂では、近松門左衛門の芝居の成功により、人形浄瑠璃は大変人気を集めました。近松門左衛門作、世話物の「曽根崎心中」などは現在でも人気の演目です。 人形浄瑠璃は、かつては歌舞伎をしのぐ人気があったことが、歌舞伎の演目に人形浄瑠璃由来のものが多いことでもうかがえます。「菅原伝授手習鑑」「義経千本桜」「仮名手本忠臣蔵」など、根強い人気を誇る歌舞伎の演目も、人形浄瑠璃に由来しています。 18世紀初頭には、心理描写主体の重厚な竹本座、華麗な豊竹座が切磋琢磨し、浄瑠璃は全盛期「竹豊時代」を迎えます。しかしながら60年後には、衰退し、豊竹座、竹本座と順になくなってしまいます。 人形浄瑠璃と文楽の違い 出典:ウィキメデイア・コモンズ 人形浄瑠璃というのは、文楽のことではないのかと思う方もいるでしょう。大阪には国立文楽劇場もありますし、文楽の名称のほうが世間には知られているかもしれません。現代では、文楽と人形浄瑠璃とは、限りなくイコールといえます。 一度衰退した人形浄瑠璃は明治の初めに、「彦六座」と「文楽座」の二座体制になっていましたが、彦六座が解散したため、人形浄瑠璃を掛ける興行元が文楽座のみとなったのでした。 現在でもこの流れを引き継いでいますので、文楽がつまり人形浄瑠璃となっています。 この記事が気に入ったら いいね!を押して最新情報を受け取ろう
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綺麗な水源をもつ富山県にはおいしい日本酒がたくさんあります。富山県には全国でも有名な蔵元があり酒造りがたいへん盛んです。今回はそんな富山県のおいしい日本酒の数々をランキング形式でご紹介します。 ではまず、富山県の日本酒について見ていきましょう。 富山県の日本酒とは どの日本酒もそうですが、水が綺麗でないと美味しい日本酒を作ることができません。 そんな富山には、名水百選に選ばれた「黒部川扇状地湧水群」や「瓜裂清水」といった昔からある名水の湧き水や、北アルプスからの清冽な水が流れてくる為、日本酒造りにうってつけといえます。 また、富山の気候は日本海側に面していることもあり、冬の寒さは厳しく雪に覆われる為(通称寒造り)、日本酒を造るのに適した環境でもあります。 この気候と水が、富山の歴史が生んだ日本酒造りとなったのです。 富山の日本酒おすすめランキング8選 では早速、富山のおすすめの日本酒を8選にしてランキング形式でご紹介します。また、飲みやすさ・レア度・価格でランク付けしているので自分に合った好みの日本酒を見つけることができます。 こちらで紹介する日本酒は自分用にはもちろん、お土産や贈り物にもぴったりですので是非、お好みの一本を見つけてみてください! 【第1位】羽屋 純米大吟醸50 翼(720ml) 「幻の酒」と呼ばれる日本酒 出典:写真AC 評価項目 評価 飲みやすさ ★★★★★ レア度 ★★★★★ 価格 ★★★★★ 全ての酒を大吟醸と同じ手間をかけて造る蔵元「羽根屋」。 この手間暇かけている品質が高評価を獲得し、首都圏の大型酒販店が注目を集める銘柄の1つに数えられています。 また、「羽根屋 純米大吟醸50 翼」は、2015年のJALのファーストクラスラウンジに採用された程です。 さらに、2017年に開催された「インターナショナル・ワイン・チャレンジ2017」で金メダル受賞するという輝かしい経歴を持っているのです。 人気な上に年間生産石数が少ない為、入手困難な日本酒とも言えるので、幻と呼ばれた三重県の地酒「十四代」に次ぐのではないかという噂も出ています。 富山の希少価値の高い日本酒「羽根屋」。都内で見かけたら是非とも味わってみてはいかがでしょうか。 種類 …
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公開講座とは、大学や短期大学などが、大学生として在籍していない一般の人を対象に開設している講義のことです。1980年代以降に大学開放の一環として進められていたものが、現在の公開講座になっており、年に数回の公開講座を実施する形式と、年間を通して数多くの講座を開催する形式があります。 美術大学は専門性が高いこともあり、入学できなかったものの、きちんと学校で学んでみたいという社会人も多く、競争率が高い公開講座がたくさんあります。基本的には学歴や性別などは問われませんが、申し込み多数の場合には、抽選などで一部の生徒を受け入れることがあります。 公開講座が受けられる美大① 東京藝術大学 photo by Rubber Soul 東京藝術大学の公開講座は、教育や研究内容を広く社会に開放することで、学生ではない社会人の芸術に関する教養を高めたり、芸術文化を向上したりすることを目的としています。 基本的には学歴や性別などは問われませんが、複数用意されている公開講座の一部は年齢などの条件が設けられています。 また、すべての公開講座について、あらかじめ設定されている期間のすべてを通して受講できる人に限られています。陶芸や油絵、水墨画、彫刻などの芸術関係の講座の他、体育の講座も開講されています。 東京芸術大学 公開講座 https://www.geidai.ac.jp/general/extension_lecture/h30 公開講座が受けられる美大② 多摩美術大学 photo by Masashige MOTOE 多摩美術大学には、公開講座向けに生涯学習センターが用意されており、一般人に向けた公開講座を開講しています。社会人だけでなく、子供から大人まで芸術や美術を楽しみながら学べるようになっており、口座の種類も多岐にわたっています。 1日だけの公開講座もあれば、1年間じっくり時間をかけて学べる公開講座もありますので、興味のあるものを選びましょう。会場は上野毛・八王子の両キャンパスで、講師は同大学の教員を中心に、各分野で活躍中のアーティストや研究者など、幅広く参加しています。 版画やレリーフ、日本画といった本格的なものもあれば、工作を楽しみながら美術を学んでいく子供向けの講座もあります。 多摩美術大学 生涯学習センター http://www.tamabi.ac.jp/life/ 東京芸術大学美術館で観る日本の芸術作品|芸大の作品が楽しめる美術館 貴重な作品を展示した全国の浮世絵美術館10選 この記事が気に入ったら いいね!を押して最新情報を受け取ろう
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錫光 二代目/中村圭一(56) <錫師とは> “錫師”とは、半田やメッキに使用される錫を用いて、酒器や茶器などの様々な容器を作成する職人。錫師の技術は、1200~1300年程前の飛鳥・奈良時代に中国から伝えられたと言われている。 今回は「現代の名工」「黄綬褒章」を受賞した先代である中村光山さんを父にもつ、二代目中村圭一さんに話を聞いた。偉大な職人を間近で見てきた圭一さんはどのような思いで錫師という仕事に取り組んでいるのか。 まずは錫師の世界に踏み込んだきっかけについて話を聞いた。 30歳で錫師の世界へ 「大学を卒業後は石油化学メーカーで経理職をやっていました。父は根っからの職人で経理のことは分からないので、私が27歳頃からサラリーマンとして働きながら経理や事務作業を手伝っていました」 「そして父から『一緒にやってみないか』と誘われ、30歳に時に脱サラして錫光の二代目として継ぐことを決意しました」 小学生の頃から毎日学校から父親が勤務する工房へ帰って遊んでいたという圭一さん。そのころからイメージがあり、30歳でこの世界に踏み込んだのも自然の流れだったという。 転職後の苦労 一人前になるまでにどれくらいかかったのだろうか。 「簡単な工程は3年あればできるんですけど、茶入れとか製品が難しくなってくると7、8年はかかりましたね」 「普通は十年かかるものなんですけど、父からは『遅く入ったんだから半分の5年で習得しろ』と言われていました。父は2年で茶入れを作れるようになったんですよね」 現代の名工である先代の背中を見て育った圭一さんは、常に先代の仕事を見て目に焼き付けていたとのこと。 「ある時父の友人が工房に来た時に私の仕事を見て、何やってんだよみたいな顔で見ながら『職人の世界は14,5歳で入らないとモノにならないんだよね』と言ったんですよ」 「本当に悔しかったです」 今となってはそれが糧になって、壁にぶつかっても諦めずここまでやり通すことができ、いつの間にかのめり込んでいたそうだ。今では父の友人に感謝しているとのこと。 製造から販売まで一貫して行う 現在は56歳となり26年ほど錫師としての技術を磨いている。今の錫師としてのやりがいについて聞いた。 「昔は分業だったんですが、今では一貫してやるようになりました。これは大変ではありますが、すごく楽しいんですよね。分業しているとどうしても打ち合わせが必要になります。それが一貫してやることで原料の錫から完成まで自分のイメージ通りに仕上げることができます。それはやりがいに繋がりますね」 販売までやっている錫光ではお客さんから『これいいね』と直接反応も受け取れるというところにもやりがいに繋がっているとのこと。 錫光の強み・こだわり 錫師も減る一方。今では全国で20人いるかいないか、といわれている。そんななか生き残っている錫光にはどんな強みがあるのだろうか。 「先代から受け継いだ昔ながらの技法を一貫してやれていることですね。ろくろ挽きは他の業者では手間なのでやらなくなってきていて、鋳造だけで済ましてしまうところも多いです。私たちは昔ながらのろくろ挽きという技法を大事にしています」 ろくろ挽きをすると、長く使うという点においてはろくろ挽きをした方が汚れにくく、メンテナンスがしやすいとのこと。 錫の魅力とは 「錫は保冷・保温性に優れていて、錆びないので器としては最適です。あとは鉄などとは違い、金属っぽい味がしないんですよね。柔らかい口当たりが特徴で、お茶もお酒も、口当たりがなめらかになり風味がまろやかになります」 錆びないので手入れも簡単。そして使い込むほど光沢が宿り味が出るという。 次世代へ「現代の名工」を受け継ぐ …
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東京で観光をするというと、様々な体験やアクティビティがあります。 今度の休みの日は、日帰りで気軽に楽しめる「伝統文化体験」をしてみてはいかがでしょうか。普段の生活の中では体験できないことを、伝統文化体験では味わうことができます。 また日本の伝統文化を体験することにより、新たな日本の良さに気づくことができるはずです。 今回は東京関東近郊で楽しめる、伝統文化を体験できるプランを紹介します。 東京で和菓子作り体験 https://www.photo-ac.com/ 東京で日本の伝統文化を体験するには、和菓子作り体験が人気です。また、和菓子は日本人だけではなく外国人にも人気があります。 そんな海外でも人気のある和菓子を作る体験を、東京の下町で体験をすることができます。 葛飾柴又にある「高木屋老舗」では長きに渡って、その伝統を伝承し続けており、単に和菓子を味わうのみならず、自分で作ることを体験することで、東京の伝統文化に親しめます。 高木屋老舗 東京から日帰りで行けるそば打ち体験 美味しいそばを単に味わうだけでなく、自分で打ちたいという人もいるのではないでしょうか。そばが好物であれば、一度は願うことです。 そば打ちを未だやったことのない人であっても、そば打ちの職人の丁寧な指導の元、そば打ちを体験することができます。 自分で打ったそばを食べることは、かけがえのない体験となります。店舗で味わうそばとは一味違うその味。一度体験してみてはいかがでしょうか。 「粋」でもそば打ち体験を出来るプランを提供しています。 そばから天ぷらまで、そば職人から学ぶ1日そば打ち体験 東京から日帰りで楽しめる寿司作り体験 寿司作りを体験することも可能です。参加する人々の多くが寿司を握ったことのない人ばかりなので、初心者でも問題はありませんし、家族で参加しても楽しめます。 また、寿司作りの場においては、プロが入念な指導をしてくれます。したがって、その場だけのものではなく、家庭でも応用のできるテクニックを身につけることも期待できます。 築地や銀座など、寿司の有名な街でも、寿司作りは実施されていますので、ぜひ参加してみてはいかがでしょう。 「粋」でも寿司作り、特に細工寿司に特化した体験が出来るプランを提供しています。 全国すし技術コンクール大会優勝経験者から学ぶ 本格細工寿司体験! 東京でうなぎ作り体験 東京でうなぎ作りを体験したいのであれば、実際に老舗のうなぎ屋で体験することができます。定期的にうなぎ作り体験を実施している店舗も存在するため、うなぎという伝統文化を気軽に体験することができます。 長年うなぎ作りに携わってきた職人が直接指導してくれるため、初心者でもうなぎの調理を体験できます。そして、すぐさまその出来たてのうなぎを食すことも可能です。炭火で焼いた焼き立てのうなぎは絶品です。 亀戸にある鰻屋「八べえ」では、うなぎ作り体験を実施しているためぜひ問い合わせてみてください。 鰻屋「八べえ」 東京から日帰りで楽しめる陶芸体験 食器が欲しくても、なかなか気にいる物が見つからない。そのような際には、東京から日帰りで行ける陶芸体験で、自分でつくってみるのもいいかもしれません。 自分のオリジナルの食器があれば、とても大事にできます。 …