【春から注意が必要!】暑い日に気になる紫外線を数値化した「UV指数」とは

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日焼けが気になるのは夏だけではありません。最近は平年に比べ気温が高い日が続き、春から日焼けをきにする必要があります。

日焼けやシミの原因になるといわれている紫外線の強さを測る「UV指数」をご存知ですか?

今回は、UV指数による紫外線の強さの目安、調べ方、簡単にできる対策を紹介します。

UV指数とは?


出典:ぱくたそ

UV指数とは、別名「UVインデックス」とも呼ばれるもので、紫外線の強さを数値化したものです。このUV指数は世界共通で使われるもので、紫外線が人に与える影響を「UV指数」として表すことで分かりやすくしています。

UV指数が1~2の場合は紫外線が弱く、屋外にいても特に問題はありません。3~5になると紫外線の強さは中となり、日中は日陰に入るように促しています。

UV指数が6~7になると紫外線は強く、日焼け対策をして外出するようにという注意があります。8~10になると紫外線がとても強いので、できるだけ屋外へでることは控えた方がいいという表示です。

そして11以上の強いUV指数になると、紫外線対策を「必ず」するようにという数値になっています。このUV指数は気象庁のホームページでも見られるようになっていて地域ごとに1時間単位で確認できますし、今後の予測もみることができます。

UVの種類


出典:pakutaso.com

紫外線には3種類あり、それぞれ特徴があります。

「UV-A」「UV-B」「UV-C」の3種類ですが、一番強力で悪い影響のある「UV-C」はオゾン層が吸収してくれるので地表には届きません。「UV-A」はシワなどの肌の老化を引き起こす原因と言われています。肌の表面だけでなく真皮にまで届くので老化がすすむ要因となっています。

そして「UV-B」はもっと強く、シミの原因となるだけでなく皮膚病なども引き起こす原因となっています。「UV-A」よりも強力であり、その有害性は1000倍近くもあるといわれています。

年間で一番UV指数が強いのはいつ?


出典:Pixabay

紫外線は1年中降り注いでいますが、どの時期が一番強いのかは「UV-A」と「UV-B」かによっても違います。シワなど老化の原因ともなる「UV-A」は年間を通してみてもそこまで大きな違いはありませんが、年間で一番高いのは6、7月となっています。

そして皮膚病や日焼けを引き起こす原因となっている「UV-B」が一番強い時期は7月、8月となっています。冬と比べるとその紫外線量は5倍ともいわれているので、夏は紫外線対策を怠らないようにしていきましょう。

1日の内では昼頃が一番紫外線の強くなる時間帯なので、外出する際は日焼け止めを塗ったり帽子を被ったり、日傘をさして出かけるようにすることも大事です。前もってUV指数を確認しておくなどすれば安心です。

UVが体に与える影響

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