鶴岡八幡宮のみどころ⑤「舞殿」(まいどの)
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この舞殿では、源義経の妾(めかけ)であった静御前(しずかごまえ)が、源頼朝と北条政子に所望され、源義経を恋慕う舞を披露したといわれています。
源義経は、頼朝と対立し追われた身。頼朝は静御前に激怒しましたが、北条政子は「私が御前の立場であっても、あの様に謡うでしょう」と悟し、難を逃れたといいます。
鶴岡八幡宮のみどころ⑥「御本殿」(ごほんでん)
鶴岡八幡宮を訪れたらなにより外せないスポットは、御本殿でしょう。
1828年に11代将軍、徳川家斉が作らせたという御本殿は、流権現造(ながれごんげんづくり)と呼ばれる、本殿と拝殿の2棟を一体化し、「石の間(いしのま)」と呼ばれる、一段低い建物を作っているのが特徴で、石の間づくりとも呼ばれています。
鶴岡八幡宮のみどころ⑦「お守り」
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神社仏閣巡りで外せないのがお守りですよね。おしゃれで、ご利益も期待できることから、自分用にも、お土産にも人気のあるお守りですが、鶴岡八幡宮でも様々なお守りを購入できます。
鶴岡八幡宮で買えるお守り①仕事守り
源頼朝にちなみ、出世などのご利益があるといわれている鶴岡八幡宮でお守りを買うなら、仕事守りがおすすめです。
ピンク、ゴールド、ネイビー、ホワイトの4カラーから選ぶことができ、日本の伝統的な武術・稽古である流鏑馬(やぶさめ)をする武士が描かれたデザインは、「流鏑馬で的を射るが如く、願いのど真ん中を射抜けるように」という願いが込められている縁起物。源頼朝のように成功したいあなたにおすすめのお守りです。
お値段は1,000円です。
鶴岡八幡宮で買えるお守り②幸信守(さちめーるまもり)
スマートフォンやパソコンが必須の現代人におすすめしたいお守りが幸信守(さちめーるまもり)です。
幸信守は電子機器に盗難や紛失などのトラブルが起きないように祈祷されたシール型のお守りで、水で洗えば接着力が復活する優れもの。
お守りがついていることで、泥棒も盗むのをためらってしまうかもしれませんね。こちらもお値段は1,000円です。
鶴岡八幡宮で買えるお守り③折鶴叶え守
折鶴叶え守は、鶴岡八幡宮の名に因み、広く願いが叶うよう祈願した御守で、金・銀・白の三種類の色が用意されています。料金は800円。
キーホルダーなどにつけることができるようストラップ型になっており、折り紙の鶴のような見た目が特徴です。
鎌倉最強のパワースポット 鶴岡八幡宮に行こう!
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鎌倉のシンボルとも言える「鶴岡八幡宮」は、約1000年の歴史があり、境内には源頼朝や北条政子ゆかりのパワースポットが数多くあります。
今回紹介した以外にも、源平池のハスの花など、季節により写真映えするスポットも沢山あり、境内に7つの摂社・末社と境外に由比若宮があり、多くのみどころがあります。
参拝後には、小町通りに立ち寄るのもオススメです。鎌倉グルメのしらす丼や和スイーツ、名菓の鳩サブレなど食事や食べ歩き、お土産の購入ができます。もちろんウィンドウショッピングだけでも楽しめるでしょう。
鎌倉周辺には、鶴岡八幡宮同様に源頼朝にちなんだスポットや、御利益が見込めるパワースポットが多くあります。
銭洗弁天は、源頼朝の頼朝が飢餓に苦しむ民衆を救うため、祈りをささげた祀ったことが始まりです。
粋では、鎌倉でしかできない職場体験を多く掲載しています。
江ノ電七里ヶ浜駅近くの「顕証寺」では、僧侶になって一日修行をすることで、自分を見つめなおすことができます。
【お寺に泊まれる】自分を見つめ直す。僧侶になって修行を1日体験!
江ノ電腰越駅近くの「勘由丸」では、鎌倉名物のしらす漁や、しらす加工を学べるしらす丼づくりなどを体験できます。
獲って!作って!食べて!江ノ島・鎌倉でしらす漁体験
しらすの加工から学べる!鎌倉・江ノ島でしらす丼づくり体験!
鎌倉は、おしゃれな街並みながら伝統が色濃く残り、神社仏閣を巡ったり、様々な体験をしたりするには最適なスポットです。東京からもほど近く、週末でぶらりと訪れることのできるパワースポットの鎌倉で、歴史を感じてみてはいかがでしょうか。
鶴岡八幡宮以外の鎌倉スポットを知りたい方にはこちらの本がおすすめです。
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