がめ煮と筑前煮の違いとは?|簡単レシピやポイントも紹介 | 粋-iki- – Part 3

photo by ayustety

がめ煮は味だけではなく、レンコンやこんにゃくなどが一体となった、様々な食感を楽しむことができる料理です。具材は食べやすく、大きさを揃えるようにしましょう。

こんにゃくは味が染み込みやすいように、手やスプーンでちぎるか、包丁で切れ目を入れておきます。 ゴボウやレンコンは、酢水にさらしておくとアクが抜けます。

色々な野菜をごった煮にするがめ煮ですが、火が通りやすいように固いものから順番に炒めていくのがポイントです。 味付けは、醤油やみりんに対して、砂糖を半分ぐらいの割合にするとちょうどよい塩梅となります。

煮る時には、落としぶたをしてじっくり煮込みましょう。出汁が半分ほど煮詰まったら、火を止めて数時間ぐらい置くとさらに味が染み込みます。 仕上げに胡麻油をかければ、香りとツヤのあるできあがりとなります。 

魅力たっぷりで美味しいがめ煮

様々な具材を、一度に味わえるのが魅力のがめ煮。とてもよく味が染み込むので、冷めても弁当などで美味しく食べられるのが特徴です。 九州の郷土料理ではありますが、筑前煮として全国でおなじみなので、食べたことがないという人も少ないでしょう。

すでに、がめ煮は日本人全体にとって懐かしい味の一つとなっている料理です。 普段のおかずにもぴったりですが、地元でお祝いごとに振る舞われているように、是非お正月などに作ってみてはいかがでしょうか。 

がめ煮や郷土料理に関する本はこちらがおすすめです。

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