火祭りの魅力と由来は?各地の火祭りも紹介|2千年続く伝統ある祭り

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火祭り③

さきたま火祭り

さきたま火祭りは埼玉県行田市埼玉のさきたま古墳公園で行われる祭りで、古事記のコノハナサクヤヒメの出産にちなんだ内容となっています。

2018年は5月4日開催で、広場では毎年郷土芸能や物産展、フリーマーケット等の様々なイベントが行われています。日が暮れてくると、地元の人およそ300人が古代の衣装を身にまとい、由来となった話の主人公であるコノハナサクヤヒメとその夫であるニニギの命を先頭に、松明を掲げての大行列が行われます。

そして、出産した時の話通りに産屋を燃やし、200人余りの人が松明を持って丸墓山や稲荷山から降りてくるといった、火にまつわるイベントの多い流れになっています。

最寄り駅はJR高崎線の北鴻巣駅で、こちらから20~30分おきに会場行きのシャトルバスが運行します。車の場合には古代蓮の里などに臨時駐車場があり、そこから会場までのシャトルバスが運行します。

火祭りでしか味わうことのできない迫力


出典:写真AC

火祭りの魅力は、燃え盛る炎の勢いや迫力です。

ほとんどの火祭りが夜に開催されることもあり、周囲が暗くなっている中での明るく激しい炎やそれに鼓舞されるように盛り上がる参加者の熱気は、火祭りでしか味わうことができないでしょう。

 

植物にも「火祭り」という名前のものがあります。


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