日本古来の酒造りにこだわって作られる「香住鶴」という日本酒とは?

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「香住鶴」という、兵庫県北部にある旧香住町で作られている日本酒を知っていますか?国内の日本酒は、どのお酒も各酒造ならではのこだわりを持って作られているものばかりで、もちろん香住鶴も例外ではありません。

日本古来の酒づくりに今もこだわっている香住鶴。今回は、そんな香住鶴の魅力や、おすすめの商品、購入できるお店をご紹介します。

香住鶴とは

「香住鶴(かすみつる)」とは、兵庫県但馬で作られている地酒のこと。香住鶴株式会社が経営している酒蔵は、1725年創業の老舗です。これまでに数々の日本酒コンテストでも賞を受賞しているほどの、人気の酒蔵でもあります。地元でも愛されていて、昔から松葉ガニと並んで但馬の食文化を支えてきた地酒だといえるでしょう。

香住鶴の日本酒の特徴


出典:写真AC

香住鶴の特徴は、全国的にも珍しい「生酛(生もと)系酒母」で作ることにあります。

香住鶴で大切にされているのが、お酒をつくる「もと」作りです。「もと」とは、アルコールを生成するための、質のいい清酒酵母を育成した培養体のこと。「酒母」とも呼ばれます。良質な酵母をたくさん作り出すことが、いい日本酒作りにもつながります。

良質な酵母は、たくさんの乳酸を含んでいることがポイントです。香住鶴では、「生酛(生もと)系酒母」と呼ばれる、自然界にある乳酸菌や微生物を使って酵母を育て上げます。生酛系酒母による酒づくりは、日本古来から行われている伝統的な方法。「生酛」、「山廃もと」と呼ばれます。

「生酛」でしか出せないスッキリとした味わいがあり、キレのある力強さも併せ持つお酒を造れるのです。

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