濃溝の滝だけじゃない!リフレッシュできる千葉の滝スポットを紹介

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千葉県には170以上もの滝が存在し、夏は涼を感じるスポットとしても、日常の疲れを癒してくれるパワースポットとしても滝はおすすめです。

東京近郊にあってアクセスもしやすい千葉県の滝を今回はご紹介していきます。

【君津】<濃溝の滝 亀岩の洞窟>

まるでジブリの世界


出典:Flickr

インスタグラムで注目され、一躍脚光を浴びた滝が「濃溝の滝(のうこうのたき)」で、まるでジブリのアニメに登場するかのような幻想的な風景が話題となりました。

近所に「養老渓谷」という有名なスポットがあるのも相乗効果となっています。こちらの滝は千葉県君津市にあり、アクセスには車がベストですが、東京からですとおよそ3時間かかり、週末はかなりの観光客でにぎわうので、早めに出発する方がいいでしょう。

駐車場から少し歩きますが、「あと〇〇歩」など親切に途中で看板も立っているので、目安になります。

そして、実は「濃溝の滝」として知名度が上がったものは「亀岩の洞窟」というのが本当の名前で、行政側では、本来は亀岩の洞窟である…というような看板を立てて、観光客にアピールをしているというのが現状です。

では、本来の「濃溝の滝」はどこにあるのか?というと、農用の水車を回していた様子が滝のように見えて、「農耕の滝」が転じて「濃溝の滝」となったのだとか。残念ながら滝の姿はとどめていないのです。

ですのでお目当てのスポットは「亀岩の洞窟」となるわけですが、滝がトンネルをくぐるかのように見えるレアな風景は、人工的に岩を掘削してできたものであり、その岩肌が亀のように見えるので、この名前がつけられました。

住所 〒292-0526千葉県君津市笹
アクセス アクアラインより君津インターを降りる。房総スカイラインから県道24号線を鴨川方面へ向かう。

濃溝の滝でハート形が見られるのはいつ?


出典:ウィキメディアコモンズ

「濃溝の滝 亀岩の洞窟」では、ハート形が見られることでも有名です。洞窟内に差し込む光によってハート型に見られて美しいわけですが、ハート型に出会うチャンスはわずかに年2回しかないのです。

3月と9月のふたつの月の22日あたり(ちょうどお彼岸の頃)ですから、かなり限られてしまい、その上に時間帯も朝早く午前6時半~7時半に限定されます。

早起きは三文の徳とは言いますが、ここまで限られるとなかなか難しいかもしれません。しかし最高のタイミングを目指すとなるとこの時期・時間帯をチョイスしましょう。もちろんそれ以外の時期に訪ねても見事な景観を見ることができます。

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