落花生の収穫時期と保存方法をチェック!|収穫のコツ・乾燥方法

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落花生を日本でいちばん生産している都道府県をご存知でしょうか。正解は千葉県です。なんと千葉県の落花生の収穫量シェアは、78%もあるのです。日本のほとんどの落花生が千葉で作られているといっても過言ではないんですよ。

最近では、家庭菜園で落花生を栽培する人も増えています。そんな落花生をおいしく食べるための正しい収穫時期や、保存方法は知っていますか?

この記事では、落花生の収穫時期や保存方法についてご紹介していきますね。

落花生の収穫時期はいつ?


出典:Flickr

落花生にはいくつかの種類があり、旬が違ったり、気候や環境によっても時差があったりします。最も収穫時期が早いのは、9月初旬頃。遅いものだと11月頃になる種類もあります。

一般的に落花生は、種まきからおよそ130日で収穫時期を迎えます。葉っぱや茎の部分が少し枯れて、黄色くなってきたら収穫の合図。収穫のタイミングを逃すと、土の中にさやが残ってしまうので、見極めが重要ですよ。

落花生を収穫するコツ


出典:ウィキメディア・コモンズ

落花生を収穫する場合は、サツマイモと同じように、試し掘りをしてから収穫するといいでしょう。試し掘りをする場合、収穫の5日前に行うのが理想的です。

株元の土を少し掘ってみて、さやが大きく成長して網目がはっきりと出ていれば、収穫のベストタイミング。網目がくっきりしているさやは「上さや」と呼ばれます。もし、網目がまだ出ていなければ、収穫には少し早いのでそっとしてあげてくださいね

収穫方法は、株元を手でしっかりと持ち、一気に引き抜きましょう。このとき、失敗すると土の中にさやが残ってしまいます。失敗するのが不安な場合は、一度スコップを使って株の周りの土全体を持ち上げ、株元から引き抜くのがおすすめです。

落花生を収穫後洗うのはNG?


Photo by Hajime NAKANO

土の中から収穫したばかりの落花生は、当然土だらけですよね。しかし、いわゆる「ピーナッツ」の状態にしたいのであれば、ここで洗ってしまうのはNG。掘り起こした落花生は、そのまま乾燥させましょう。もし、新鮮な状態のまま塩茹でして食べるのであれば、洗ってしまっても構いません。

落花生は同じ土地での栽培方法


出典:Pixabay

落花生は連作するには向いておらず、同じ土地で栽培するには、1~3年あけることが望ましいでしょう。なぜなら、連作障害を起こし、うまく育たなくなってしまうため。

連作障害とは、同じ土壌に同じ作物を作ると、育ちにくくなったり、病気にかかりやすくなったりすることです。土の中の栄養バランスが崩れ、生育障害や特定の病原菌が増えてしまうので、引き起こされてしまうのです。これを防ぐには、数年の間隔を置くか、ほかの品種を栽培して土壌をリセットすることが必要ですよ。

収穫直後の落花生の食べ方


Photo by Taiyo FUJII

収穫したあとの落花生は、生のままでは食べられません。必ず加熱調理が必要です。

収穫直後の新鮮な落花生は、そのまま塩茹でして食べられます。これは新鮮だからこそ食べられる方法ですよ。

収穫した落花生をすぐに食べたいならば、天日干しはせず、すぐに株からさやを外します。大きな鍋にたっぷりの水とひとつまみの塩を入れたら、沸騰させましょう。お湯が沸いたら落花生を投入し、30~40分ほど茹でて、香ばしい香りがしてきたら完成です。

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収穫後の乾燥方法


出典:Flickr

収穫後すぐに食べないのであれば、落花生は乾燥させる必要があります。というのも、落花生は非常に湿度が高いので、そのまま袋に入れて保管すると、カビが発生しやすい状態になってしまうからです。

地干し

まずは、乾燥方法として「地干し」という段階を踏みます。木の部分が下、実を上にする形で天日干しにするのです。5日から1週間ほど干していると、自然に泥は乾いて落ちてきます。中の水分を飛ばして完全に乾燥させることで、カビの発生を防いで長期保存が可能になるのです。

野積み

次に、「野積み(ボッチ積み)」と呼ばれる段階に移ります。

地干しまでの間に乾燥が不十分な場合、過湿になってしまって、さやの中でカビが発生してしまう可能性があります。そうならないためにも、地干しでしっかり乾燥させてくださいね。

野積みも晴れた日に行います。悪天候時は避けてください。野積みは、人の高さまでに高く積み上げるのですが、高すぎると過湿となってしまうので注意が必要です。実の部分を内側にし、茎葉部分を外側にして、円筒上に積み上げて下さいね。上部にムシロや稲わら等をかけて雨を防ぎ、さらに自然乾燥させます。

上にビニールシートを被せているものもありますが、湿気がこもりにくいムシロや稲ワラの方が適しているでしょう。量が多くない場合は、地干ししたあと、乾燥はハウスの中で行うことも可能です。じっくり1カ月程度かけて乾燥させることで、落花生から渋みが抜けるだけでなく、甘味が増して味わい深くなります

乾燥できたかどうかの目安は?

収穫したばかりの落花生は、キレイなピンク色。水分を多く含んでいるため、パンパンに膨らんで殻の中に実が詰まった状態です。乾燥して水分が抜けてくると、中の実が小さくなります

落花生を振って中の豆が「カラカラ」と音を立てるようになれば、しっかりと乾燥した合図。ゆっくりと風通しの良いところで乾燥させることで、落花生の実に含まれるデンプンが糖分に変化し、甘みが増すメリットもあるんですよ。

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