道の駅にのみや近くの二宮尊徳にまつわるスポットとは?
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道の駅にのみやが位置する栃木県真岡市はかつて小田原藩主大久保公の支族、宇津氏の旗本知行所として治められました。破綻しかけていたこの地の経済を復興したのが薪を背負いながら本を読む銅像でおなじみの二宮金次郎こと二宮尊徳です。
苦学の末小田原家の家臣として取り立てられた二宮尊徳は、小田原藩主の命を受け家族とともに26年間この地に住み、荒地を開拓し農村復興に成功しました。
道の駅にのみやの敷地内にも二宮尊徳像がかざられていますが、道の駅にのみやの近くには二宮尊徳ゆかりの地が数多く残されています。
道の駅にのみやから約10km、車で約15分で二宮尊徳を祀る二宮神社と尊徳が働いていた桜田陣屋跡に到着します。二宮神社は尊徳の命日である11月17日に祭典が行われ、桜田陣屋跡では約180年前の真岡の生活の様子を垣間見ることができます。
イチゴが美味しい道の駅にのみやへ行こう!
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多くの方に好まれるイチゴの日本一の産地栃木県真岡市は、イチゴの里であると共に二宮尊徳が行った農業改革から脈々と受け継がれる農作物の産地として積極的に農業を推し進める町だと言えるでしょう。
真岡の歴史を学んで疲れた脳は、とちおとめのロールケーキやシュークリーム、とちひめのジェラードの甘酸っぱさで癒したいものです。
道の駅にのみやの公式サイトは見ているだけでもイチゴが食べたくなってしまうので少々危険ではありますが、道の駅にのみやに足を運ぶ前には、最新情報をチェックするために是非道の駅にのみやの公式サイトを覗いてみてください。
道の駅にのみや公式サイト:http://michinoeki-ninomiya.jp/
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