枝豆栽培の追肥について
花が咲いた頃に、土寄せと追肥を行います。マルチを敷いている場合は、穴から手を入れてまくか、マルチの端をめくって1平方メートルあたり100グラムほどの化成肥料を与えます。
この時、窒素分を含まない肥料を選んでください。さらにマルチの周りの土を茎の根本に寄せるようにかけていきます。あまり手のかからない枝豆栽培ですが、この追肥は大切なポイントなのできちんと行いましょう。
枝豆の収穫方法
出典:写真AC
さやの中の豆がパンパンとならずに、大体8、9割ぐらいの膨らみとなったところが収穫の時期です。収穫の時は、そのまま、さやをひとつひとつ摘み取っていくのもよいですが、根っこから引き抜いた方が作業が滞りなく行えます。
ひとつひとつ収穫したらできる限りすぐに茹でましょう。収穫した途端に時間と共に枝豆の味は落ちていきます。農家では、湯を沸かしてから枝豆を収穫しろという言葉もあるぐらいです。
枝豆栽培の害虫対策
あまり害虫には気を遣わないで済む枝豆栽培ですが、栽培の大敵のひとつはカメムシです。カメムシに吸汁されると、さやの生育前に落ちたり、さやの中に豆がならなかったりすることがあります。見つけたら、逐一駆除しましょう。
枝豆栽培のポイント
出典:写真AC
水やりなどもよほど雨が降らない限りは不要で比較的失敗も少ない枝豆栽培は、初めて野菜をつくるという方にもお勧めの作物です。その中でも、枝豆栽培のポイントは、鳥対策と追肥です。ここだけはしっかりと対策しておきましょう。
収穫してすぐの枝豆の味は絶品です。これぞ、枝豆を自分で栽培することの楽しみ。調理も簡単で、今ではビールに合う枝豆など様々な種類がありますので、是非、美味しい枝豆を味わってください。
枝豆の栽培に興味をもった方はこちら
おすすめの記事はこちら
絹ごし豆腐は木綿豆腐と何が違う?|美味しいレシピや簡単水切り法も紹介
トマトは果物?それとも野菜?|美肌効果や老化予防のあるトマトの栄養素
そうめんに合う薬味5選|定番から変わり種まで、効果や効能も紹介