黒豆茶の作り方
出典:写真AC
黒豆茶は市販のティーバッグ以外にも、自宅で簡単に作ることができます。 材料は、黒豆だけです。それをひと晩かけて水に浸けておきます。翌日になると色素が溶けて赤紫色になっているので、これを火にかけます。
分量は、黒豆250gに対して水が1,500mlほどです。 沸騰するまで加熱すると、かなりよく泡立ちます。これはアクではなく、脂質の代謝をうながすサポニンという栄養素なので、取り除かないようにしてください。 煮汁をザルで越したら、冷まします。
粗熱を取ったら、容器などに入れて冷蔵庫で保存してください。保存が効くのは2日間程度です。 煮出し終わった豆は、そのまま料理に利用できます。また、二度目の煮出しでも一度目と同じように黒豆茶を抽出できます。
豆が崩れやすくなっているので、煮込む時間は少なめにしてください。 煮出すのが面倒だという人は、炒ったものか、レンジで2分程度加熱した黒豆に、お湯を注いで2分間ほどでできあがります。中の黒豆も、そのまま食べられます。
健康や美容への効能たっぷりの黒豆茶
健康や美容にとって良い効能がたくさんの黒豆茶ですね。 特に、アントシアニンは水に溶けやすく、加熱しても壊れない栄養素です。そのため、効率よく摂取するには黒豆茶はとても向いています。
黒豆茶は茶葉も一切使用していないので、妊婦さんや授乳中のお母さんでも、カフェインを気にせず飲むことができるのも嬉しいところです。 ただし、イソフラボンは普段の食事でも得られやすく、過剰摂取になりやすいので気をつけましょう。
大体、1日に2~3杯が良いでしょう。お子さんや妊婦さんは、1~2杯を目安にすると良いでしょう。 黒豆茶は、ココアやヨーグルトを混ぜても美味しく飲むことができます。色々工夫をして、是非毎日飲んでみてください。
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