おすすめのりんごの品種5選|美味しいりんごを見分けるポイントも紹介

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美味しいりんごの特徴

美味しいりんごを選ぶには、まず色づきに注目してください。 赤い品種のりんごであれば、その色がしっかりお尻まで出ているものが食べ頃です。黄色くなっていると、甘みがよく出ています。まだ緑色の部分が残っているものは酸味が強く、おすすめできません。

しかし、中には収穫後に冷水をかけて日光に晒し、着色作業を施したりんごも売られています。このようなりんごは、赤く染まっていても決して熟しているわけではありません。色づきにムラがあるので、よく確認しましょう。

青りんごも色づきでは分かりづらいので、色ムラがないものを選んでください。 サイズは中玉ぐらいが品質が良く、日持ちしやすくなっています。同じ大きさであれば、ずっしり重みがあるほうが果汁が多く含まれています。

ツルが割れていたり、表面がぼこぼこしているりんごは、見た目は悪くても、よく熟した糖度の高いりんごです。 ワックスによるツヤや、芳醇な香りも、美味しいりんご選びのポイントとなるでしょう。 

りんごの保存方法

りんごは何もしなくても、とても保存性に優れた果物です。 寒い時期に収穫されるので、あえて冷蔵する必要もありません。箱に入れたり、新聞紙に包んでおけば、1ヶ月は十分に保つでしょう。 気温の高い季節や、暖房がついている部屋では、冷蔵庫に入れておきましょう。

りんごは乾燥しやすいので、ビニールやポリ袋で包んでおきます。 また、りんごの発するエチレンガスは、他の果物や野菜まで熟させてしまうので、なるべく離れた場所に置くようにしましょう。

冷凍保存は、そのままではできません。シャーベット状にして、お菓子やジャムの材料などに使うと良いでしょう。

りんごの美味しい食べ方

りんごは生のまま、くし切りやスライスにして食べるのが一番美味しい食べ方です。 特に、皮やその周りの部分には、ポリフェノールや食物繊維など豊富な栄養素が含まれています。皮ごとかじったほうが、よりりんごらしい食感も堪能できるのでおすすめです。

りんごに含まれる果糖やブドウ糖は、温度が低くなるとより甘味が増します。食べる前に冷蔵庫で冷やしておくと、より美味しく食べられるでしょう。 また、りんごを食べる時に気になるのが変色です。しばらく放置しておくと、見た目だけではなく、パサパサした食感になってしまいます。

これは、果肉の成分が酵素によって酸化するために起こる現象です。 塩水やレモン汁に浸しておくと、酸化酵素の働きを抑え、りんごを新鮮な色のまま保つことができます。

お菓子に使う時などは、卸金でりんごをおろすことで、ポリフェノールが金属イオンに反応して変色してしまいます。できるだけ、陶器やプラスチックのものを使うようにしましょう。

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