東北の祭り9選|2018年の日程/アクセス/有料席情報も紹介

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

見応え抜群!大迫力の竿灯が味わえる秋田竿燈(かんとう)祭り


photo by hildgrim

8月上旬に4日間かけて行われる秋田竿燈祭りは、東北三大祭りの一つでもあり、国の重要無形民俗文化財に指定されています。

元々は夏の邪気払いや五穀豊穣を祈って行われたものですが、現在では4日間で140万人の観客動員数を誇る規模の大きい祭りになっています。

1km弱の大通りを、米俵と稲穂に見立てた竿灯を操りながら練り歩くのですが、大きなものは全長10m近くあり、重さも50kgを超えます。

これを額から手の平、腰へと掛け声をかけながら移動させる職人たちの技術は、東北地方でもなかなか見られない珍しいものです。

昼の部では竿灯を操る技術を競うイベントや、体験コーナーもあります。アクセスは、JR秋田駅西口から徒歩15分、秋田道秋田中央ICからは15分程度です。有料観覧席は6名限定の升席が2万円、他に2,000円台の席が2種類用意されています。

2018年の日程は8月3日~6日で6日には竿燈市民パレードが開催されます。

【東北3大祭りで感動の夏を】竿燈まつりの見どころと2018年の日程

なまはげが迫力のある乱舞を披露!なまはげ柴灯(せど)まつり


出典:写真AC

毎年2月の第二金・土・日の3日間開催されている、なまはげ柴灯まつりは、東北地方の祭りの中でも夏ではないものの、みちのく五大雪まつりの一つとして広く知られています。

こちらは秋田県男鹿市に古くから伝わる「なまはげ」を祭りと組み合わせた行事で、真山神社の境内で柴灯火を炊き上げ、幻想的な雰囲気の中でなまはげが乱舞する様が圧巻です。

元々は他の神社で行われていましたが、なまはげの迫力ある踊りに多くの観光客が訪れるようになり、場所を変更したといういきさつがあります。冬の祭りなので雪の影響を受けることもありますが、昭和39年から今まで一度も中止にはなっていません。

アクセスはJR男鹿駅から会場まで臨時有料バスを利用します。直行便で40分程度かかり、料金は大人500円です。臨時駐車場も用意されていますが、台数に限りがあり、協力金もかねて1,000円の駐車料金がかかるため、公共の交通機関を利用するのが良いでしょう。

2018年の日程は2018年2月9日/10日/11日:18:00~20:30となっております。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加