【東北3大祭りで感動の夏を】竿燈まつりの見どころと2018年の日程

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竿燈まつりは東北三大まつりのひとつで、国重要無形民俗文化財に指定されています。 稲穂または米俵を彷彿とさせる竿燈を並べ立て、それを操る技と力を競う、優雅で幻想的でありながら壮大さに満ちた見応えあるまつりとなっています。

竿燈まつりの2018年の日程・アクセスなど

2018年の日程は8月3日(金)から8月6日(月)の4日間です。 夜が演技本番で、竿燈妙技会は4日から6日の昼に行われます。 会場は竿燈大通りで、最寄り駅の秋田駅から徒歩10分から15分になります。 交通規制も入り駅から現地までの通り沿いには出店も並び、大変混み合いますので車は避けた方が良さそうです。

有料観覧席予約の団体受付は既に始まっています。 個人予約(14名以下)は5月1日(火) 午前10時からの受付になります。 以上の情報は変更される可能性がありますので、事前に事務局(018-888-5602)でお確かめください。

竿燈まつりの歴史


出典:Wikimedia Commons

竿燈まつりは、願い事を書いた竹笹や木の短冊を飾り、町中を練り歩いた後に川に流すというものでした。時代が移り江戸時代中頃の1751年から1763年(宝暦年間)になったあたりで、普及してきていた蝋燭やお盆のときに門の前に飾った灯籠の影響を受けて発展したものであるとされています。

「ねぶり流し」「眠り流し」と呼ばれていたようで、いわゆる睡魔などの魔物の類や夏の病気を払う七夕、お盆の行事から始まったとされる話が有力のようです。

1789年(寛政元年)には紀行文に竿燈の原型が描写され、秋田の風俗文化として書かれ、竿燈まつりは厄よけ、五穀豊穣、技芸の上達を祈るものとして、およそ270年という長い年月を越えて現代に受け継がれてきました。

竿燈まつりの特徴・見どころ

竿燈まつりは「差し手」と呼ばれる竿燈を操る人たちの技が光るまつりです。「どっこいしょー、どっこいしょ!」の掛け声と手拍子が響き渡り、夜には灯りを灯した300本近い竿燈が大通りにずらりと並びます。

「差し手」たちは巨大な竿燈を手や肩ばかりか、額や腰にまで乗せてしまいます。日々訓練し続けて習得したこのバランスがものをいう素晴らしい神技を、昼に行われる竿燈妙技会で競います。 竿燈を掲げる技を注意深く行っていても、長さや重量があるのでときに竿燈が折れて観客の方に倒れ込んでしまうこともあるようです。

夜はこのような本格的な演技を大通りで見ることができるのですが、その後竿燈が各町内に戻っていく「もどり竿燈」も見どころです。大通りでの演技とはまた一味違ったその演技に、まだまだ終わってほしくないまつりの余韻を味わえます。

竿燈妙技会


出典:Wikimedia Commons

竿燈まつりの竿燈妙技会は昼竿燈とも呼ばれ、竿燈を操る「差し手」たちが技術を競い合います。 「エリアなかいち」というところのにぎわい広場が会場です。 竿燈まつりで使用される竿燈は大きさによって4種類に分けられ、大きい方からそれぞれ大若、中若、小若、幼若といいます。

一番大きな大若はその長さが12メートル、重さは50キロにもなります。継竹と呼ばれる竹をどんどん継ぎ足していくと長さは更に数メートル上を行く場合もあるようです。吊るされる提灯の数はなんと46個。手のひら、額、肩、腰の上を自在に移動させる様子を、皆「どっこいしょー、どっこいしょ!」の掛け声と手拍子で応援します。

団体戦と個人戦があり、囃子方の決勝も行われます。 竿燈まつりで「差し手」たちが繰り出す5種類の技のうち、 「流し」は竿燈を手のひらに静止させ、指の間15センチから20センチずらして持ちこたえます。

「平手」は片方の手のひらの上に竿燈を乗せて高々と上げる見栄えのする技です。 「額」は首が重要な技です。直接額に竿燈を乗せるのではなく、頭に巻いた手ぬぐいの上に乗せるようにします。 「肩」は覚えやすいとされている技です。首の付け根の部分に竿燈を乗せます。 軸足と肩が直線になるようにします。

「腰」は相当の修練が必要なだけあって、派手に見せてくれる技です。竿燈を腰に乗せて上体を傾けます。このとき両足を開いてバランスを取ります。

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