城崎温泉とは、兵庫県豊岡市にある温泉街です。周辺には観光地も豊富で、城崎マリンワールドやロープウェイ、玄武洞など温泉以外にも楽しみがあります。 Ik-Tong Ryoさん(@riktong)がシェアした投稿 – 2017 10月 10 9:45午後 PDT しかし、城崎温泉最大の名物といえば「外湯めぐり」。これは城崎町に密集している7つの温泉を回っていくというもので、スタンプラリーも行われています。城崎の宿に宿泊すれば「ゆめぱ」と呼ばれる外湯のフリーパスを貰えることが多いです。宿泊中であれば温泉に入り放題という夢のようなシステムです。 「ゆめぱ」は、日帰りの方も購入できる入浴券なので、外湯めぐりをする際にはぜひ購入しましょう。 また、城崎温泉では浴衣が正装とされており、各旅館では館内用の浴衣と温泉街歩き用の浴衣の両方を用意しています。「ゆかたご意見番」という看板を掲げているお店では浴衣の着くずれを直してくれたり、「下足番」の方々は浴衣の模様でどこの旅館の滞在客かわかると、その旅館の下駄を貸し出してくれたりします。 城崎温泉の七つの外湯では、その日最初の入浴客に「一番札」を配布しています。男女別で毎日配布しており、城崎温泉のお土産として人気だそうです。七つの外湯のうち、「まんだら湯」と「柳湯」は午後3時開湯なので、狙いやすいかもしれませんね。 城崎温泉の歴史 城崎温泉は平安時代から知られる、およそ1300年も続く歴史ある温泉街です。飛鳥時代から伝わる鴻の鳥伝説では、コウノトリが傷を癒していたことにより温泉が発見されたとされています。また、奈良時代に道智上人という僧がこの地の難病の人々を救うために千日祈願を行い、それにより温泉が湧き出したことが城崎温泉の始まりだとされています。これは七湯の一つでもある「まんだら湯」の由来にもなっています。 江戸時代の温泉番付(日本各地の温泉を大相撲の番付に見立てて格付けしたもの)では西の関脇と格付けされており、同じく兵庫の代表的な温泉でもある有馬温泉(温泉番付では大関)に次ぐ評価を得ていました。このころの城崎温泉は付近から藩士や藩主が多く訪れ、遊技場や食べ物屋も賑わいを見せていたそうです。 その後、明治・昭和になると城崎温泉は文豪に愛されるようになり、志賀直哉や与謝野晶子など多数の文人墨客が訪れました。 大正期の北但馬地震による火事で城崎の町は全焼してしまいますが、「湯さえ湧いていれば」ということでその翌月からは多くの客が訪れるようになります。 震災前までは城崎の温泉旅館に内湯はありませんでしたが、地震の後、ある旅館が内湯を設置したことに端を発する改革により、多くの旅館が館内に内湯を設置し始めました。 しかしこの改革の規制により内湯の広さが制限され、広いお風呂に入りたいという温泉客には外湯を使ってもらうということになりました。この制限により大きな旅館であっても内湯の規模はそれほど大きくないため、浴衣を着て城崎各所の外湯をめぐる「外湯めぐり」が定番となりました。 この記事が気に入ったら いいね!を押して最新情報を受け取ろう
-
-
凧というのは、木や竹で作った骨組みに、紙や布、ビニールなどを張ったものです。これを糸で引っ張って空中に揚げるのが凧揚げで、日本では正月の遊びとしてよく知られていますが、海外にもその国独自の凧が見られます。 日本で古くから作られていたものは、骨組みは竹で布の代わりに和紙を張っているものが多く、和凧と呼ばれています。 一方、海外製品に多く見られる、プラスチックや木材で骨を組み、ビニールなどを張ったタイプの凧は洋凧といわれます。娯楽用のものが一般的に普及していますが、過去には気象観測や空中撮影による学術調査などにもよく用いていました。 凧の歴史 出典:写真AC 凧の歴史は非常に古く、伝説では紀元前4世紀頃に中国で凧が作られたといわれています。また、日本では平安時代中期には凧に関する記述が見つかっており、この頃にはすでに、竹の骨組みや和紙を用いた伝統的な和凧が利用されていたと考えられています。 日本で揚げられていた凧は、角型の他に六角形や奴の形をしているものなど形状は様々で、安定して飛ばすために尻尾がついているものもあります。 鎖国の間は和凧ばかりが揚げられていましたが、14世紀頃になると、海外の凧が日本に持ち込まれるようになりました。これによって凧の形状もこれまでよりさらに多様化し、サイズも変化していきました。凧揚げは海外の影響もあってさらに広まり、江戸時代には大凧を揚げることも日本で流行るようになりました。 しかし、地方の発展に伴って電線が増えたり、凧による農作物や建築物への被害が問題視されたりしたことによって徐々に凧揚げは減少していったのです。とはいえ、今でも大会を開催している地域は多数あります。 凧揚げ大会① 白根大凧合戦 出典:写真AC 新潟県新潟市で行われる白根大凧合戦は、もともとは川を挟んだ住民同士が、凧を相手の土地に落としたことで農作物に被害を与えたことがきっかけといわれています。その歴史は古く、江戸時代の中頃に始まったといわれています。 この凧合戦は、中ノ口川の両岸の人が対立したことがきっかけとなっているため、相手側に向かって凧が揚がるように工夫されており、風の流れが良ければ、迫力ある合戦が繰り広げられます。 合戦は、相手の凧網を交差させて水面に落とし、川の流れを利用して相手の綱を切るというものです。これを期間中に行い、通算成績で順位が決まります。凧の性能と凧揚げの技術、チームワークが重要な合戦です。 白根大凧合戦HP http://www.shironekankou.jp/tako/ 凧揚げ大会② 浜松まつり 出典:写真AC 静岡県浜松市で行われる浜松まつりは毎年5月3日~5日の3日間に開催されます。夜には御殿屋台の引き回しや練りを見ることができ、昼には凧揚げ合戦が行われます。 凧揚げ合戦は自治会ごとにチームを作り、それぞれに自分のチームの凧印が描かれた大凧を揚げます。そして、対決する組同士で凧糸を切り合って競うという内容です。 この祭りで使用する大凧は、2~10帖近くありますが、このサイズは大きいものになると3m四方を超えているということです。 浜松まつりで使われている凧は、サイズが大きいだけでなく、正方形で細かい骨組みが組まれており、頑丈で重いのが特徴的です。この大会で使う凧の材料は浜松まつり会館で購入したものに限られており、糸を切りやすくする仕掛けなども禁じられています。 浜松まつりHP http://hamamatsu-daisuki.net/matsuri/ この記事が気に入ったら いいね!を押して最新情報を受け取ろう
-
出典:写真AC 松本クラフトフェアとは、長野県松本市で毎年5月最終土曜日・日曜日に開催されている野外クラフトイベントです。松本クラフトフェアには、300からなるブースがあり、それらのブースは陶芸・ガラス・木工・金属・染色など、いろんなジャンルのものがあります。 松本クラフトフェアの開催地であるあがたの森公園では、様々なジャンルの工芸家たちが集まり、およそ300ものブースが立ち並びます。 このフェアを立ち上げた当初の1984年には、工芸家は65人でしたが現在では1000組を超える応募が殺到し、来場者数も2017年は5万4千人とかなりの盛り上がりを見せています。 そんな松本クラフトフェアの最大の魅力は、なんといっても1つ1つの作品のクオリティーが非常に高くまた個性豊かであることが挙げられます。 そのため工芸に関心のある人々だけではなく、ギャラリーの関係者も訪れるそうです。 松本クラフトフェアがスタートした理由 出典:写真AC そもそもなぜ松本クラフトフェアを開催するほど松本は工芸が盛んなのでしょうか?それには歴史をさかのぼる必要があります。かつて江戸時代では、他の城下町同様に、松本は人が集まり賑わっていました。それにともない、城下町には職人たちが集まっていたのです。 時代が変遷し戦後になると、柳宗悦によって民芸運動が唱えられるとさらに工芸が盛んに行われるようになったのです。 現在でも松本駅の周辺にはたくさんのギャラリーショップが立ち並び、職人たちが生活を送っています。そんな工芸が盛んに行われていた町だからこそ、松本クラフトフェアが開催されていたのです。 松本クラフトフェアの詳細 出典:フォト蔵 そんな松本クラフトフェアの気になる開催期間ですが、5月の最終土曜日・日曜日に開催されています。 入場料は無料です。ぜひ気になる方は足を運んでください。開催場所は、〒390-0812 あがたの森公園 (長野県松本市県(あがた)3-2102-4)になります。 松本クラフトフェアの出展品 出典:写真AC 松本クラフトフェアで手に入るもののジャンルとしては、陶芸・ガラス・木工・金属・染織などがあります。 売り物の楽器を演奏することが出来たり、木工の家具、例えば椅子なら試しに座ることもできたりします。 松本クラフトフェアの楽しみ方 出典:Pixabay 松本クラフトフェアの楽しみ方はいくつかあります。 1つ目の楽しみ方は、300ものブースを順繰りに眺めていくと何かしらの発見が出来ます。 2つ目は、ブースにいる工芸家と話をしてみたり、野外ならではのバンドのライブを楽しんだりするのもいいでしょう。 3つ目は、あがたの森公園の芝生の真ん中にはブースなどが置かれておらず、松本市内の人気飲食店も出店しているので食事や日向ぼっこを楽しむのもおすすめです。 この記事が気に入ったら いいね!を押して最新情報を受け取ろう
-
出典:写真AC 道の駅『花ロードえにわ』内の「ショップ8760(花ロード)」や「恵庭農畜産物販売所 かのな(花野菜)」では、恵庭の特産品や名物、地元食材を購入することができます。 中でも、「ショップ8760(花ロード)」では恵庭産のえびすかぼちゃを使ったお菓子をはじめ、お花をコンセプトにしたグッズなど道の駅ならではの商品が揃えてあります。 ここからは、道の駅『花ロードえにわ』で買えるおすすめのお土産をご紹介します。 えにどら えびすかぼちゃを使った大人気商品「えにわどらやき」のリニューアル商品です。中のバタークリームだけでなく生地にもえびすかぼちゃがたっぷり練りこまれており、ふわふわの生地とかぼちゃの風味をまとったバタークリームの味わいが美味しい一品です。 恵みの庭のかぼちゃパイ えびすかぼちゃを使用した北海道のパティシエチーム「キャンディス」とのコラボスイーツです。サクサクの生地としっとりとした洋風なかぼちゃ餡は絶品で、かぼちゃの甘みを存分に堪能できるお菓子となっています。 恵みの庭のかぼちゃプリン こちらも、恵庭産のえびすかぼちゃをたっぷり使用したちょっぴり贅沢なプリンです。ビターな味わいのカラメルとしっとり濃厚なかぼちゃのプリンが絶妙な味わいで、まさしく「大人の味」のスイーツです。 道の駅『花ロードえにわ』の心休まるスポット 出典:写真AC 道の駅『花ロードえにわ』は、名前に花ロードと付いている通り施設内にたくさんの花が咲いています。中でも、「いこいの花畑」には可愛らしいアヒルのオブジェやちょっとした小川など素敵な庭が広がっており、恵庭のシンボルともいえるスポットとなっています。 また、近くに漁川が流れていることから、ウォーターガーデンも整備されています。夏季には小さなお子様も遊べるようになっているので、夏休みに家族旅行で訪れる、というのも良いですね。 この記事が気に入ったら いいね!を押して最新情報を受け取ろう
-
本場でなくとも、どこの家でも地鶏やおいしい新米があれば、きりたんぽ鍋を楽しむことが出来ます。 鶏鍋の方は、鶏ガラでスープをとり、醤油と酒、少量の砂糖で調味します。 きりたんぽは、炊きたての新米のご飯をすりこぎを水で濡らして飯がつかないようにしてとんとんと搗きます。 粒が残る程度に搗くことを半殺しにする。というちょっと物騒な表現をしますが、完全におもちのように搗いてしまうより半殺しにすると、鍋の汁が絡みやすく、美味しい食感となるのです。 そして、炊きたて搗きたてのご飯は2膳強ぐらいの量を手に、塩水を付けながら丸めて、天ぷら用の太い箸、またはそれぐらいの太さの棒に巻き付け、1センチぐらいの厚みで表面を滑らかに。 そのまま網の上やグリルで焼き、狐色に炙ります。表面が乾いたら回すようにして、万遍なく焼き色が付け、熱いうちに棒を抜き取ります。 冷めたらら包丁でさくっと竹輪のように斜めに3つぐらいに切れば、きりたんぽの出来上がりです。 きりたんぽ鍋の正しい材料と食べ方 きりたんぽ鍋に欠かせないのは比内地鶏、ゴボウ、舞茸、葱、芹、きりたんぽです。ゴボウは肉の臭みを取るため、しし鍋などとも相性がよいですが、きりたんぽ鍋にもよく合い必須です。ささがきにすると短時間で火が通り、食べやすく鶏の味も染み混みます。 キノコは必ず、舞茸で、葱も早く煮えて欲しい場合は薄く斜め切りにします。そして、最後、芹をザク切りにして鍋がよく煮えて材料から味が出たら加えます。その他に湯通しした白滝や糸こんにゃく、板麩、焼豆腐など、鍋の味を変えてしまわないような材料ならば加えてもよいでしょう。 いよいよきりたんぽを鍋に入れますが、いくら粘りの強いお米を使っても、煮崩れをはしますので、食べたい人が自分の分は責任を持って管理します。初めは難しく煮崩れしますが、慣れてくると食べ方もうまくなります。ぜひご家庭で「きりたんぽ鍋」を作ってみてください。 日本全国の郷土料理を紹介する、「郷土料理」の記事一覧 セットを使えばもっと簡単にきりたんぽ鍋を楽しむことができます。 この記事が気に入ったら いいね!を押して最新情報を受け取ろう
-
ゲンセンさん(@gensenjp)がシェアした投稿 – 5月 18, 2017 at 10:10午後 PDT 食べ物を凍らせて作る食品は、豆腐を凍らせて乾燥させる高野豆腐や大根を寒風にあてて乾燥させる凍み大根など、日本の各地の風土にあったものが作られてきました。そのひとつ、凍みこんにゃくをご紹介します。 長い歴史を持つ保存食「凍みこんにゃく」 智子さん(@only_love_3104)がシェアした投稿 – 2月 23, 2016 at 2:18午前 PST 凍みこんにゃくは茨城県奥久慈で昔から作られてきた歴史ある食品です。久慈は水戸市から車で1時間半ほどの場所にある山深い山間地です。このあたり一帯は、こんにゃくの一大産地でもあるのですが、凍みこんにゃくは秋に稲刈りが終わった休耕田を利用して作られる保存食です。 その歴史は江戸時代にまでさかのぼります。こんにゃくは、生のこんにゃく芋をすりおろして、それを水や石灰と混ぜたものを木枠に入れて固めて作ります。そのこんにゃくを薄く切って、田んぼに藁を敷き詰めたところに並べ、凍らせて乾燥させたものが凍みこんにゃくです。 凍らせては水をかけるという作業を毎日繰り返すと、こんにゃくから水分が抜けてスポンジのようになるのです。 たった一人で伝承? 消滅の危機だった「凍みこんにゃく」 gikiさん(@giki4491)がシェアした投稿 – 1月 25, 2016 at 11:48午後 …
-
出典:写真AC 「赤べこ」の「べこ」は東北の方言で、「牛」という意味です。このことからも分かるように赤い牛に見立てた張り子で、福島県の会津若松でつくられています。今では縁起物として有名な赤べこですが、その由来は「疱瘡という病気が流行したときに赤べこを送ると治った」ことで、厄除けや縁起物として扱われるようになりました。 色が赤いことにも意味があり、その昔は木材の運搬は牛にさせていましたが疲労から倒れていき、その中で唯一働いたのが赤い牛だったそうです。そのことから神の加護があるとされ、赤い牛の赤べこが作られたとされています。神の加護、そして疱瘡を治したことから縁起ものとなっていったのです。そのため現在でも厄除けとして自宅に飾ると厄払いとなるといわれています。 張り子の魅力 張り子は厄除けや福を招く縁起物ですが、その可愛らしい見た目にも魅力があります。 動物を形どったものが多いのでなにかの行事に飾るだけでなく、単に置物として置ける可愛さから人気が高くなっています。 置物だけではなくお面などもあり、全て紙を張ってつくられているので独特の暖かさがあるのも1つの魅力となっています。 また手に取っても軽いため、人に贈っても負担にならないというメリットもあります。そして今では形どられる動物の種類も多く、デザインも様々でインテリア性の高いものあります。 置いておけば見た目が可愛らしいだけでなく縁起も良いので、部屋に一つ置いておくことをオススメします。 この記事が気に入ったら いいね!を押して最新情報を受け取ろう
-
三重県伊勢市の特産品である「伊勢うどん」は、以前「郷土料理レシピ」シリーズで紹介した「手こね寿司」と並ぶ名物グルメです。昔からお伊勢参りをする人々のために作られていたといわれる伊勢うどん。今では市内の多くの飲食店で味わえるほか、お土産に持ち帰りやすい茹で麺とだしのセットなども販売されています。 伊勢うどんってどんなもの? 伊勢うどんは、たまり醤油ベースの濃厚なつゆを、太いうどんに絡めて食べるのが特徴。長時間かけて茹でる麺はとても柔らかく、一般的なうどんの食感とはまったく異なるものです。そのルーツは、江戸時代以前からこの地に住んでいた農民が、地味噌のたまりをつけたうどんを食べていたことに由来するとか。 甘辛いつゆと混ぜたふわふわのうどんを食べ進めるうちに、クセになってしまうほどの不思議なおいしさです。 伊勢神宮の近くにある、伊勢うどんの老舗「ちとせ」へ! お伊勢参りのために三重旅行に出かけた筆者。クチコミを頼りにたどり着いたのが、近鉄宇治山田駅のすぐ近くにある老舗「ちとせ」でした。 観光文化会館の近くにあり、有名人もよく訪れるというこちらのお店。歴史を感じる、趣きのある佇まいが素敵です! 店内は昭和の食堂を連想させる、飾り気のないアットホームな雰囲気。お昼どきは満席になることが多いので、時間をずらして訪れるのが正解かも。 地元客も足繁く通う「ちとせ」は、伊勢うどんの人気店 「伊勢うどんならここ!」というファンも多い、「ちとせ」の伊勢うどん。極上の醤油と昆布を使い、出汁をとる時間も合わせると三日間かけてつゆを仕上げているそう。 ちなみに卓上メニューには、伊勢うどんのほかにもラーメン、丼もの、おかずなど50種類以上の料理がずらり。地元の人からは、毎日のように通う定食屋さんとしても愛されているようです。 「ちとせ」でまずは、伊勢うどん本来の味をシンプルに味わって 「玉子入り伊勢うどん」は、シンプルな伊勢うどんに卵がからんだ定番メニューです。つゆは昆布、かつおの出汁が効いていてやや甘め。真っ黒な見た目のわりに意外とあっさりしています。トロトロ、モチモチとしたうどんは食べごたえがあり、つゆとの相性も抜群! テーブルに置かれた天かすを追加していただくと、さらにおいしくなります。 伊勢うどん「ちとせ」は、アレンジメニューも違ったおいしさ 定番の伊勢うどんのほか、鳥なんばやきつね、肉、おろしなど、好みに合わせてトッピングをチョイスできます。「天ぷら伊勢うどん」は、大きな海老が2尾ついてボリューム満点。よくかき混ぜた後、熱いうどんをすすりながら天ぷらのサクサクとした食感を味わうのがたまりません! 新しいうどんに出会える伊勢うどんの老舗「ちとせ」 いかがでしたでしょうか? 伊勢うどんを一度食べてみると、それまでのうどんのイメージが変わるはず。旅行やお出かけの際には、ぜひ名店に立ち寄って、そのおいしさを体感してみてくださいね。 この記事が気に入ったら いいね!を押して最新情報を受け取ろう
-
バリスタとはコーヒーを愛し、コーヒーの素晴らしさを伝えたいという思いがある人に向いています。コーヒーに対して強い情熱を持っているという人にぜひオススメしたい職業です。 また、接客もするので人と話すことが好きな人にもオススメです。 逆に向いてない人は、人と話すことやコミュニケーションが苦手、またはそもそもコーヒーが好きではないような人です。 バリスタとはコーヒーの専門家です。根気よく勉強ができない人にも向きません。 バリスタの将来性 今はコーヒーメーカーなど様々な機械が開発されています。 機械でもおいしいコーヒーが飲める時代です。 カフェだったらコーヒーだけでなくそれに合うデザートだったり、ラテアートだったり、何か工夫して経営していかないといけません。 バリスタでコーヒーだけでやっていくのはなかなか厳しい状況です。 バリスタになるには https://www.pakutaso.com/ バリスタになるには専門学校やスクールに通う方法があります。 コーヒーの基礎知識や接客、流行りのラテアートなどさまざまなことが学べます。 しかし、専門学校に通ったからといって、卒業してすぐに開業できるというわけではありません。 ある程度は店舗での修行が必要となります。 さまざまな店舗で経験すると良いでしょう。 また、海外で修行を積むという方法もあります。 バリスタには修行が不可欠です。 コーヒーを愛するならバリスタ バリスタとは自分の大好きなコーヒーのおいしさをお客様に伝えるというところに魅力があります。 本当に美味しいコーヒーを淹れることができればファンもできます。またこのコーヒーを飲みたいと思ってもらうことがバリスタという仕事の1番のやりがいです。 この記事が気に入ったら いいね!を押して最新情報を受け取ろう
-
出典:Pixabay 国民の休日とは、「国民の祝日」と違います。「振替休日」など、祝日でないのにカレンダーが赤字になり、お休みの日があります。国民の休日とは、広い意味ではそのようなお休みの日を総称する言葉です。 国民の休日は、「国民の祝日に関する法律」、通称「祝日法」に規定されていますが、この法律に「国民の休日」という用語は出てきません。しかし、「休日」という用語のみが出てきます。そして祝日法の第三条に、三項に渡って短く規定されている内容が、国民の休日に関する法律のすべてです。 祝日法第三条の第一項には、国民の祝日が「休日」である旨が、同じく第二項には振替休日が、第三項には二つの祝日に挟まれた間の日が休日になる旨が、それぞれ書かれています。 この休日の規定、完全に理解していなくても問題ありません。カレンダーを見ればお休みの日は誰でもわかります。 しかし、9月に大型連休のある年とない年とがあるのはなぜなのかなど、規定を知っておくと理解できることもあります。 「国民の休日」とは? 出典:写真AC 狭い意味での国民の休日は、「振替休日」を含みません。振替休日は、祝日が日曜日になった際に、翌日をお休みにするルールです。狭い意味での国民の休日は、祝日法の第三項に規定されているものです。 2つの祝日に挟まれた日が休日になるという内容ですが、現在ではこの狭い意味での国民の休日は、あまり目にする機会がありません。極めて限定的に出現します。 国民の休日ができた理由 出典:Pixabay 日本は諸外国から「働き過ぎ」により競争力を維持していて、フェアではないとしばしば非難を受けてきました。 そのため、労働時間を削減する目的の政策で、国民の祝日をどんどん増やしてきた歴史があります。その結果、日本は世界でも大変祝日の多い国となりました。 「振替休日」や「国民の休日」の存在も、この祝日増加の傾向と無縁ではありません。振替休日は、せっかくの祝日が日曜と重なってしまうことで、労働者が休む日が減ることを避け、かつ景気対策を兼ねて1973年に創設されたものです。 祝日の間に挟まれた日を休みとする狭い意味での「国民の休日」も、そうした流れの一環で、1985年に誕生しました。もともとは、5月3日の憲法記念日と、5月5日のこどもの日との間に挟まれた5月4日を、常に休みにしようとして生まれたものです。 2019年の国民の休日 出典:写真AC 上記にもあるように、こうして、5月4日は常に休日となりました。その後、ハッピーマンデー制度の導入により、いくつかの祝日が月曜日固定の移動祝日となりました。この結果、2009年に、9月21日月曜日になった敬老の日と、9月23日の秋分の日とに挟まれた9月22日が、5月4日と同じ国民の休日となりました。 これがシルバーウィークの誕生です。このときは、日曜から水曜までの4連休となりました。その後2015年にも4連休が出現しました。休日としては4連休ですが、多くの企業にとっては土曜日から5連休となったのです。 5月4日については、現在では祝日「みどりの日」となったため、国民の休日ではなくなりました。 国民の休日の発生は、今後ルールが変わらない限りは9月のみとなっています。次回は2026年に4連休が来る予定です。 ちなみに、11月23日の勤労感謝の日を、11月3日の文化の日近辺に移して大型連休を作る想定もかつてありましたが、祝日の意義が失われるとして反対も多く、実現には至りませんでした。 2019年の国民の休日は、4月30日・5月1日・5月2日・10月22日となります。 国民の休日を楽しもう 出典:写真AC 国民の休日は、現在では極めて出現率が低いため、その存在をよく知らない人も多いかもしれません。ですが、カレンダーの赤い日を増やすため、かつては大変大きな功績があったルールです。 次の2026年のその次は2037年と、見る機会の少ない国民の休日ではありますが、その日を楽しみにしておきたいものです。 この記事が気に入ったら いいね!を押して最新情報を受け取ろう