鳶職の仕事を紹介|気になる年収や休日の多さは?

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建築現場作業員の中でも高所に上って仕事をする職人のことを「鳶職」と呼びます。建築現場の仕事には興味があるけど、どのくらい稼げるか休めるかも気になる…そんなあなたのために、鳶職の職業事情を紹介します。

鳶職とは


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鳶職とは、建築現場で働く作業員の中でも、高いところで作業をする作業員のことを指します。

鳶職の仕事


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鳶職の仕事は、大きく分けて三つあります。「足場鳶」「鉄骨鳶」「重量鳶」です。」

「足場鳶」は、建築現場で作業するのに必要な足場を組む職人のことです。建物の完成像をイメージしながら、どのように足場を組めば作業がしやすくなるのか考慮して組みます。

「鉄骨鳶」は、建物の骨組みを組み立てる職人のことです。クレーンなどを使いながら、重い鉄骨を組み立てます。

「重量鳶」は、三つの中で一番専門性が高いです。建物の中に、機械などを取り付ける仕事です。

このように、鳶職は三つに分かれているので、自分が何をやりたいのか焦点を絞って飛び込んだ方が良いでしょう。もちろん、どれかのジャンルにとりあえず飛び込んで、他のジャンルにステップアップする人もいます。

鳶職の年収/勤務体系/福利厚生

鳶職の年収は、一般クラスだと300万円から400万円ぐらいです。職長クラスになると、400万円から500万円ぐらいになります。さらにベテランになると、500万円から600万円になることもあります。職場体制にもよりますが、ボーナスが出ることは少ないようです。

「日給×働いた日数」を月給として支払うケースが目立ちます。国民年金や国民健康保険料は個人で支払う場合が多く、確定申告を個人で行わなければならない場合も多いです。作業着は自前ということも。このあたりは、事前にしっかり確認しておきましょう。

勤務時間は、8時から17時がほとんどです。準備もあるので、8時より前に現場入りしなければいけません。ちなみに夜は視界がきかず危険なので、建築現場で夜作業はほとんどありません。休日は、週一回のところがほとんどです。

鳶職のメリット・デメリット


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鳶職のメリットには、「学歴不問」があげられます。実際に現役の鳶職には、中卒で働いている人もいます。やる気さえあれば飛び込めるという業界なのです。また体を動かす仕事なので「給与がある程度もらえる」というのもメリットでしょう。頑張り次第で昇給も望めます。

見習いからスタートしても、ある程度の日給は保証されています。また建築現場の仕事は多岐にわたるので、仕事がなくなる可能性がほとんどないこともメリットといえるでしょう。

デメリットとして挙げられるのは、「体を壊せない」ということです。体調管理しなければならないのはどんな仕事でも同じですが、鳶職は特に体力勝負なので、体を壊すと働けなくなる可能性があります。

また「転職先が少ない」のもデメリットだと言えるでしょう。建築業界は狭い業界なので、職を転々とすることは難しいと考えられます。希望の勤務先が見つからない場合は、独立するという選択肢もあります。

鳶職に向いている人・向いていない人

鳶職に向いている人の特徴としては次のようなものが挙げられます。これらが当てはまらない人には、鳶職は向いていないでしょう。

【仲間意識】集団行動なので、仲間意識は必要不可欠です。

【高所恐怖症じゃない】高いところで作業する以上、必須の素養です。しかし、適度に恐怖を持ち大怪我をしないよう気を付けることも必要になります。

【体力に自信あり】重いものを運ぶことも多い仕事なので、体力がない人には向かないでしょう。

鳶職の将来性


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前述しているように、建築を必要としている現場は多岐にわたります。そのため、今後も鳶職の将来性は十分にあると言えるでしょう。

それでも仕事に波があるのは事実。しかし鳶職業界は人材不足と言われているので、就職を希望すれば大抵の場合は受け入れてくれます。未経験の人でも将来性はあると言えるでしょう。

鳶職になるには

求人サイトや求人誌を開けば募集されているので、応募してみましょう。最初は雑用からスタートすると思います。この時に、体力不足などでドロップアウトしてしまう人も多いです。しかし、頑張って何年か経過すると、「職長」を任せられることも。このポジションになると、現場を指揮するようになります。

鳶職業界に飛び込むのに、とりあえず資格は必要ありません。一昔前は、弟子入りの文化もあったようですが、今は建築会社に就職するのが一般的です。敷居は比較的低いので、興味を持ったら飛び込んでみましょう。

鳶職になる魅力

いかがでしたでしょうか?鳶職は、頑張り次第で稼げる仕事なので、同年代の男性よりお金をもらっている人が多い仕事です。体を動かしてお金を稼ぎたい男性は、一度検討してみてはいかがでしょうか?

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