【大人になっても遊びたい】関西の大人の遊び場10選

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関西には家族連れや子供が楽しめるスポットが数多くありますが、実は大人の遊びにぴったりなスポットも沢山あるんです。

1000万ドルの夜景や古都の花街、ノスタルジックな純喫茶など、関西を粋に楽しむことができるのは大人の特権。お金も時間もある大人なのですから、子供のころとはまた違った楽しみ方をしてみたいですよね。

今回の記事では、そんな大人の皆さんのために、関西でおすすめの大人の遊び場を10個厳選してご紹介します。

関西にある大人の遊び場①

【京都】先斗町鴨川エリアで夜遊び


出典:写真AC

日本を代表する「古都・京都」は、日本の伝統文化が色濃く残った文化都市です。その京都の街を流れる鴨川に沿うようにして、関西を代表する「夜の街」の1つ、大人の遊び場「先斗町」は存在します。

鴨川と木屋町通に挟まれながら、三条通一筋下から四条通までを南北に結ぶ、石畳の先斗町はもともとは鴨川の中洲でした。

江戸時代初期に行われた護岸工事で埋め立てられて現在の形が造られ、茶屋や旅籠などが集まり繁華街として栄えたことから、芸妓、娼妓が居住するようになり、花街として大人の遊び場の色合いが濃くなっていきました。

毎年5月に上演され京都の花街で上演される舞踊公演の中で、最も上演回数の多いことで知られる「鴨川をどり」や、京都の夏の風物詩として5~9月にかけて設置される「納涼床」など風流な日本文化を経験することができる街としても知られています。

古都の風情を感じさせる雰囲気の良い街並みは非常に魅力的ですが、京料理の料亭をはじめとする飲食店やバーなど「大人の隠れ家」的なお店が集まっていることから、人気の高いエリアだと言えます。

古くから関西を代表する大人の遊び場としての歴史を刻んできた先斗町は、京都を訪れた際には是非とも足を運びたい場所の1つです。

関西にある大人の遊び場②

 【京都】 嵐山エリアは桜も紅葉も楽しめる

出典:写真AC

京都を代表する遊び場である嵐山。春にはサクラが咲き乱れ、秋には燃え上がるような紅葉で山が埋め尽くされることから、古くは平安時代に貴族の別荘地として栄えた歴史を持ちます。現在は「日本さくら名所100選」、「日本紅葉の名所100選」に選定されています。

中心部を流れる大堰(おおい)川、桂川や山並みが美しいことで古くから多くの人々に愛され、歴史的価値の高い寺社も多く存在します。

嵐山の象徴的建造物として、桂川にかかる「渡月橋」が挙げられますが、この渡月橋を挟んで上流が大堰(おおい)川、下流が桂川と一本の川が名前を変える日本でも珍しいポイントとなっています。

大堰川上流の保津川域では古くから林業が盛んで、かつては伐採した木材の運搬に嵐山まで川が利用されていました。現在、材木の運搬に利用されたコースを遊覧船で下る「保津川下り」が亀岡市から体験することができます。

バブルの時期には大ブームとなった「タレントショップ」が軒を連ね、嵐山が「関西のタレントショップのメッカ」のようなポジションとなり若い観光客が押し寄せました。しかしその後は、本来の大人の遊ぶ場としての落ち着きを取り戻し、2004年には「嵐山温泉」がオープンしたことで、ますます大人の遊び場に相応しい設備が充実したと言えるでしょう。

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