滋賀県・近江八幡の名物「赤こんにゃく」はなぜ赤いのか

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

■乃利松(のりまつ)

出典:乃利松

創業明治24年の老舗。日牟礼八幡宮からすぐのところにある店です。普通の赤こんにゃくはもとより、ちくわの中に赤こんにゃくを入れたものなど加工品も販売。すぐに食べられる味のついた赤こんにゃくも販売しています。

乃利松HP
http://www.norimatu.com/index.html

■近江佃煮庵「遠久邑(おくむら)」

出典:遠久邑

遠久邑では、琵琶湖の沖島というところで獲れた新鮮な川魚や貝などの佃煮を販売している店です。滋賀県の特産品である鮒ずしのほか、大きな角型の赤こんにゃくも販売しています。ここに行ったら、赤こんにゃく以外にもいろんな滋賀や近江八幡の名物が買える魅力もあります。

実は、遠久邑では、赤こんにゃくをモチーフにした「赤こんせっけん」も販売しているのです。こちらは滋賀県近江八幡市のふるさと納税の商品にもなっているのですが、もちろん、赤こんにゃくそのものを使っているわけではありません。

あの赤い色を出すために、三二酸化鉄ではなく、サケやマスにも含まれるアスタキサンチンを使用しています。直径6cmの円形で、1個1,750円。ふるさと納税でこの石鹸を購入すると、本物の赤こんにゃくもついてきます。

遠久邑HP
http://okumura-tsukudani.com/

赤こんにゃくは、初めて見た方はどなたもびっくりされるくらい赤い色をしていて、少し口に入れるのがためらわれるほどのインパクト。まるで肉のように見えるのです。鉄分豊富で体にもいい赤こんにゃく。近江八幡に行ったら、ぜひご賞味下さい。

【日本一の湖上に広がる大輪の花】琵琶湖大花火大会|2018年日程や魅力

【受け継がれる職人の技】全国の粋な伝統工芸品

  • このエントリーをはてなブックマークに追加