琵琶湖大花火大会とは?
琵琶湖と言えば全国的にも知名度の高い、滋賀県にある日本一大きな湖です。その琵琶湖畔で毎年夏に行われているのが「琵琶湖大花火大会」。関西ならではのイベントとして吉本芸人たちの爆笑トークショーもあり、毎年大勢の人出で賑わっています。
周囲を山々に囲まれた琵琶湖に打ち上げられる花火は約10000発。海とは異なり湖面には波が無いため、打ち上げられた花火が湖面にも鏡のように映り、幻想的な美しい光景が繰り広げられます。
例年35万人ほどの来場者数が訪れます。
琵琶湖大花火大会2018年の日程・アクセス
出典:写真AC
開催日:8月7日(火)予定(例年8月8日) 小雨決行ですが、荒天の場合は8月11日(金)に延期予定です。
打ち上げ時間:19時30分 〜 20時30分予定です。
問い合わせ先:びわ湖大花火大会実行委員会事務局
打ち上げ場所:大津市浜大津 滋賀県営大津港沖水面一帯
アクセス: メイン会場となる琵琶湖岸への最寄り駅は JR琵琶湖線ならば大津駅、膳所駅 徒歩約15分 JR湖西線ならば大津京駅 徒歩10分 京阪電車ならば浜大津駅、島の関駅 徒歩約5分 となり、公共交通機関からのアクセスは良好な場所にあります。
メイン会場ではなく湖西側の皇子山運動公園、皇子山陸上競技場などで見学する場合は、JR湖西線 大津京駅 徒歩10分もしくは、京阪電車 別所駅、皇子山駅 徒歩5分となります。
花火終了時、大津駅はJR、京阪電車ともに例年大混雑となり入場制限も行われています。当日は臨時電車が増発されるので慌てることなく、時間をずらすなど余裕を持って行動することが必要です。
琵琶湖大花火大会の歴史
元々開催されていた浜大津花火大会へ、滋賀県と大津市も主催団体に加わり、 1984年第1回びわ湖大花火大会が開始されました。
琵琶湖大花火大会の特徴・見どころ
出典:写真AC
約10000発の花火ですが、やはり外せないのが水中スターマインです。湖面近くで花火を爆発させるので、湖面上にも華麗に半円形が映り込み幻想的な世界を創りだしています。
夜空に大輪の花を描く打ち上げ花火も多数ありますが、この花火大会では琵琶湖の湖面を活かした水上爆破も多いため、やはり湖面に近い会場で見学する方が楽しめます。
琵琶湖大花火大会の座席情報
出典:写真AC
有料観覧席は滋賀県営大津港管理用通路・修景緑地などに約27000席を設置しています。 大津駅観光案内所などの窓口での対面販売は現金での取扱いとなり、電話で予約はできません。
チケットぴあやローソンチケットなどのオンラインによる販売は、各プレイガイドの規定に準じて行います。 1席 前売りが3,900円、当日券が4,400円 となっています。 販売所の詳細は、琵琶湖大花火大会実行委員会のホームページに記載されています。
琵琶湖大花火大会の駐車場情報や混雑情報
出典:写真AC
大会当日はメイン会場となるエリアだけでなく、広範囲で交通規制が行われるため、大渋滞を引き起こします。また開会時間が近づくと会場付近は歩行者専用道路となり入出庫ができなくなるので注意が必要です。花火大会終了後交通規制は徐々に解除されていきますが、場所によっては24時まで規制される箇所もあります。
会場に最も近い駐車場は会場まで徒歩1分の大津港駐車場です。地下駐車場で一日最大800円の安さもあり大人気の駐車場ですが、その人気故、例年15時には満車となっています。
浜大津アーカスや琵琶湖ホール駐車場もありますが、大津港同様早めに満車になります。また出庫時も大渋滞となるため、かなりの時間の余裕が必要です。また周辺道路の渋滞の後、名神高速道路の大津ICから京都東IC付近も大渋滞となっています。