焼酎のおすすめの割り方その5【大葉唐辛子割り】
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大葉唐辛子割りは、焼酎に大葉の香りと唐辛子のスパイスをくわえる割り方です。 焼酎の香りが苦手という人にも、飲みやすくなる割り方です。
まずはグラスに氷を入れて、大葉とそのままの唐辛子を入れてください。最後に、焼酎をゆっくり注げばできあがりです。
大葉唐辛子割りは、大葉を水草に、唐辛子を金魚に例えて、「金魚割り」とも呼ばれています。まるで金魚鉢のような見た目は風情があって涼しげ。そんな粋な楽しみ方を目的とした割り方でもあります。
焼酎のおすすめの割り方その6【梅酒割り】
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梅酒割りは、ロックにした焼酎に梅酒をくわえる割り方です。 焼酎に、梅酒のさわやかな香りを付け足したいときにおすすめです。焼酎の種類としては、無職透明でクセのない甲類焼酎を用いるとより美味しくなるでしょう。
まずグラスに焼酎を注いでから、氷を2〜3個入れてください。最後に梅酒を加えて、かき混ぜればできあがりです。 梅の実を飾りに入れても、よいアクセントとなります。また、口当たりをやわらげるために、さらに水で割っても美味しく飲めます。
焼酎のおすすめの割り方その7【クラッシュロック割り】
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クラッシュロックは、細かく砕いたクラッシュアイスで焼酎をロックにする割り方です。 氷が細かくなることで焼酎が浸透しやすくなり、より冷えたキレのある味わいとなります。
グラスは大きめのものを用意して、氷をいっぱいに入れましょう。そうすることで一瞬で焼酎が冷え、すぐに溶けにくくなります。 フルーツを添えたり、ミントの葉を入れたりすると、風味に加えて涼し気な見た目も楽しむことができます。
飲むのはもちろん、シャーベットのようにシャキシャキとした食感を楽しむのもおすすめです。 いつものロックに変化をくわえたいと思ったときには、是非試してみてください。
焼酎のおすすめの割り方その8【ソーダ割り】
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ソーダ割りは、焼酎をカクテルにして飲む割り方です。バーや居酒屋などでは、おなじみの割り方でもあります。 特に、飲み口がさわやかでクセの少ない甲類焼酎に向いています。
まず、冷えたグラスに大きめの氷を6~7割ほど入れて、焼酎とソーダを1:2の割合でその順番に注いでいきます。炭酸が抜けないように、ソーダはゆっくりと注いで、あまりかき混ぜないようにしましょう。
カクテルのように、レモンやライム、ミントなどを浮かべると風味にくわえて見栄えも綺麗になります。柑橘類をくわえるときは、割合を「焼酎:ソーダ:柑橘類=3:6:1」とすると、味わいが長く残ります。
水と同じように、焼酎の味わいを崩さないために、ミネラル成分の少ないソーダを選んでください。 口のなかが爽快になるので、脂っこい料理などによく合います。二日酔いにもなりにくいので、飲み会や宴会でおすすめの割り方です。
焼酎のおすすめの割り方その9【お湯割り&梅干し】
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お湯割りにした焼酎に梅干しをくわえるのは、昔からよく飲まれていた割り方です。 梅干しはその風味で焼酎の臭いを緩和するので、飲みやすくするために用いられていました。
しかし、現在でははじめから飲みやすい焼酎がほとんどなので、どちらかというと梅の風味をくわえることが目的となっています。 梅干しの風味を妨げないように、クセの少ない麦焼酎に用いるのがおすすめです。
お湯割りが初めてという人にも、より飲みやすくなるでしょう。 梅干しには、糖分を使用していない、天然塩による完熟梅干しなどを使ってください。
作り方は、梅干しをお湯割りに入れるだけ。梅干しは冷蔵庫で冷やされているので、いつもより少し高めの温度でお湯割りを作っておくのがポイントです。
あとは、箸やフォークなどで梅干しを崩しながら、ゆっくり味わって飲んでください。果肉を崩せば崩すほど、より梅の風味が強くなっていきます。 梅干しには二日酔いを予防する効果もあるので、お酒の弱い人にもおすすめです。
色々な割り方で焼酎を楽しむ
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アルコール度数が高い酒は苦手だ、という人も多いと思います。そんな人にとって、さまざまな割り方で楽しめる焼酎は、ぜひチャレンジしてほしいお酒のひとつです。
焼酎の銘柄や種類、そして水や温度によっても、その味わいはかなり変化していきます。 そんなバラエティを楽しみつつ、是非自分の好みに合った割り方を探してみてください。
こちらの焼酎は様々な割り方でたのしめるのでおすすめです。
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