神社での写真撮影マナー｜驚きのフラッシュ撮影の影響・可能範囲

神社を美しく撮影するポイント

出典：写真AC

神社を撮影する際のマナーを学んだところで、神社の風景を綺麗に美しく撮るコツをご紹介します。是非、こちらを参考に神社撮影を満喫してくださいね。

鳥居までの道や階段など、人の目線を意識して撮影することで神社の荘厳な雰囲気が十分に伝わってくる写真になります。テーマやイメージを作ることで素敵な1枚が撮れるでしょう。

神社全体をアップにして撮るのではなく、灯篭や石畳、植物・人などをアップにして撮り背景に神社を映り込ませることによっていつもとは違った1枚になります。

神社だけでなくどこの神社にもある手水や賽銭箱、おみくじなどにあえて焦点をあてて撮影するとより一層、神社の落ち着いた静かな雰囲気や静けさを表現できます。

ここでは、他の神社では撮影できないような美しい１枚が撮れること間違いなしの神社をご紹介します。マナーを守って写真撮影を楽しんでみてください。

富士山の絶景が眺めるスポットとして有名な新倉浅間神社。本殿近くの階段を上りきると五重塔と絶景が迎えてくれます。富士山と五重塔が一緒に撮影できる絶好のスポットとして人気です。また、春には桜が咲き絶好の景色を楽しむことができます。

住所	〒403-0011　山梨県富士吉田市新倉3353-1
アクセス	河口湖インターから車で10分

神社本殿は、茨城県指定の文化財となっています。また、見どころは海上の岩の上にそびえる関東一の大鳥居です。天候や海の荒れ具合によって鳥居の表情が変わります。

住所	〒311-1301　茨城県東茨城郡大洗町磯浜町6890
アクセス	東水戸道路水戸大洗ICから車で15分

こちらは多くの方にパワースポットとして親しまれています。箱根神社の末社である九頭龍神社は縁結びのスポットとしても有名で、中でも芦ノ湖のほとりに立つ鳥居が神秘的な雰囲気を纏っていて撮影スポットとして人気を集めています。

住所	〒250-0522　神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80-1
アクセス	小田原駅からバスで１時間

出典：Pixabay

神聖な雰囲気だからこそ写真に収めてとっておきたい、みんなに見せたいという気持ちが出てくるのも仕方がないことだと思います。

ただ、周りに迷惑をかけてまで撮影をしていてはトラブルの元になり、お互い良い気持にはなりません。そこで、最低限守っておきたいマナーをご紹介します。

①	訪れた神社が撮影可能かどうか注意書きがあるか調べる、または直接神職の方に伺う。
②	あくまで参拝にきたこと前提で手水舎やその神社の決まりに沿って身を清め、参拝してから撮影する。
③	周りの参拝者に迷惑にならないように撮影の際は気を配る。
④	建造物を守るためにもフラッシュ撮影は行わない。
⑤	神聖な雰囲気を壊さない様、静かな気持ちで撮影する。