夏の果物といえば何?|水分と栄養が両方取れる夏の果物8選

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夏の果物⑦

パイナップル


出典:写真AC

ブラジルを原産とした果物です。独特の見た目をしていて、「パイン」というのはよく似た松かさのことを指しています。 そして、その強い酸味からアップルの名が組み合わせられました。シャキシャキとした歯ごたえのある食感も魅力の果物です。ほとんどが輸入品のため、夏の果物というイメージはあまりないかもしれません。

しかし、国内でも沖縄県などでわずかながら生産されていて、石垣島のものは4月下旬〜7月下旬に、沖縄本島のものは5月中旬〜8月初旬に出回る夏の果物の一種です。 追熟しないので、保存してもあまり意味はありません。野菜室などで保管して、なるべく早く食べるようにしましょう。

夏の果物⑧

いちじく


出典:写真AC

とても柔らかい果肉が特徴ですが、実は食べている部分は果実ではなく花です。そのため、種も取り除く必要がなく、とても食べやすい果物です。 栄養価も高いことから、不老長寿の果物ともいわれています。 生産地は愛知県がもっとも多く、和歌山県、福岡県、兵庫県と合わせて国内生産量の過半数を占めています。

一般的には、夏の果物というより秋の果物という印象のほうが強いかもしれません。しかし、実はいちじくには、夏に実が生るものと秋に実が生る2種類があるのです。夏のいちじくは季節がら腐りやすく、あまり流通しないために、その印象は薄くなっていると考えられます。

夏の果物であるいちじくは、6月〜7月頃に旬を迎えます。実が大きいのが特徴です。一方、秋のいちじくは8月〜10月頃に旬を迎えます。こちらは小ぶりでも、甘味がより凝縮されているのが特徴です。 いずれも、しっかり色づいて、香りが強いものが食べごろのポイントです。収穫後には追熟しないので、できるだけ早めに食べるようにしましょう。

水分や栄養が取れる夏の果物

夏は知らず知らずのうちに体力や水分を奪われ、夏バテになりがちです。 暑さで食欲もわかず、栄養もうまく摂ることができません。 そんな夏に、食べやすく水分補給もできる夏の果物は、とてもおすすめの食べ物です。

冷たい飲み物だけでは不足しがちな、ビタミンやミネラルなどの栄養素もばっちり摂取できるので安心です。 旬の味わいを楽しみつつ、厳しい夏も涼しく過ごしてみてはいかがでしょうか。

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