豆苗の育て方や収穫できる回数を紹介|美味しく育てるコツとは?

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豆苗の育て方、ポイントとコツ

豆苗は、根を切って料理に使いますが、この、切る場所にもコツがあります。緑色の芽の根本付近には、脇芽という小さな芽があります。脇芽は縦に2つ並んでいるのですが、再生させるなら、上の脇芽の上部を切ったほうが、後の再生がスムーズです。ですから、豆苗をまとめて根から切断する際は、やや芽を短めに切るのが大事ということになります。

切った根の部分を水に漬けておくと、概ね、1週間から10日で再収穫が可能になります。なお、豆苗を置く場所は日の当たる室内が理想ですが、直射日光は避けてください。以上のことだけ気をつけておけば、簡単に豆苗の芽が生えてきます。最初の若芽が顔を出すまでには数日かかることもありますので、決して焦りませんように。

豆苗の食べ方


出典:写真AC

豆苗はどんな料理にすると美味しいでしょうか。豆苗は万能で何にでも使えます。炒めもの、煮もの、和えもの、鍋、汁ものと、どんな料理にもぴったりです。普段よく食べている野菜を豆苗に置き替えても、大体美味しくいただけます。

豆苗は、火がすぐ入りますので、くたくたになる前にいただくのが美味しいです。鍋に入れる際は、直前にしましょう。また豆苗はスプラウトの仲間ですので、カイワレ大根を使う料理も、豆苗で置換えができます。巻きずしなどにもぴったりです。

豆苗は食品工場で作られますので、非常に衛生的で、サラダ等の生食もおいしく、なかなか食べ応えがあります。ただし、ご家庭で再生した豆苗は、サラダにするには向いていないかもしれません。無菌の工場とは、まったく違う環境だからです。ご家庭で育てた豆苗を食べる際は、火を入れることをお勧めします。

正しい育て方で美味しい豆苗を


出典:写真AC

美味しく安く、しかももう一回育てて食べられ、観葉植物にもなる豆苗について見てきました。

毎回新しい豆苗を買ってもご家庭の負担になるようなものではありませんが、是非一度、育て方も感嘆ですのでチャレンジしてみてください。ご家族の目も楽しませてくれる豆苗に愛着が湧き、一層楽しくいただけるようになるでしょう。 

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