スープが決め手の鹿児島・奄美地方の郷土料理「鶏飯」のレシピ | 粋-iki-粋な日本文化を発信するメディア

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さつま揚げに黒豚、桜島大根など名物グルメがたくさんある鹿児島。なかでも奄美地方を訪れたら必ず食べたいのが、「鶏飯(けいはん)」です。

鶏飯とは、茹でた鶏肉やいろいろな具材をごはんにのせて、熱いスープをかけていただく郷土料理。さっと作れるうえヘルシーで、朝食や軽いランチにもぴったりのメニューです。今回は、鶏飯のレシピをご紹介します。

鹿児島の郷土料理「鶏飯」ってどんなもの?

鶏飯とは、ほぐした鶏肉、錦糸卵、しいたけ、漬物などの具材をごはんにのせて、鶏だしスープをたっぷりとかけたもの。薩摩藩が奄美諸島を支配した時代に、貴重な鶏を使うおもてなし料理として生まれたのが始まりといわれています。

戦後になって、従来の炊き込みごはんからスープをかけるスタイルに変わったのだそう。現在では奄美大島だけでなく鹿児島全域で定番メニューとして愛されており、専門店も多数あります。

奄美の郷土料理「鶏飯」のレシピ

〔材料(4人分)〕 ごはん 適量 鶏ささみ(またはむね肉) 300g しいたけ(乾燥) 4〜5枚 卵 1個 きゅうり 1/2本 しょうが(薄切り) 適量 酒 適量 うすくち醤油 小さじ1 みりん 小さじ1

塩 少々

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