津和野名物「うずめ飯」とは?|意味・簡単レシピ・絶品スポット

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うずめ飯にアクセント!本ワサビとチューブワサビの違い


出典:写真AC

本ワサビをすりおろしてチューブに詰めたものが「チューブワサビ」だと思っている方も多いのではないでしょうか?それは大間違いです!チューブワサビの裏の食品表示を見てみると、どんなものでチューブワサビができているかがわかります。

チューブワサビは、ワサビ以外のものがたくさん入っている商品がほとんどです。しかも、「ワサビ」と書きながらワサビの茎や葉が大半を占めている商品もあります。

本ワサビは1本大体1000円前後という、なかなかの高級な山菜です。高級で身近な食材ではないことから、本物の本ワサビを口にしたことが無い日本人も大勢います。

今回ご紹介したうずめ飯のレシピでも、本ワサビを使用しています。本ワサビにはチューブのわさびでは感じることのできない爽やかさ、みずみずしさと、お花のようなかぐわしい香りがあります。本物のうずめ飯を堪能してみたいという時には、是非本ワサビを手に入れて作ってみてください。

うずめ飯が楽しめるスポット


出典:写真AC

うずめ飯の簡単レシピをご紹介しました。こちらでは、津和野で本場のうずめ飯を味わいたいという方に島根津和野で食べられるうずめ飯のお店をご紹介します。

沙羅の木 本店


Photo by Takeshi Suzuki

こちらは老舗の喫茶店で、観光者だけでなく地元の方からも愛されています。山陰の小京都と呼ばれている風情ある津和野にあるレトロな喫茶店です。

こちらで食べられるうずめ飯は素朴ながらもどこか懐かしい味わいで古くより人々から愛されています。うずめ飯と一緒に付いてくる小鉢は色とりどりの野菜を使った煮物と刺身こんにゃくで、こちらも美味しいです。

他にも「焼きアイス」や「源氏巻」などの甘味も楽しむことができます。是非、行ってみてはいかがでしょうか?

住所:島根県鹿足郡津和野町後田ロ70
アクセス:JR山口線「津和野駅」より徒歩10分・中国道六日市ICから45分
電話番号:0856-72-1661
営業時間:9:00~18:00
予算:1000円~2000円

寿司割烹あおき


出典:ウィキメディア・コモンズ

JR山口線「津和野駅」すぐにある老舗寿司店です。こちらのお店は有名人も訪れているほど、有名なお店で店内に入るとサイン色紙や津和野にまつわる展示品があります。

「うずめ飯定食」は津和野ならではの味が楽しめます。他にも、この店名物の巻き寿司や寿司屋では珍しい豚カツなど、どのメニューも絶品です。こちらは夜まで営業しているので是非、行ってみてはいかがでしょうか?

住所:島根県鹿足郡津和野町後田イ-78-10
アクセス:JR山口線「津和野駅」より徒歩3分
電話番号:0856-72-0444
定休日:火曜日
予算:2000円~5000円

ふる里食堂


出典:写真AC

津和野の駅通りにある小さなご飯屋さんです。こちらで提供しているうずめ定食のうずめ飯は思わずほっこりとする優しい味わいでご飯の下には豆腐や椎茸、様々な山菜が隠れています。

定食に付いてくる煮物や刺身こんにゃく、漬物も美味しく、故郷を感じることができます。他にも山菜を使った様々な郷土料理が楽しめますので、是非食べてみてください。

住所:島根県鹿足郡津和野町後田ロ277-6
アクセス:JR山口線「津和野駅」より徒歩6分
電話番号:0856-72-0403
予算:1000円~2000円

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