六曜の意味と由来|それぞれの読み方や正しい認識も紹介

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結婚式に使われる大安の意味


出典:写真AC

六曜の一つである大安は、仏滅の反対で、最も良い日と認識されがちですが実際には、何をしてもかまわない日、やってはいけないことが何もない日ということで大安は特に害のない日ということになります。

結婚式に最適とされる所以は、長い時間行われるため今日の時間がなく良いとされています。読み方は「たいあん」ですが、だいあんでも構わないようです。

気を付けるべき赤口の意味


出典:写真AC

六曜の一つである赤口は、赤という字がつくので、火の元や刃物、死を連想させるものに気を付ける日とされます。「しゃっく」「しゃっこう」などの読み方があり、この日もよくない日とされるのですが、仏滅ほど気にはされません。

六曜について

六曜についてみてきました。六曜はまったくの迷信なので、あまり意味もなさそうにも思えます。しかし、単純にそう言っていいものではありません。日本では、みんなが根拠のない血液型による性格判断が大好きです。

中国では、干支による性格判断などが根強く信じられていて、年によって出生率が大きく変わることも知られています。このように、現代社会には、迷信的なものを好む例がまだまだいくらでもあるのです。

六曜の各日ごとの性質についても、迷信どころか、その意味すら変わってしまっているものまであります。それでも、「葬儀を避ける日」「婚姻を避ける日」をわかりやすく示してくれている六曜は、まだまだ残っていくのではないでしょうか。

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