愛媛の伝統工芸「砥部焼」を体験できるスポット5選│備前焼を体験できる工房も紹介

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砥部焼の体験ができる場所②

道後温泉ホテル椿館別館


出典:道後温泉ホテル椿舘別館

砥部焼が生産される愛媛県と言えば、道後温泉をイメージする方は少なくないでしょう。道後温泉の中でも人気の高いのが、道後温泉ホテル椿館別館です。

明治時代へタイムスリップしたのかと錯覚させるような趣のあるレトロな内装で統一された館内や、広々とした大浴場と露天風呂がリーズナブルな価格で、利用できることで人気が高いホテルです。

中でも、旅の思い出作りとして砥部焼きの絵付けが体験できる宿泊プランは、道後温泉と伝統工芸である砥部焼を満喫できるプランとして高い人気があります。

愛媛県を代表する観光スポット道後温泉に宿泊しながら、砥部焼の絵付けまで体験できるなんて欲張りなプランですが、2018年5月現在1名9,720円(税込)で利用できる非常にお得なプランだと言えるでしょう。

道後温泉ホテル椿館別館

住所:愛媛県松山市道後鷺谷町3-1

電話:089-987-6006

アクセス:JR松山駅からタクシーで約15分、市内電車「道後駅」から徒歩約8分

公式サイト:http://www.tsubakikan.co.jp/bekkan/

砥部焼の体験ができる場所③

砥部焼観光センター炎の里


出典:砥部焼観光センター 炎の里

国の指定する伝統工芸に指定される砥部焼の製造工程の全てを見学することができるのが、砥部焼の窯元の1つである千山(せんざん)窯に併設された、砥部焼観光センター炎の里です。

高い技術力を持つ8人の職人たちの手によって、成型から絵付けまでが粛々と行われ次々に伝統工芸品が生まれてくる光景には、匠の技を実感させられることでしょう。

また砥部焼観光センター炎の里では、職人が作り上げた素焼きの作品に絵付けをすることができる「絵付け工房」、手びねりやろくろを使った技法で成型が体験できる「粘土工房」に参加することができます。

絵付け工房と粘土工房の手びねりは常設、ろくろ体験は日曜のみの開催となっていますが、体験希望の方は事前に公式サイトで確認することをおすすめします。

砥部焼観光センター炎の里

住所:愛媛県伊予郡砥部町千足359番地

電話:089-962-2070

開館時間:08:30~18:00

定休日:無休

アクセス:JR松山駅から路面電車で松山市駅まで移動し、砥部方面行きバスに乗り替え「砥部焼観光センタ-口停留所下車。徒歩約5分」

公式サイト:http://www.tobeyaki.co.jp/

砥部焼の体験ができる場所④

農村工芸体験館


出典:農村工芸体験館

砥部焼の生産地である愛媛県伊予郡砥部町は、イノシシやタヌキが元気に走り回り、初夏には舞い踊るホタルやカジカガエルの澄んだ鳴き声が響く自然豊かな町です。この豊かな自然に囲まれた砥部町で一際目を引くのが、赤い三角屋根が目印の砥部町農村工芸体験館です。

砥部町農村工芸体験館では地元で生産される伝統工芸品の砥部焼を手びねり、ろくろなどの技法で作り出す砥部焼成型の体験と、素焼きの砥部焼作品に絵付けをすることができる絵付け体験を行うことができます。

指導者が不在の場合形成や絵付けの体験ができない場合もありますので、体験を希望する方は事前に公式サイトから予約することをおすすめします。

農村工芸体験館

住所:愛媛県伊予郡砥部町総津117番地

電話:089-969-5087

開館時間:09:00~17:00

定休日:火曜日及び年末年始の5日間、砥部焼祭り開催中、広田地区地方祭開催中

アクセス:JR松山駅からバスで約40分、タクシーで約35分

公式サイト:http://www.geocities.jp/hagechabin_kh/

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