少林寺拳法とは|歴史/教え/演武と評価方法などを紹介

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

少林寺拳法の大会といえば!演武と立合評価法


出典:写真AC

修行の成果を発表する場として「演武」があります。演武では、少林寺拳法で修得した武術を審判員の前で演じます。演武の中にも、個人で行う単独演武と二人組で行う組演武があります。少林寺拳法の大会といえばこの演武のことを言うことが多いです。

修行の成果を見せるための演武ですが、季節の節目に奉納演武と称して催し物として行われることもあります。 また、少林寺拳法の技法をより深めるために勝負を行うこともあります。これを立合評価法と言います。他の武道における乱捕り稽古に相当するものです。

攻めと守りに別れて拳法を披露しますが、過去には大学での競技で事故が多発するなどの問題もあり、多くの課題が残されているという現状もあります。評価では、どれだけ修得できているかや礼儀作法などが重要視されます。

人として成長できる少林寺拳法


出典:写真AC

少林寺拳法は日本が生んだ武道の一つです。その教えは、単に武術だけに限らず、人としての成長に重きを置いている点が非常に特徴的だと言えます。

宗道臣は既に亡くなられていますが、開祖の娘である宗由貴が総裁を継ぎ、現在も少林寺拳法は広く普及しています。

教育システムも整備されていて、難易度順に組まれたカリキュラムのおかげで老若男女とも自分のペースに合わせて修行ができるそうです。これを気に少林寺拳法を始めてみてはいかがでしょうか?

武道や趣味に関するおすすめの記事はこちら。

【意外な資格が取れる】人とは違う”変わった趣味”を紹介

柔道の帯の色と段位の関係|帯の結び方や昇格方法も

見学できる相撲部屋4選|申し込み方法と注意点、魅力を紹介

静かな迫力のある空手の型|知っておきたい空手の4大流派を紹介

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連するキーワードから探す