【108年の歴史誇る、日本随一の花火大会】大曲花火大会の2018年日程や魅力

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

大曲花火大会の特徴・見どころ


出典:写真AC

一般の花火大会と異なり花火師の競技大会である大曲花火大会では次の4つの部門に別れ花火師の技術を競います。

○昼花火の部

国内でも大曲花火大会だけで行われる珍しい花火で、煙竜と呼ばれる煙物や一般的な割物で技術を競います。煙竜は光の代わりに色とりどりの色煙で空に模様を描き、割物も光では無く、色煙で牡丹や菊などの模様を空に描きます。

10号玉の部

2発の10号玉を打ち上げて技術を競います。最初は芯入割物の部呼ばれ四重に開く三重芯、五重に開く四重芯、六重に開く五重芯などの伝統的な技法を用いる課題玉を打ち上げ、次に自由玉の部で1発目と重複しない自由創造的な作品を打ち上げ総合点で評価をします。

○創造花火の部

伝統的な円形に開く花火ではなく、様々な形に開く花火で技術を競います。創作花火発祥の地である大曲花火大会の真骨頂がこの創作花火の部だとも言えるでしょう。

○内閣総理大臣賞

昼花火の部、夜花火の部を競技し総合的に最も優れた作品を造り打ち上げた花火師に贈られます。内閣総理大臣賞が授与される花火競技大会は土浦全国花火競技大会と大曲花火大会の2大会のみです。大曲花火大会は花火競技大会の中でも最も権威のある大会だとされています。

大曲花火大会の座席情報


出典:写真AC

大曲花火では桟敷席と呼ばれる有料観覧席が用意されています。2018年5月12日に開催される大曲の花火・春の章では有料エリア内にパイプ椅子が設置され1名3,000円(税込)の座席使用料で利用することができます。 購入先は次のとおりです。

○コンビニ販売(2017年12月18日(月)10:00~2018年5月6日(日)23:59まで)

・ローソンチケット:TEL:0570-084-002
 Lコード:21361 チケットぴあTEL:0570-02-9999 Pコード:637-860

○大会事務局発売 ・大曲商工会議所2階窓口(花火振興事業部)
営業時間:9:00〜17:00(土日・祝日を除く)
JR大曲駅2階観光情報センター(グランポール):営業時間:9:00〜17:00(無休)

8月25日に催される第92回大曲花火・全国花火競技大会は有料自由席(1名1,000円、高校生までは無料)が2018年から設置される予定です。購入方法は当日現場での購入となります。 また有料桟敷観覧席も存在しこちらは事前購入が可能ですのでおすすめです。

有料桟敷席は旅行業者向けの団体販売席と個人向けの席が設定されていますが、個人席を紹介します。 有料席は次の3つのタイプで構成されています。 

A席:23,000円(定員6名・1.8×1.8mのコンパネ敷き)
C席:15,000円(定員5名・堤防の斜面に設置された2×2m)
椅子席:3,000円(パイプ椅子) 購入方法は次のとおりです。
○インターネットでの購入 ・販売期間:平成30年6月8日(金)10:00~6月28日(木)23:00まで

 A席、C席、椅子席のいずれか1種類1人2マス(イス席は最大10席)までしか購入することができません。イープラスの取扱いはA席のみとなります。

○大会事務局(大曲商工会議所)からの直接購入
販売場所:大曲商工会議所会館(秋田県大仙市大曲通町1-13)
販売日時:平成30年7月1日(日)9:00時頃抽選後、販売 A席、C席、椅子席のいずれか1種類1人2マス(イス席は最大10席)までしか購入することができません。また、来場者が2,000人未満の場合は抽選は行わず全員当選となります。

大曲花火大会の駐車場情報や混雑情報駐車場から見える花火


出典:写真AC

既に紹介したように大曲花火大会当日は、会場付近は相当の混雑が予想されます。自家用車で大曲花火の観賞に訪れる方の多くは、前日に現地入りし車中泊などで花火大会に備える方が多いようです。

大曲花火大会会場周辺には臨時駐車場を含め有料、無料で約20,000台を収容する駐車場が準備されますが、無料の駐車場はやはり人気が高く当日07:00過ぎには満車になってしまいます。

有料の駐車場は1台3,000円程度の駐車料金が発生します。 大曲花火大橋上流右岸河川敷(川目南)の無料駐車場は、会場まで徒歩約1時間の距離になりますが、野球場3ヶ分の広さを持つことから駐車できる確率が高いと言えます。敷地内からかなり綺麗に花火が見えることから、新しい観賞スポットになるかもしれません。

サンクス大曲西根店駐車場やローソン大曲福住町店駐車場なども花火が見える駐車場として知られています。知られているだけに競争率が高いのが難点だと言えるでしょう。

大仙市が運営している大曲花火の公式サイト内で2018年度版の駐車場案内が公開される予定になっていますので、自家用車で大曲花火大会に向かう方は、事前にサイトを確認しておくと良いでしょう。

 

【日本三大花火大会】長岡花火大会の魅力|2018年の日程と詳細情報も

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連するキーワードから探す