長岡花火大会とは、日本3大花火大会の1つで、毎年8月1日~3日にかけて新潟県長岡市長生橋下流・信濃川河川敷で開催される花火大会です。
20,000発(2日合計)もの花火が長岡で打ち上げられ、長岡花火大会への来場者数の規模は103万人以上といわれています。
長岡まつり大花火大会の2018年の日程・アクセスなど
出典:写真AC
日程:2018年8月2日、3日(8月1日は長岡まつり平和祭)
時間:午後7時20分~午後9時10分
会場:信濃川の河川敷
アクセス
電車:最寄り駅はJR長岡駅から会場へは徒歩で20分。花火大会当日は、下りの東京駅発・上りの新潟駅発の新幹線、長岡駅始発の新潟行き列車は増発されます。在来線も増発します。
バス:JR長岡駅大手口から大手大橋東詰の花火大会メイン会場への直通シャトルバスが運行します。なお、夕方から花火大会開始直前までです。花火大会終了後は渋滞が著しいため運行しません。
自家用車:高速道路利用で会場入りする場合は、関越自動車道の長岡ICがメイン会場の最寄りICとなります。しかし、渋滞の恐れがあるため、その他のICの利用も推奨されています。会場周辺は17時30分から22時30分頃まで大規模な交通規制が実施されます。
戦後復興の証、長岡まつり大花火大会の歴史
毎年華やかに行われる長岡花火大会。その歴史は2017年で70年を迎えることとなりました。今から70年前に始まった長岡花火大会ですが、その始まりには何とも痛ましい歴史が刻まれています。
73年前の昭和20年8月1日、B29大型爆撃機が来襲し、長岡の市街地は約1時間40分もの間襲撃を受けました。あたり一面焼け野原と化し、1,486名の命が奪われたのです。その翌年、長岡市民が一丸となって、復興に立ち上がり昭和21年8月1日に「長岡復興祭」を開催しました。
昭和22年8月1日には、1879年から始まり、戦争で一時中断していた花火大会が復活しました。昨年で70年の歴史を刻むこととなりました。長岡を盛り上げようとする先人たちの「慰霊」・「復興」・「平和への祈り」が長岡花火に込められ、70年経った今も尚しっかりと受け継がれています。
合計2万発の花火が打ちあがる!長岡まつり大花火大会の特徴
長岡花火大会は、8月2日・3日の両日で合計約20,000発の花火が打ちあげられます。