【かつては高級品】おすすめの味噌4種類と赤・白味噌の違い

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味噌汁や味噌和えなど日本人の食卓で長年愛されている味噌。中国からやってきた味噌が日本に伝わったのは700年頃の飛鳥時代だと言われています。

なんと1300年もの間日本人の食卓に出されています。当時は高級品だった味噌も今では一般に誰でも食べられるようになりました。

各地に伝わっていく内にその土地の風土や水質の違いなどにより、日本でも多様な種類の味噌が開発されています。今回は様々な特色がある味噌の種類とその特徴などをご紹介します。

味噌の種類①

米味噌


出典:写真AC

まず紹介するのは、米味噌と呼ばれる味噌です。実はこの米味噌は日本各地で使われている一般的な味噌のことを言います。日本で使われている味噌の約9割がこの米味噌だと言われています。

米味噌というと米を使った味噌なのかと思いがちですが、米味噌も大豆を原料にして作られています。

では、なぜ米味噌と呼ぶのかというと大豆を発行させるための酵母が米を原料にしているからなのです。一般的で馴染みがある米味噌は米麹を使って作られており、全国各地で生産されています。

白味噌や赤味噌といった種類がありますが、米味噌はどちらの種類も作ることができるようになっています。

味噌の種類②

豆味噌


出典:写真AC

続いて紹介する味噌は豆味噌です。こちらも大豆を原料にして作られており、さらに発行するための酵母にも大豆を利用しているものが豆味噌と呼ばれます。豆味噌という種類の中で一番有名なのが愛知県などで生産されている八丁味噌ではないでしょうか。

普通の味噌よりも味が濃く、渋みや深みも入っているのが特徴的な味噌です。なぜこの様な味わいになるのかと言うと豆味噌ならではの製法が関係しています。

米味噌の場合は3ヶ月ほどで発酵が済むものが多いのですが、豆麹を使い作られる味噌は年単位で発酵させて作られます。そのために色も味も濃くなりやすいという特徴があるのです。この独特な製法なために豆味噌は赤味噌しか作られていません。

八丁味噌の場合は赤よりも更に色が濃く黒に近いような色合いになっています。この味噌は味噌煮込みうどんなど愛知県の特産品で活用されています。

味噌の種類③

麦味噌


出典:どんどん鹿児島

続いては麦味噌です。予想がつくかも知れませんが、この麦味噌も原材料は大豆です。そして麦麹と呼ばれる麹を使って大豆を発酵させていくのが特徴です。この麦味噌が利用されているのが九州地方や愛媛県など一部の四国地方です。

味は米味噌に比べても、塩分が少なく甘みが強くなっているのが特徴です。仄かに香る麦の香りにも注目してみてください。味噌汁にするだけでも他の味噌と違った匂いを楽しむことができます。

そして麦麹を大量に使いまとめて発酵させていくのが麦味噌の製法です。この他にも麦味噌が活用されているのが九州地方の郷土料理である、さつま汁などです。甘めの味噌が好きだという方におすすめの味噌です。

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