【今がベストの時期】海で貝を採ろう!関東の「潮干狩り」おすすめスポット

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潮干狩りの時期

一般的に3~6月が潮干狩りの時期だと言われていますが、アサリやハマグリなどの貝類は年中砂浜に居るはずですから、「本当は1年を通して潮干狩りができるのではないか?」とも感じますね。事実、潮干狩りは時期に関係なく行えますが、やはり春が適していると言えます。

潮干狩りのポイントは潮が引く干潮のタイミングを狙うことと、遠くまで潮が引く時期に行うことです。3~6月は日中に干潮を迎える上に、遠くまで潮が引くという潮干狩りにとっては最高の時期だと言えます。

また水温が上がってくることで貝類が産卵のために栄養を溜め込み粒が大きく美味しくなる時期だとも言えます。特に大潮の日はいつも以上に潮が引き潮干狩りのフィールドが広がります。干潮を迎えるのが11:00~13:00の間であれば気温や水温が高い10:00~14:00に掘ることができるので潮干狩りには最適だと言えるでしょう。

関東の潮干狩りおすすめスポット


出典:写真AC

地元漁協が貝を散布して行う観光潮干狩りも悪くないですが、せっかくの潮干狩りシーズンには野生の貝を採ってみたいものですね。関東近郊で手軽に潮干狩りが楽しめるスポットを紹介します。

○稲毛海浜公園 幕張メッセの近くに位置する約3キロの海岸線を持つ公園です。夏場には潮干狩りや海水浴を楽しむ多くの家族連れや若者で賑わいます。

住所:千葉県千葉市美浜区高浜
貝の種類:アサリ、バカ貝、マテ貝など
時期:4月上旬~8月下旬(6月を過ぎると貝毒の危険がありますので注意して下さい)
アクセス: JR稲毛海岸駅南口2番乗り場から「海浜公園入り口行き」バス下車

○日川浜海水浴場 美しい砂浜と遠くに見える巨大な風車群が人気の海水浴場です。近くにはキャンプ場があるのでアウトドア好きにはたまらないロケーションだといえるでしょう。ハマグリが採れるのも嬉しいポイントです。
住所:茨城県神栖市日川字海岸砂間地先
貝の種類:ハマグリなど
時期:通年(6~9月の時期は貝毒の危険がありますので注意して下さい)
アクセス: 東関東自動車道潮来ICから約20分

潮干狩りで採れる貝の種類と調理法


出典:写真AC

潮干狩りは貝を採る楽しみと、自分で採った貝を食べて楽しめる点で人気が高いレジャーだと言えます。潮干狩りで採れる貝は一般的にアサリ、ハマグリ、バカ貝、マテ貝ですが、自分で採った貝はどれも美味しく食べられますね。 潮干狩りの時期に嬉しい簡単な調理法を紹介します。

○ボンゴレビアンコ(アサリ)

1パスタを茹でます。
2フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れ、弱火で焦がさないように炒めます。
3にんにくの香りが出れば強火にしてあさりを投入、白ワインを適量入れ蓋をして弱火~中火で蒸します。
あさりが開いてきたら蓋をとりバターとパスタのゆで汁、パスタをいれてあえます。
4黒胡椒で味を調え出来上がり! ※アサリは事前に砂を吐かせておきます。

○ハマグリのお吸い物
1キッチンペーパー等で昆布を軽く拭き、ハマグリを擦り合わせるように良く洗います。
2三つ葉を洗い根を切り落とし、2本を葉の部分を揃えて持ち、茎の中央に輪ができるよう軽く一結びします。
3鍋に水とはまぐり、昆布(またはだしの素)を入れて中火で熱し、煮立ってきたら昆布を取り出し弱火にします。 ・ハマグリが開いたら酒を入れてアクを取ります。
4しょうゆを加え、さっとかき混ぜ火を止めます。味見して薄い場合は塩を微量ずつ足し味を調えます。 ・椀に盛り、三つ葉を添えて出来上がり! ※ハマグリは事前に砂を吐かせておきます。

○バカ貝のかき揚げ
1貝が飲んでいる砂を吐かせます(バカ貝は粒が大きいので剥き身を洗うのも良いでしょう。)
2野菜や刻んだバカ貝を天婦羅の衣にくぐらせて揚げます。(バカ貝は非の通りが早く硬くなるので衣は厚めがおすすめです)
3揚がったバカ貝のかき揚げを盛り付けて実食を楽しみましょう

○マテ貝のガーリックバター炒め
1沸騰したお湯で、マテ貝が開くまで茹で、殻から身を取り外します。
2弱火から中火でフライパンにバターを溶かし、みじん切りしたにんにくを炒めます。
3にんにくの香りが出たらマテ貝を投入します。
4醤油を回し入れ、小口切りしたネギも入れて軽く炒めて出来上がり!

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