潮干狩りの注意点・対策
出典:写真AC
潮干狩りの時期になるとニュースに取り上げられるのが貝毒の問題です。アサリやハマグリなどに代表される二枚貝は、潮干狩りの時期に増加する、貝毒の原因となるプランクトンを食べ体内に溜めていることがあります。
見た目や匂いでは判断できない上に、貝毒は熱に強く加熱調理でも無効化できません。
漁協が管理する観光潮干狩り場は専門家が管理しているのでまず安心と考えられますが、潮干狩りで野生の貝を採った場合は注意して下さい。
各都道府県の公式サイトや保健所のサイトで貝毒の情報が公開されますので、潮干狩りに出かける前には安全確認を行うことをおすすめします。
潮干狩りは3〜6月が最適の時期
出典:写真AC
潮干狩りは1年を通して行えますが、気温や水温、潮の満ち引きの関係で3~6月が最適の時期だと言えます。管理されている観光潮干狩り場以外で楽しみたいものですが、既に紹介したように貝毒の問題が潜んでいますので、くれぐれも事前に情報収集を行って潮干狩りを楽しんで下さい。
海水温が高すぎて近くで赤潮が発生している場合などは、貝毒の危険性が高くなりますので避けるようにしてくださいね。 最適な時期を逃してしまった人も、時期によって適している潮干狩りスポットがありますので是非、これからの時期でも足を運んでみてはいかがでしょうか。