【富山の銘酒】勝駒がおいしい理由や銘柄別の味わいの特徴を紹介

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勝駒の銘柄


出典:写真AC

・勝駒 大吟醸 特吟

日本酒の中でも最高ランクである大吟醸。こちらは大吟醸という言葉では表しきれない極上の味わいが「特吟」の2文字に込められています。精米歩合35%の日本酒で、甘みとうまみのバランスが良く、食事との相性も抜群です。日本酒好きなら死ぬまでに一度は飲んでおきたい日本酒です。

・勝駒 大吟醸

精米歩合40%の日本酒で日本酒度+4、酸度1.2と淡麗辛口ではありますが、鼻に抜ける芳醇な香りと口に入れた瞬間に広がるふわっとした甘さがあります。

また、淡麗辛口ならではのきゅっと締り落ち着く味わいも特徴です。こちらの日本酒は上品で飲みやすい口当たりなので、日本酒が苦手な方も楽しめる日本酒です。

・勝駒 純米吟醸

こちらは精米歩合45%、日本酒度+2、酸度1.3の日本酒で少し甘い口当たりです。落ち着いた香りと渋さと切れ味の程よい味わいが特徴の日本酒です。純米らしい米のうまさが凝縮された味わい深い日本酒です。

・勝駒 純米

こちらの日本酒は酒米である五百万石を存分に味わえる日本酒です。富山の米と水を使った本物の純米酒を味わいたい方は、是非こちらを飲んでみてください。勝駒の中でも比較的手に入りやすいものなので、勝駒を初めて飲む方も、まずはこちらから味わってみても良いでしょう。

勝駒を飲むなら富山の名産品、錫の「ぐい飲み」

これだけの日本酒、せっかくなら勝駒のうまさを最大限に引き出して飲みたいですよね。 そこでご紹介したいのが錫のぐい飲みです。富山県では、安土桃山時代から鋳物が盛んで、現在でも錫の酒器は富山県の代表的な名産品です。

錫はイオン効果が高いことから、不純物を吸収し、水を浄化するといわれています。そのため、お酒の味わいを柔らかくまろやかな印象に変えてくれるのです。

金属というと硬く冷たい印象を持たれるかもしれませんが、職人が手仕事で仕上げた錫のぐい飲みはよく手になじみ、手の温度が程よく器に伝わることで心地よくお酒を楽しめます。

さらに、錫は変色しにくいのでお手入れも簡単で、使うほど味わいが出てきます。せっかく勝駒を手に入れたら、酒器にもこだわって素敵な時間にしたいところですね。

なんとその”ぐい飲み”、関東で作ることができます。 

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