土鍋はすぐに使っちゃダメ!使い始めに必要な「目止め」とは?

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土鍋の使い始めに必要な「目止め」

方法② 小麦粉・片栗粉を使って

お粥を炊く方法の次にポピュラーなのが、小麦粉や片栗粉を使って使い始めの土鍋を目止めする方法です。この方法はお粥を炊く方法よりも簡単に、使い始めの土鍋を目止めすることができます。

○小麦粉や片栗粉で目止めする方法お粥を炊く方法同様に最初に土鍋を水洗いし、よく拭いてから自然乾燥させます。しっかりと乾燥したのを確認し、土鍋を8分目ほどの水で満たします。そこに大さじ2杯を目安に小麦粉や片栗粉を入れて溶かします。

弱火でゆっくり時間をかけて沸騰させ、沸騰後も10~20分程度沸騰状態を保ちます。10~20分程度沸騰させたら火を止め土鍋が完全に冷めるまで置いておきます。冷めたら中身を捨て、土鍋を水洗いします。

○小麦粉や片栗粉で目止めするポイント

・土鍋の水洗い後は乾燥してから使い始める→濡れたまま使い始めるとひび割れの原因となります。

・火加減は弱火で炊く→火が強いと土鍋のひび割れの原因となります。

・沸騰状態を10~20分程度保つ→小麦粉や片栗粉を溶かした水はお粥に比べると冷めるのが早いので、沸騰状態を保つことで土鍋がでんぷん質を吸収します。

・沸騰後は土鍋を十分冷ます→冷める過程でもでんぷん質が土鍋に吸収されます。

土鍋の使い始めに必要な「目止め」

方法③ コメの研ぎ汁を使って


出典:写真AC

お粥を炊く方法や小麦粉や片栗粉を使う方法は食べ物や食材を使用しますが、食材を調理する過程で発生した廃棄物を利用して使い始めの土鍋を目止めする方法もあります。

廃棄物を利用して使い始めの土鍋を目止めできるのが、「米の研ぎ汁」です。多くの場合、米の研ぎ汁はそのまま捨ててしまいますが、研ぎ汁の米ぬかに含まれるでんぷん質を利用して使い始めの土鍋の目止めができるのは一石二鳥ですね。

○米の研ぎ汁で目止めする方法

既に紹介した他の目止めの方法同様に、使い始めの土鍋を水洗いし、よく拭いてから自然乾燥させ、土鍋の8分目ほどを米の研ぎ汁で満たします。

弱火でゆっくりと沸騰させ10~20分程度沸騰状態を保ち、火を止め土鍋が完全に冷めてから中身を捨て、土鍋を水洗いします。

○米の研ぎ汁で目止めするポイント

・土鍋の水洗い後は乾燥してから使い始める→濡れたまま使い始めるとひび割れの原因となります。

・火加減は弱火で炊く→火が強いと土鍋のひび割れの原因となります。

・沸騰状態を10~20分程度保つ→米の研ぎ汁はお粥に比べるとでんぷん質の濃度が低いため、沸騰状態を保つことで土鍋がでんぷん質を吸収します。

・沸騰後は土鍋を十分冷ます→冷める過程でもでんぷん質が土鍋に吸収されます。

・米の研ぎ汁のでんぷん質は、お粥や小麦粉や片栗粉を溶かした水と比較すると濃度が低いため目止めの効果が劣るとも言われていますので、数回繰り返すと効果が高くなります。

土鍋の使い始めに必要な「目止め」

方法④ 牛乳を使って

でんぷん質を利用した使い始めの土鍋の目止め方法を3つ紹介しましたが、実はでんぷん質以外でも使い始めの土鍋の目止め効果があるものを紹介します。

カゼインというタンパク質は粘性があるために、でんぷん質同様に使い始めの土鍋の目止めに利用することができます。

身近なものでカデインを多く含んでいるものが牛乳です。つまり牛乳を使って、使い始めの土鍋の目止めを行えるのです。

○牛乳で目止めする方法

他の目止めの方法同様に使い始めの土鍋を水洗いし、よく拭いてから自然乾燥させ、土鍋の8分目まで牛乳で満たします。

弱火で沸騰させ10~20分程度沸騰状態を保ち、火を止め土鍋が完全に冷めてから牛乳を取り出して土鍋を水洗いします。

○牛乳で目止めするポイント

・土鍋は乾燥してから使い始める→濡れたまま使い始めるとひび割れの原因となります。

・火加減は弱火で炊く→火が強いと土鍋のひび割れの原因となります。

・沸騰状態を10~20分程度保つ→沸騰状態の牛乳も冷めるのが速く、沸騰状態を保つことで土鍋がタンパク質のカゼインを吸収します。

・沸騰後は土鍋を十分冷ます→冷める過程でもタンパク質のカゼインが土鍋に吸収されます。

土鍋に日々必要なお手入れを紹介


出典:ぱくたそ

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