全日程見逃せない!みたままつりの見どころ
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みたままつりの期間中は、靖国神社の外苑山道沿いに献灯と呼ばれる提灯が約1万個、境内には約2万個の小型提灯が掲げられ、あたり一帯が黄金色に包まれます。
4日間にわたって境内「能楽堂」では、午前10時頃~午後8時頃まで各種奉納芸能が行われます。日本舞踊や琵琶、津軽三味線、浪曲、民謡、かっぽれなどの日本芸能や古武術の形などが披露されます。
参道では、神輿振りや青森ねぶた、盆踊りなどが行われます。 神輿は「そいや!そいや!」の掛け声とともに大鳥居から境内まで練り歩き、一団の人たちが伝統的な歌と踊りを披露しながら通りを進みます。
拝殿前で行われる神輿振りは迫力満点です。 みたままつり期間中は青森ねぶたが奉納されます。おなじみの山車が登場し、提灯の前では青森ねぶたの乱舞を観ることが出来ます。
大村益次郎の銅像前に組まれたやぐらとその周辺で踊る盆踊りは、もちろん飛び入り参加が可能。東京で一番早く行われる盆踊りを堪能することが出来ます。
今年からいっそう盛り上がりを見せるみたままつり
photo by nishidaryuichi
東京の夏の風物詩「みたままつり」。その地に伝わる伝統や日本芸能を身近に感じることが出来る素晴らしいお祭りです。
今年からお祭りの醍醐味「屋台」が復活するため、きっと活気が戻ることでしょう。 訪れる際はマナーを守り、存分にみたままつりを楽しんでもらいたいものです。
是非、その屋台も含めてみたままつりを思う存分楽しんでみてはいかがでしょうか。
みたままつりについてより知りたい方にはこちらがおすすめです。
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