【江戸時代にタイムスリップ】「佐原の大祭」の魅力と2018年の予定

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佐原の大祭とは日本の祭は数えきれないほどありますが、そのうちの一つ、千葉県香取市で毎年開かれる盛大な祭りが「佐原の大祭(さわらのたいさい)」です。 1年に2回あり、夏は7月10日以降の金・土・日の3日間行われる八坂神社の祇園祭、秋は10月第2土曜を中日にした金・土・日の3日間行われる諏訪神社の秋祭りで、その両者をまとめて「佐原の大祭」と呼んでいます。

関東3大山車祭りの一つとされ、およそ300年の伝統があります。また、2004年2月6日、佐原の山車行事が国の重要無形民俗文化財に指定されました。 「佐原の大祭」では日本情緒豊かな風景をバックに、夏祭りに10台、秋祭りには14台、合計24台の山車が練り歩きます。

佐原の大祭・2018年日程とアクセス

2018年「佐原の大祭」の夏祭りは2019年の4月現在では7月13日(金)から7月15日(日)、 秋祭りは10月12日(金)から10月14日(日)の予定です。

会場は香取市佐原で、夏祭りは本宿地区、秋祭りは新宿地区で開かれます。 時間は午前10時から午後10時まで。

「佐原の大祭」への行き方は、電車はJR成田線佐原駅下車、車は東関東自動車道佐原香取ICから10分、大栄ICから20分、高速バスは京成バス・千葉交通で浜松町・東京駅発佐原経由銚子行佐原駅北口下車、関鉄グリーンバスで東京駅発鉾田駅行佐原駅等下車です。

利根川河川敷に臨時駐車場があり、1,000台無料です。

佐原の大祭の歴史

「佐原の大祭」は古い歴史を持つお祭りです。 夏祭りの祇園祭は、859年から877年の貞観年間に京都で疫病、祟りを鎮めるために始まった祇園御霊会に由来しています。

14世紀には八坂神社の前身である牛頭天王社が佐原の地に祀られていました。1702年(元禄15年)までには旧暦の6月10日に浜下りの神事が、6月12日には祇園の神事が行われていました。 1703年(元禄16年)に多くの人が神輿に参詣できるように浜下りの神輿を帰さずに御仮屋へ留め置き、12日に戻すという神幸の形になりました。

その後、各町内にも神輿を廻すようになり、1714年(正徳4年)に初めて神輿神幸に練物が登場するようになりました。 諏訪神社の秋祭りは、元々本宿と新宿の区別なく佐原村に天王社を祀っていましたが、町場として発展した新宿が新たに諏訪社を鎮守として祀るようになったのが発端と言われています。

諏訪祭は信州諏訪社の御射山神事に由来し、1721年(享保6年)に本宿の祇園祭とは別に練物中心の諏訪の祭礼を新たに企画して以降、新宿では祇園祭に係わらなくなりました。

山車祭りの起源を諏訪祭の1721年(享保6年)としていて、現在の「佐原型」といわれるような山車の祭りが成立するのは、1819年から1829年の文政年間以降と考えられています。

佐原の大祭の見どころ

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