道の駅富士吉田といえばやっぱりこれ!道の駅富士吉田のお土産①
吉田うどん
photo by hoge asdf
富士吉田といえば、やはり名産品に挙げられるのが吉田のうどんです。 その特徴は、しっかりとした歯ごたえある硬めのねじれ麺。麺類でありながら、噛めば噛むほど小麦の美味しさを楽しめるうどんです。
もともと稲作に向かない富士吉田では、麦を素材にほうとうがよく食べられていました。
やがて昭和初期に繊維業がさかんになると、働き手の女性のために、食べやすく腹持ちのよいうどんを男性たちが作るようになります。 それが、力強く練られた吉田のうどんを生んだといわれています。
道の駅富士吉田では、そんな吉田のうどんの打ち立ての麺をお土産に購入できます。その種類だけでも10以上あり、なかには「顎砕きMAX」というユニークなものもあります。 醤油と味噌をベースに、馬肉やキャベツ、ニンジン、ネギ、油揚げを具材にするのが定番です。
馬肉の代わりに豚肉を使用し、冷やしうどんやつけ麺にしても美味しく食べられます。 けっして、他では味わうことのできない独特の食感が魅力です。道の駅富士吉田へ行ったら、ぜひお土産として友人や知人にもすすめてみましょう。
高級絹織物のグッズ!道の駅富士吉田のお土産②
ネクタイ
photo by Kousuke Sekidou
富士吉田は繊維業のさかんな地域です。なかでも、絹の先染め織物である「甲斐絹」は江戸時代から続く伝統産業として有名です。 玉虫のような美しい光沢が特徴で、羽織の裏地や、夜具、座布団、風呂敷などの地として用いられてきました。
昭和初期をピークに一時見られなくなりますが、現在ではその独特の技術を活かし、婦人服やインテリア雑貨などの高級絹織物として用いられています。 じつは、なかでも最も生産量の多いのがネクタイで、その割合は国内の40%以上です。
道の駅富士吉田の物産館では、そんな甲斐絹のネクタイも人気のお土産として購入できます。特に、富士山の柄を意匠化したものは富士吉田らしさを表していておすすめです。 価格は、1本2,000〜3,000円ほど。他にも、バッグやハンカチなども販売されています。