東京といえばこれ!東京名物グルメスポット10選|アクセス・時間

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【もんじゃ 蔵】月島もんじゃ[月島]


出典:写真AC

中央区月島で親しまれている東京名物が月島もんじゃです。 本来、もんじゃ焼きは1800年代初期に存在した食べ物の「文字焼き」が訛ったものとされています。 現代のもんじゃ焼きスタイルは戦後に浅草で誕生したという説が有力です。

月島にはもんじゃストリートと言われるもんじゃ屋の並ぶ商店街が存在し、戦前から存在する店や近年になって新しくもんじゃを提供するようになった店まで、70店以上ものもんじゃ屋が月島もんじゃのブランドを守っています。

月島もんじゃは伝統的な定番メニューからチョコレートやクリーム、フルーツを使ったスイーツ系もんじゃ焼きまで、多様なもんじゃ焼きを楽しめます。 伝統と革新の味が入り混じる東京名物、月島もんじゃを一度は食べてみませんか。 こちらでは、月島で一番人気の「もんじゃ 蔵 (くら)」を紹介します。

<もんじゃ 蔵 >

住所:東京都中央区月島3-9-9
アクセス:東京メトロ有楽町線「月島駅」7番出口より徒歩3分
営業時間:11:00~23:00(不定休)
電話番号:03-3531-5020
予算:1000円~3000円

【べったら市】べったら漬け[日本橋]


photo by Tatsuo Yamashita

東京名物のべったら漬けは大根を米麹と砂糖で漬けた甘さとポリポリとした食感が特徴の漬物です。表面についた麹がべたべたすることからべったら漬けと呼ばれるようになりました。10月19日と20日には日本橋で「べったら市」が毎年開催されています。

べったら市では様々なお店のべったら漬けが並びます。中でも東京にいたか屋のべったら漬けは宮内御用達で至極の一品です。べったら漬けは東京にきたら是非一度食べていただきたい漬物です。こちらでは、日本橋で開催されるべったら市を紹介します。

<日本橋 べったら市>

開催日:10月19日, 20日
開催場所:宝田恵比寿神社とその周辺・東京都中央区日本橋本町3丁目10番11号
アクセス:JR「新日本橋駅」5番出口より徒歩5分
開催時間:12:00~21:00
電話番号:090-4674-7071

【重盛永信堂】人形焼[人形町]


出典:写真AC

東京に旅行に来た際のお土産の代表格が東京名物の人形焼です。 日本橋の人形町が発祥であり名前の由来となっています。 江戸時代において人形町には歌舞伎小屋がいくつか存在し、人形町には人形使いたちが多く暮らしていたためこの名前がついたということです。

カステラ生地に餡を包んだものという印象の人形焼ですが、現在はカスタードなど中身のバリエーションも豊富です。

また七福神や名所を形どったオーソドックスなデザインから、近年ではアニメキャラクターとのコラボレーション商品も数多く作られ若い世代から外国の人々まで幅広く愛される東京名物となっています。 焼き立てをその場で食べるも良し、お土産として買うも良しの東京名物です。こちらでは、1日に多いときで1万個も売れている「重盛永信堂」を紹介します。

<重盛永信堂>

住所:東京都中央区日本橋人形町2-1-1 重盛永信堂ビル 1F
アクセス:東京メトロ半蔵門線「水天宮前駅」7番出口すぐ目の前・東京メトロ日比谷線、都営浅草線「人形町駅」A1出口より徒歩2分
営業時間: 9:00~20:00(月曜日~金曜日)・ 9:00~18:00(土曜日)※日曜日・祝日は定休日
電話番号:03-3666-5885
予算:1000円~2000円

【土家】蕎麦[東村山]


出典:写真AC

蕎麦は江戸っ子のソウルフードであり、その喫食は粋に通づる大事なアイデンティティでもありました。 その精神が連綿と継承され関西のうどんと対比される現在の東京名物、蕎麦に通じていくのです。 蕎麦という穀物は古くは蕎麦掻きとして団子状にしたものを汁に浸したり焼いたりして食べていたようです。

現在にも広く浸透している麺状の蕎麦は16世紀頃に誕生したと言われ、長野県の寺の資料で確認される「ソハキリ(蕎麦切り)」という記述が最古のものです。

蕎麦切りの発祥地も長野や山梨といった中部地方という説が最も多く見られます。 江戸時代に江戸庶民へと広がっていった麺状の蕎麦は徐々に作法が洗練されていき、江戸っ子の価値観である粋において重要な意味を持ちます。

例えば蕎麦を食べることを「手繰る」といい、汁にどっぷりと蕎麦を浸すのは野暮なこと、蕎麦はサッと食べてサッと帰るのが粋で格好良いといった具合です。

この江戸っ子のソウルフードである蕎麦は今も東京名物として東京のいたるところに名店を見つけることができます。 東京を訪れる機会があれば、蕎麦を食べて江戸っ子の粋を実践してみてください。こちらでは、絶品そばで有名な「土家(つちや)」を紹介します。

<土家>

住所:東京都東村山市野口町4-18-1
アクセス:西武新宿線「東村山駅」より徒歩10分
営業時間:昼:12:00~14:30・夜17:30~20:30
電話番号:042-392-9457
予算:6000円~

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