普段、お父さんに感謝の気持ちがあってもなかなかそれを言葉に表現したり伝えることは難しいですよね。そんな時には父の日にプレゼントを渡すのが良いです。
今回は、日々の感謝の気持ちが伝わり、お父さんも喜んでくれるようなプレゼントを5つご紹介します。ぜひ、こちらを参考に父の日のプレゼントを考えてみてくださいね。
プレゼントを渡したい!2019年の父の日はいつ?
父の日は、毎年6月の第3日曜日と決められており、日付が毎年変わります。2019年の父の日は6月16日となっていますので、プレゼントなどの用意を考えている人は確認しておきましょう。
年によっては6月の半ばに父の日がきますので、毎年6月上旬までには何かしらの準備をしておくと、スムーズに父の日を迎えることができそうですね。
父の日の歴史・変遷をたどる
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父の日は母の日と同じく、アメリカが発祥です。先に母の日が作られたのですが、それを知ったドット夫人が、父にも感謝の気持ちを伝えたいということで牧師協会へ嘆願したことがきっかけです。元々、ドット夫人は早くに亡くなった母の代わりに、父に育てられました。
6人もの子供を男手一つで育てた父親は、子供の成人後に亡くなったため、せめて父の日を設けて感謝したいと考えるようになったのです。1909年に牧師協会に嘆願したところ、その思いが届いて翌年には父の日の最初の祝典が催されました。
その後、1916年に当時のアメリカ大統領が父の日の演説を行ったことで広く認知され、1972年には正式に国の記念日として制定されたのです。日本では1950年頃から父の日が広まりはじめ、1980年頃になってようやく一般的な行事として認知されるようになりました。
父の日のプレゼントの相場はいくら?
父の日のプレゼントを買う前に、予算を決めたいですよね。そこで、気になるのが「相場」です。「いったい、いくら位のプレゼントを買えばいいのか?」という疑問を解決したい方のためにも、こちらでは、父の日のプレゼントの予算や相場をご紹介します。
3,000円未満 | 20%~25% |
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3,000円~5,000円 | 35%~40% |
5,000円~10,000円 | 20%~25% |
10,000円~15,000円 | 5%~10% |
15,000円~20,000円 | 3% |
いかがでしょうか。このように見ていくと、3,000円~5,000円のゾーンが4割を占めており、父の日のプレゼントの相場といえます。5,000円あれば、お父さんに喜ばれるプレゼントが買えることでしょう。あくまでも、気持ちが大切なので高額なプレゼントの方が良い、ということはありません。お財布と相談して予算を決めてくださいね。
父の日のプレゼント5選その1<お酒>
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父の日のプレゼントとして人気が高いのが、お酒です。ファッションアイテムは好みや普段のファッションによってあまり使われない可能性もありますが、お酒ならば好みがわかりやすく、保存も利くのでプレゼントに適しています。
ビールや日本酒、焼酎、ワインなど様々なものがありますが、普段から好んで飲んでいるものを調べておいたり、好きな銘柄を聞いておいたりすると、プレゼントしやすいです。
好みがわからない時やどんなものでも飲む場合などは、小瓶に入った飲み比べができるものを選ぶと良いでしょう。高額なお酒も、小さめのボトルならば価格が手頃でプレゼントしやすいです。
父の日には少量の酒が飲み比べできる、飲み比べセットもおすすめです。
父の日のプレゼント5選その2<ネクタイ>
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普段からスーツを着る機会が多いお父さんには、ネクタイのプレゼントがおすすめです。仕事が忙しい時も、家族からプレゼントされたネクタイを締めているとモチベーションが上がるでしょう。
ネクタイは、使いまわしのしやすい色柄で、手持ちのスーツに合わせやすいものを選んでおくと、いろいろなシーンで使えます。プレゼントする前に、所有しているネクタイの色や柄を調べておいて、似たようなものは避けて選ぶと良いでしょう。
父の日にはネクタイのセットおすすめです。いろんな種類があるので、一本に絞るよりも普段使いからかしこまった場面まで様々なシーンで使ってもらうことができますね。
父の日のプレゼント5選その3<手料理>
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気持ちのこもった父の日プレゼントをしたいのならば、手料理がおすすめです。学生など、予算があまり確保できない人でも努力次第で豪華なプレゼントになりますし、日頃の感謝を伝えるという父の日にも相応しいといえるでしょう。
お父さんの好みのメニューを確認し、時間がかかるものは早めに準備しておくことで、当日慌てなくても十分な手料理をふるまえます。
仕事の関係などで父の日に一緒に食事ができないという場合には、あらかじめ父の日のプレゼントを手料理にする旨を伝えておいて、日程をずらすと良いでしょう。