新潟県の日本酒おすすめ8選|贈り物にも人気!辛口・甘口・希少まで

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米どころでも有名な新潟の日本酒とは?

新潟日本酒の歴史は約1000年の歴史があると言われており、最も古い酒蔵は、1548年の戦国時代創業の長岡の酒蔵です。 江戸時代に日本酒は嗜好品となりました。

そして本格的に酒造業が新潟で始まったのは明治時代からになります。 そんな新潟の日本酒の特徴としては、「淡麗辛口」が挙げられます。

しかし、新潟は県土が広く日本酒の味も様々で、辛口だけではなく甘口もあります。 そのため、特徴としてあげるのには「淡麗な酒質である」と述べるのが正しいでしょう。 何故、新潟の日本酒が「淡麗な酒質」で美味しいかと言うと、新潟の水がほとんど軟水であるからです。

また、名水と呼ばれる水も多いことから、淡麗な酒質が醸されているのです。 そして気候も、夏は日照時間が長い稲を育てやすく、冬は温度変化が少ない為、醗酵温度管理が取りやすいという利点があります。 低温で長期醗酵を特徴としている新潟の日本酒にとって、非常に良い環境と言えます。

そしてもう1つの特徴としては、新潟の日本酒は、ほとんどが吟醸酒であります。 吟醸酒とは精米歩合が60%を下回るものを指しており、玄米の表層には味や香りを悪くさせる、脂肪やたんぱく質が含まれています。

つまり、精米歩合が低いということは、品質の高い日本酒であるということとなります。 そんな品質の高い新潟の日本酒には、どのような銘柄があるのでしょうか。

甘すぎず辛すぎない絶妙な口当たり!新潟県のおすすめ日本酒①

〆張鶴(しめはりつる)


出典:写真AC

〆張鶴は「淡麗旨口」であり、非常に酒質の高い日本酒です。 甘すぎず辛すぎない、バランスの良い口当たりは素晴らしい味わいです。 その〆張鶴に使われている水は三面川の流水で、この三面川は鮭の遡上で有名で、きめ細かい甘さを持つ軟水になります。

新潟県の地酒、〆張鶴の酒造元である宮尾酒造は1819年に創業されました。 宮尾酒造は、五百万石や高嶺錦などの良質な酒米がある、新潟最北端の村上市にあります。 この使用している米と水があり、〆張鶴の「淡麗旨口」の理由です。 〆張鶴には、通年商品が6本、季節限定7本あります。

特に季節限定の「〆張鶴金ラベル」山田錦を精米歩合35%まで磨き上げたもので、非常に人気の高い日本酒となっております。 「〆張鶴銀ラベル」に関しても、精米歩合は38%と品質も高く、金ラベルに引けを取りません。 上記二つは11月の期間限定となっています。

辛口が苦手な方に!新潟県のおすすめ日本酒②

久保田(くぼた)


photo by bangdoll

朝日酒造によって造られている久保田は「淡麗辛口」の日本酒となります。 久保田が開発された当時、甘口の日本酒が好まれるとされていました。 しかし朝日酒造は、今後はすっきりして飲み飽きしないような「淡麗辛口」が人気なると考え、久保田を開発しました。

久保田の酒米は、五百万石が使用されています。 この五百万石は硬質であり、すっきりしたキレのある酒を生み出します。

久保田の「淡麗辛口」はその五百万石が生み出した美味しさになります。 ただ、それでいてフルーティーで少しの甘みがあることから、飲みやすさも兼ね備えた日本酒になります。

そんな久保田には「純米大吟醸萬寿」というものがあります。 これは久保田の中でも最上級との日本酒となっており、麹米に五百万石の精米歩合50%、掛米に精米歩合33%の新潟県産米を使用した、甘さとフルーティーさを兼ね備えた辛口の日本酒です。 辛口が苦手な方にもおすすめです。

間違いない美味しさ!新潟県のおすすめ日本酒③

村祐(むらゆう)


photo by daiki_moriyama

村祐は新潟県の日本酒では珍しい「淡麗甘口」になります。 そんな村祐を生産しているのは新潟県小須戸にある、村祐酒造です。 村祐酒造は「目の届く範囲でないと安心できない」ということから、小規模の蔵で生産している為、品質には非常に安心できます。

「村祐純米ラベル」村祐の中での最高峰の日本酒で、透明感のある甘さが特徴的です。 「固定概念を持たないで、純粋に日本酒の味を楽しんでほしい」ということから、麹米や掛米などは非公開ですが、規格は純米大吟醸なので、味は間違いありません。 新潟県の日本酒の中でも少し変わった村祐もおすすめの日本酒です。

雑味の少ない米本来の美味しさが味わえる!新潟県のおすすめ日本酒④

高千代(たかちよ)

高千代を生産している「高千代酒造」では、全国においても珍しい「一本〆」という米を使っています。

「一本〆」の米は「五百万石」と「豊盃」を人工交配した固定種になります。 五百万石は、新潟県の日本酒を代表する「淡麗辛口」ですが、「一本〆」の味わいには「旨み」があります。

それ故、五百万石の精米係数などは残しながら、辛口ではない味わいを出すことができます。 そんな高千代のおすすめは「純米大吟醸魚沼産一本〆」になります。

先ほど紹介した通り、旨みが滲み出ているお酒です。 希少な魚沼産の一本〆を原料米として、扁平精米で精米歩合48%まで磨いたもので、雑味の少ない酒になっています。

純米酒ながらも飲みやすい!新潟県のおすすめ日本酒⑤

越後鶴亀(えちごつるかめ)


出典:写真AC

越後鶴亀は新潟県にある角田山の麓にある町で造られています。 こちらも「淡麗辛口」を敢えて選ばず、旨みがある日本酒となっています。 越後鶴亀が生産している日本酒は生産量のうち約70%が純米酒であり、酒造りに対してのこだわりと思いが現れています。

そんな越後鶴亀、の純米大吟醸の日本酒「越後鶴亀 超特醸 純米大吟醸」は、山田錦精米歩合40%を使用した日本酒です。 飲んだ瞬間に旨みと少しの辛さ広がり、その後にフルーティーな香りが鼻から抜けていきます。 純米酒でありながら飲みやすいのが特徴的です。  

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