宮崎のジャカランダ祭り
宮崎県日南市には日本で唯一のジャカランダの群生林「ジャカランダの森」があり、約1,000本のジャカランダを見ることができます。ジャカランダの花が咲く時期には「道の駅」なんごうで「ジャカランダまつり」が開催されています。
ジャカランダがライトアップされ、週末にはジャカランダの苗の育て方教室や、ジャカランダ抽選会、特産品の振る舞いなど様々なイベントも行われます。 「ジャカランダまつり2018」は5月26日から6月17日までの日程で開催されます。
5月26日の10時からオープニングセレモニーが行われ、6月17日にはエンディングイベントが行われます。アクセスはJR日南線「南郷駅」から車で約10分です。 これだけの数のジャカランダは他では見ることができず、街中が青紫色の染まった景色に圧倒されます。
ジャカランダの魅力
出典：写真ＡＣ
ジャカランダは日本ではあまり馴染のない樹木ですが、花は青紫色が鮮やかで印象に残ります。桜に例えられることもあるので、日本人に受け入れられやすいかもしれません。雲のように花が咲く神秘的な姿が魅力的です。
日本では熱海市のジャカランダ遊歩道、日南市のジャカランダの森の他、長崎雲仙市のジャカランダ通りなど限られた場所でしかジャカランダを見ることができませんが、鉢植えの観葉植物として育てることもできるので、自宅で育てて手軽に鑑賞することも可能です。
日当たりの良い所が適しているので春から秋は屋外で育てますが、寒さに弱いので冬は室内に移して育てます。生長が早いのでバランスよく剪定することも大切です。 宮崎県日南市ではふるさと納税の返礼品として「日南ブルー」というジャカランダの苗木が用意されています。
ジャカランダの種はあまり出回っていないので、苗木からの方が育てやすいです。苗木は5月から9月に植えます。ジャカランダに興味がある方は日南市にふるさと納税して苗木から自分で育ててみてはいかがでしょうか。
